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公開番号
2025060213
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170796
出願日
2023-09-29
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250403BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 メディアセンサで検出した用紙の特性でメディアが判断できなかった場合、常にメディアが確定するまで印刷動作を停止すると生産性が低下してしまう。
【解決手段】 画像形成装置は、メディアが判断できなかった場合、生産性を優先する印刷モードでは、メディアセンサで検出した特性に一番近いメディアとして画像形成動作を制御し、画質を優先する印刷モードでは、メディアセンサで検出した特性からメディアの候補をユーザに提示し、選択されたメディアで画像形成動作を制御する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
情報の表示と入力が可能な操作手段と、
用紙を格納する給紙手段と、
前記給紙手段から搬送される用紙に画像形成を行う画像形成手段と、
前記給紙手段から搬送される用紙の特性を検出する検出手段と、
前記用紙への印刷制御を、成果物の生産性を優先に動作を行う第1の制御モードと、成果物の画質を優先に動作を行う第2の制御モードを選択可能な印刷モード設定手段と、
前記検出手段から取得したデータからメディアを決定するメディア決定手段を備え、
前記メディア決定手段でメディアを決定できなかった場合、第1の制御モードでは前記検出手段から取得したデータから最も近しいメディアとして印刷動作を制御し、第2の制御モードでは前記操作手段によってユーザが選択したメディアで印刷動作を制御することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記印刷モード設定手段で第2のモードを選択し、前記メディア決定手段でメディアを決定できなかった場合、前記操作手段に前記検知手段で検出した用紙特性に合致する複数のメディア候補を提示することを特徴とした請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録用紙搬送路上に記録用紙の表面性や厚み等の特性を判別するためのメディア検知センサを備えた画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、用紙搬送路上に用紙の特性を検出するためのメディアセンサを備えた画像形成装置では、メディアセンサで検出した用紙の特性からメディアを判断して用紙搬送速度や現像・転写出力、定着温度等の画像形成動作の動作条件を決定することにより最適な画像形成が行われている。
【0003】
しかしメディアセンサで検出した用紙の特性によってメディアの判断が不可能であった場合に、用紙を一時停止させてからコントローラに問い合わせるまたは、ユーザにメディアを選択させる方法でメディアを決定して印刷を再開する装置が考案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-009363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
メディアセンサで検出した用紙の特性でメディアが判断できなかった場合、常にメディアが確定するまで印刷動作を停止すると生産性が低下してしまう。
【0006】
本発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、メディアが判断できなかった場合でも生産性の低下を防止することに加えて、適切なメディアで印刷を行い成果物の品位の低下を防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、情報の入力が可能な操作手段と、用紙を格納する給紙手段と、前記給紙手段から搬送される用紙に画像形成を行う画像形成手段と、前記給紙手段から搬送される用紙の特性を検出する検出手段と、前記用紙への印刷制御を、成果物の生産性を優先に動作を行う第1の制御モードと、成果物の画質を優先に動作を行う第2の制御モードで選択可能な印刷モード設定手段と、前記検出手段から取得したデータからメディアを決定するメディア決定手段を備え、前記メディア決定手段でメディアを決定できなかった場合、第1の制御モードでは前記検出手段から取得したデータから最も近しいメディアとして印刷動作を制御し、第2の制御モードでは前記操作手段によってユーザが選択したメディアで印刷動作を制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明によれば、メディアセンサで検出した用紙の特性でメディアの判断ができなかった場合に、最も近しいメディアで印刷するかユーザにメディアを選択させるかを印刷モードによって切り替えることで、生産性と成果物の品位の低下を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の断面図である。
画像形成システムのブロック図である。
メディアセンサの断面図である。
メディア決定フローチャートである。
検出データとメディア関係図である。
メディア選択画面図である。
印刷モード選択画面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は一例であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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