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公開番号2024171182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-11
出願番号2023088124
出願日2023-05-29
発明の名称プリンタ装置
出願人イーデーエム株式会社
代理人個人
主分類B41J 2/32 20060101AFI20241204BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】印字動作中に、インクリボンカセットをプリンタ本体から容易に取り外すことができないプリンタ装置を提供すること。
【解決手段】プリンタ装置1は、プリンタ本体20と、プリンタ本体20に着脱可能に取り付けられるインクリボンカセット30と、を備え、プリンタ本体20は、プリントヘッド21を有するヘッド機構部22と、ヘッド機構部22の移動をガイドする本体側ガイド部231と、を有し、ヘッド機構部22を本体側ガイド部231に沿って移動させ、インクリボンカセット30は、ヘッド機構部22が印字可能位置P2に位置した場合に、プリンタ本体20からインクリボンカセット30を取り外す際に、プリンタ本体20に係合することで、プリンタ本体20から取り外すことができず、ヘッド機構部22が着脱位置P1に位置した場合に、プリンタ本体20に係合せずに、プリンタ本体20から取り外すことが可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プリンタ本体と、
前記プリンタ本体に着脱可能に取り付けられるインクリボンカセットと、を備え、
前記プリンタ本体は、プリントヘッドを有するヘッド機構部と、前記ヘッド機構部の移動をガイドする本体側ガイド部と、を有し、
前記本体側ガイド部は、前記プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付けられた状態において、前記ヘッド機構部を、前記プリンタ本体に対して前記インクリボンカセットを着脱可能な着脱位置と、印字可能な印字可能位置と、に移動可能にガイドさせ、
前記プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付けられた状態において、前記インクリボンカセットは、前記ヘッド機構部が前記印字可能位置に位置した場合に、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外す際に、前記プリンタ本体に係合することで、前記プリンタ本体から取り外すことができず、前記ヘッド機構部が前記着脱位置に位置した場合に、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外す際に、前記プリンタ本体に係合せずに、前記プリンタ本体から取り外すことが可能である、プリンタ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ヘッド機構部は、前記インクリボンカセット側に突出するヘッド機構部カセット側突出部を有し、
前記インクリボンカセットは、前記プリンタ本体に取り付けられた状態において、前記本体側ガイド部が前記ヘッド機構部の移動をガイドする際に前記ヘッド機構部カセット側突出部の移動をガイドするカセット側ガイド部を有し、
前記ヘッド機構部が前記印字可能位置に位置する場合に、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外す際に、前記カセット側ガイド部が前記ヘッド機構部カセット側突出部に係合して、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外すことができず、前記ヘッド機構部が前記着脱位置に位置する場合に、前記カセット側ガイド部が前記ヘッド機構部カセット側突出部に係合せずに、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外すことが可能である、請求項1に記載のプリンタ装置。
【請求項3】
前記プリントヘッドに対向して配置される印字受け部を備え、
前記ヘッド機構部は、前記本体側ガイド部にガイドされて移動するヘッド機構部本体側突出部を有し、
前記本体側ガイド部は、前記ヘッド機構部本体側突出部を前記印字可能位置に位置するようにガイドする印字可能位置ガイド部と、前記印字可能位置ガイド部に連続して形成され前記ヘッド機構部本体側突出部を前記印字可能位置から前記インクリボンカセットの前記着脱位置に導くようにガイドする着脱位置ガイド部と、を有し、
前記着脱位置ガイド部は、前記印字受け部から離れる側に傾斜して延びる、請求項1又は2に記載のプリンタ装置。
【請求項4】
前記プリンタ本体は、前記ヘッド機構部を前記本体側ガイド部に沿って移動させる第1ヘッド移動機構部を有し、
前記第1ヘッド移動機構部は、前記プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付けられた状態において、前記ヘッド機構部を前記本体側ガイド部に沿って移動させることで、前記ヘッド機構部を、前記本体側ガイド部において、前記プリンタ本体に対して前記インクリボンカセットを着脱可能な着脱位置と、印字可能な印字可能位置と、に移動させる、請求項1又は2に記載のプリンタ装置。
【請求項5】
前記プリントヘッドに対向して配置される印字受け部を備え、
前記プリンタ本体は、前記ヘッド機構部が前記本体側ガイド部にガイドされて前記印字可能位置に位置する場合に、前記ヘッド機構部を前記印字受け部に近づく側又は前記印字受け部から離れる側に移動させる第2ヘッド移動機構部を有する、請求項1又は2に記載のプリンタ装置。
