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公開番号
2025018462
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122180
出願日
2023-07-27
発明の名称
記録装置およびタンク
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250130BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】収容されるスペースの拡張を抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して記録剤を吐出して記録する記録手段と、前記記録手段に対して供給する記録剤を貯留する1または複数の第1タンクと、前記第1タンクとともに前記第1方向と交差する第2方向に並設され、かつ、前記記録手段に対して供給する記録剤を貯留する貯留室が、前記第1タンクの少なくとも1つと、前記第1方向から見たときにオーバーラップするように形成される第2タンクと、を有するようにした。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して記録剤を吐出して記録する記録手段と、
前記記録手段に対して供給する記録剤を貯留する1または複数の第1タンクと、
前記第1タンクとともに前記第1方向と交差する第2方向に並設され、かつ、前記記録手段に対して供給する記録剤を貯留する貯留室が、前記第1タンクの少なくとも1つと、前記第1方向から見たときにオーバーラップするように形成される第2タンクと、を有することを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記貯留室はさらに、前記第1タンクと、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向から見たときにオーバーラップするように形成されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記第2タンクは、前記貯留室の上方側において、前記貯留室で保持できなくなった記録剤を収容可能な収容室をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記収容室は、前記第1タンクのうちの少なくとも1つと、前記第1方向から見たときにオーバーラップするように形成されることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項5】
前記第2タンクは、前記貯留室の記録剤が流入可能な流入室をさらに備え、
前記流入室には、前記貯留室において圧力変化が生じたときに、流入した記録剤が前記収容室へ流出する連通口が形成されることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項6】
前記連通口は、前記貯留室に貯留される記録剤がメニスカスを形成可能なサイズであることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項7】
前記連通口は、前記第1方向において、前記貯留室の容積中心に位置することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項8】
前記第2タンクは、
前記貯留室における液体の残量を検知可能な検知部と、
前記検知部に電気的に接続される基板を固定可能な固定部と、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項9】
前記固定部は、
前記基板を所定方向に付勢する付勢部材と、
前記付勢部材による前記所定方向への前記基板の移動を規制する規制部材と、を備えることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
【請求項10】
前記付勢部材は、導電性材料により構成され、前記検知部と前記基板とを電気的に接続することを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクなどの液体を貯留するタンクを備えた記録装置および当該記録装置に備えられるタンクに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット記録装置には、インクを吐出する記録ヘッドに対して供給するためのインクを貯留するインクタンクが設けられている。カラーによる記録が可能なインクジェット記録装置では、使用可能なインク色ごとに互いに独立したインクタンクが、その幅方向に並設されている。
【0003】
特許文献1では、複数のインクタンクのうち、特定のインクタンクの幅を他のインクタンクよりも広くすることで、当該特定のインクタンクに貯留可能なインク量を増やすようにした技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-069696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
インクタンクは、インクを注入するための注入口の幅方向の長さに応じて、その幅の最小幅が決定する。このため、他のインクタンクの幅が最小幅であり、かつ、特定のインクタンクの貯留量を増やすためにその幅を広げたいときには、特定のインクタンクの幅を広げた分、他のインクタンクの幅を狭めることはできない。従って、インクジェット記録装置において、これらインクタンクを収容するスペースを広く設ける必要があり、装置が大型化する虞があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、記録剤を貯留するタンクが収容されるスペースの拡張を抑制可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して記録剤を吐出して記録する記録手段と、前記記録手段に対して供給する記録剤を貯留する1または複数の第1タンクと、前記第1タンクとともに前記第1方向と交差する第2方向に並設され、かつ、前記記録手段に対して供給する記録剤を貯留する貯留室が、前記第1タンクの少なくとも1つと、前記第1方向から見たときにオーバーラップするように形成される第2タンクと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、記録剤を貯留するタンクが収容されるスペースの拡張を抑制することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
記録装置の概略構成図。
制御部のブロック構成図。
インクタンクユニットの外観図。
特定のインクタンクの概略構成図。
他のインクタンクの概略構成図。
インクタンクにおける検知ピン周辺の構成図。
特定のインクタンクの側面図。
図3のVIII-VIII線断面図。
図8における固定部周辺の拡大図。
記録装置およびインクタンクユニットの変形例を示す図。
記録装置およびインクタンクユニットの変形例を示す図。
固定部の変形例を示す図。
図12に示すインクタンクの断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照しながら、記録装置およびタンクの実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組合せのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、実施形態に記載されている構成要素の位置、形状などはあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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