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公開番号2025014340
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116825
出願日2023-07-18
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20250123BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】留め置き印刷の際に予約されている給紙部の情報を通知できるようにする。
【解決手段】画像形成装置は、複数の給紙部のうちの1以上の給紙部を予約する予約手段と、印刷ジョブを受信すると、前記印刷ジョブを保存する保存手段と、前記保存された印刷ジョブのうちの印刷する印刷ジョブを選択する第1の選択手段と、前記複数の給紙部の中で、前記選択された印刷ジョブの印刷に用いる給紙部を選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段により選択された給紙部を用いて、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブの印刷処理を実行する実行手段とを有し、前記第2の選択手段は、前記予約手段により予約された給紙部があり、かつ、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブが予約された給紙部の利用を許可しない印刷ジョブである場合には、前記給紙部を選択する際に、予約されている給紙部の情報を通知する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
複数の給紙部のうちの1以上の給紙部を予約する予約手段と、
印刷ジョブを受信すると、前記印刷ジョブを保存する保存手段と、
前記保存された印刷ジョブのうちの印刷する印刷ジョブを選択する第1の選択手段と、
前記複数の給紙部の中で、前記選択された印刷ジョブの印刷に用いる給紙部を選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段により選択された給紙部を用いて、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブの印刷処理を実行する実行手段とを有し、
前記第2の選択手段は、前記予約手段により予約された給紙部があり、かつ、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブが予約された給紙部の利用を許可しない印刷ジョブである場合には、前記給紙部を選択する際に、予約されている給紙部の情報を通知することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第2の選択手段は、前記複数の給紙部のうちのいずれかを選択する選択画面を表示するように制御し、前記選択画面において、前記予約されている給紙部の情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記選択画面は、前記複数の給紙部の選択ボタンを有し、
前記複数の給紙部の選択ボタンのうちの予約されている給紙部の選択ボタンは、グレーアウト表示されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記選択画面は、前記複数の給紙部の選択ボタンを有し、
前記複数の給紙部の選択ボタンのうちの予約されている給紙部の選択ボタンには、予約されていることを示すアイコンが表示されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記選択画面は、前記複数の給紙部の選択ボタンを有し、
前記第2の選択手段は、前記選択画面において、予約されている給紙部の情報を表示するように制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記印刷ジョブは、指定の給紙部の情報を有し、
前記複数の給紙部の選択ボタンのうちの前記選択された印刷ジョブの指定の給紙部の選択ボタンは、選択状態として表示されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第2の選択手段は、前記複数の給紙部のうちのいずれかを選択する選択画面を表示するように制御し、前記選択画面において選択操作された給紙部が予約されている給紙部である場合には、その旨を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1の選択手段は、前記保存された印刷ジョブのうちの未印刷の印刷ジョブの情報を表示するように制御し、前記表示された未印刷の印刷ジョブのうちの印刷する印刷ジョブを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1の選択手段は、前記保存された印刷ジョブのうちの印刷済みの印刷ジョブの情報を表示するように制御し、前記表示された印刷済みの印刷ジョブのうちの印刷する印刷ジョブを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記印刷ジョブは、指定の給紙部の情報を有し、
前記第2の選択手段は、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブの指定の給紙部が予約されている給紙部である場合には、その旨を表示するように制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、機密性保持のために、印刷データを受信したら印刷を行わずに画像形成装置の不揮発記憶領域に印刷データを留め置き、その後、ユーザが画像形成装置の操作部上で印刷指示を行うことで印刷を行う留め置き印刷システムが知られている。
【0003】
また、画像形成装置の給紙段にセットされた印刷用紙をセットしたユーザとは異なるユーザによって使用されることを抑制することが望まれている。特許文献1には、留め置き印刷システムにおける給紙段の予約方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-47710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年の留め置き印刷システムでは、印刷指示前に画像形成装置の操作部上で印刷しようとする印刷データの印刷設定を変更可能なものがある。しかしながら、特許文献1では、給紙段が予約されている場合に、操作部上で印刷しようとする印刷データの給紙段の印刷設定を変更しようとした場合の制御が想定されていない。従って、印刷データの給紙段の印刷設定変更時に利用できない予約された給紙段を選択してしまうおそれがある。
【0006】
本開示の目的は、留め置き印刷の際に予約されている給紙部の情報を通知できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
画像形成装置は、複数の給紙部のうちの1以上の給紙部を予約する予約手段と、印刷ジョブを受信すると、前記印刷ジョブを保存する保存手段と、前記保存された印刷ジョブのうちの印刷する印刷ジョブを選択する第1の選択手段と、前記複数の給紙部の中で、前記選択された印刷ジョブの印刷に用いる給紙部を選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段により選択された給紙部を用いて、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブの印刷処理を実行する実行手段とを有し、前記第2の選択手段は、前記予約手段により予約された給紙部があり、かつ、前記第1の選択手段により選択された印刷ジョブが予約された給紙部の利用を許可しない印刷ジョブである場合には、前記給紙部を選択する際に、予約されている給紙部の情報を通知する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、留め置き印刷の際に予約されている給紙部の情報を通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成システムの構成例を示す図である。
画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
画像形成装置の機能構成例を示すブロック図である。
給紙段の予約処理を示すフローチャートである。
ホーム画面の一例を示す図である。
用紙設定画面の一例を示す図である。
給紙段設定情報の一例を示す図である。
印刷データ送信処理を示すフローチャートである。
印刷設定画面の一例を示す図である。
印刷データ留め置き処理を示すフローチャートである。
書誌情報の一例を示す図である。
留め置き印刷処理を示すフローチャートである。
ジョブリスト画面の一例を示す図である。
給紙段選択画面の一例を示す図である。
留め置き印刷処理を示すフローチャートである。
給紙段選択画面の一例を示す図である。
留め置き印刷処理を示すフローチャートである。
給紙段選択画面の一例を示す図である。
留め置き印刷処理を示すフローチャートである。
ジョブリスト画面の一例を示す図である。
書誌情報の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について図面を用いて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、その範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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