【請求項6】
前記第2ヘッド移動機構部は、前記本体側ガイド部が形成された板状のプレート部と、前記プレート部を前記印字受け部に近づく側又は前記印字受け部から離れる側に移動させるプレート移動部と、を有する、請求項5に記載のプリンタ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタ装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、インクリボンカセットが着脱可能に取り付けられるプリンタ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-36425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インクリボンカセットが着脱可能に取り付けられるプリンタ装置においては、プリンタ装置の印字動作中に、インクリボンカセットをプリンタ本体から容易に取り外すことができないように、ロック機構が設けられる。インクリボンカセットをプリンタ本体から容易に取り外すことができないロック機構について、更なる改善が求められている。
【0005】
本発明は、印字動作中に、インクリボンカセットをプリンタ本体から容易に取り外すことができないプリンタ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、プリンタ本体と、前記プリンタ本体に着脱可能に取り付けられるインクリボンカセットと、を備え、前記プリンタ本体は、プリントヘッドを有するヘッド機構部と、前記ヘッド機構部の移動をガイドする本体側ガイド部と、を有し、前記本体側ガイド部は、前記プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付けられた状態において、前記ヘッド機構部を、前記プリンタ本体に対して前記インクリボンカセットを着脱可能な着脱位置と、印字可能な印字可能位置と、に移動可能にガイドさせ、前記プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付けられた状態において、前記インクリボンカセットは、前記ヘッド機構部が前記印字可能位置に位置した場合に、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外す際に、前記プリンタ本体に係合することで、前記プリンタ本体から取り外すことができず、前記ヘッド機構部が前記着脱位置に位置した場合に、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外す際に、前記プリンタ本体に係合せずに、前記プリンタ本体から取り外すことが可能である、プリンタ装置に関する。
【0007】
また、前記ヘッド機構部は、前記インクリボンカセット側に突出するヘッド機構部カセット側突出部を有し、前記インクリボンカセットは、前記プリンタ本体に取り付けられた状態において、前記本体側ガイド部が前記ヘッド機構部の移動をガイドする際に前記ヘッド機構部カセット側突出部の移動をガイドするカセット側ガイド部を有し、前記ヘッド機構部が前記印字可能位置に位置する場合に、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外す際に、前記カセット側ガイド部が前記ヘッド機構部カセット側突出部に係合して、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外すことができず、前記ヘッド機構部が前記着脱位置に位置する場合に、前記カセット側ガイド部が前記ヘッド機構部カセット側突出部に係合せずに、前記プリンタ本体から前記インクリボンカセットを取り外すことが可能であることが好ましい。
【0008】
また、前記プリントヘッドに対向して配置される印字受け部を備え、前記ヘッド機構部は、前記本体側ガイド部にガイドされて移動するヘッド機構部本体側突出部を有し、前記本体側ガイド部は、前記ヘッド機構部本体側突出部を前記印字可能位置に位置するようにガイドする印字可能位置ガイド部と、前記印字可能位置ガイド部に連続して形成され前記ヘッド機構部本体側突出部を前記印字可能位置から前記インクリボンカセットの前記着脱位置に導くようにガイドする着脱位置ガイド部と、を有し、前記着脱位置ガイド部は、前記印字受け部から離れる側に傾斜して延びることが好ましい。
【0009】
また、前記プリンタ本体は、前記ヘッド機構部を前記本体側ガイド部に沿って移動させる第1ヘッド移動機構部を有し、前記第1ヘッド移動機構部は、前記プリンタ本体に前記インクリボンカセットが取り付けられた状態において、前記ヘッド機構部を前記本体側ガイド部に沿って移動させることで、前記ヘッド機構部を、前記本体側ガイド部において、前記プリンタ本体に対して前記インクリボンカセットを着脱可能な着脱位置と、印字可能な印字可能位置と、に移動させることが好ましい。
【0010】
また、前記プリントヘッドに対向して配置される印字受け部を備え、前記プリンタ本体は、前記ヘッド機構部が前記本体側ガイド部にガイドされて前記印字可能位置に位置する場合に、前記ヘッド機構部を前記印字受け部に近づく側又は前記印字受け部から離れる側に移動させる第2ヘッド移動機構部を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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