TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025097349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023213485
出願日2023-12-19
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250624BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】装置本体の外に引き出された移動部材が安定して支持される画像形成装置を提供する。
【解決手段】開口を有する装置本体と、装置本体に対して着脱可能なカートリッジと、カートリッジを保持し、開口を通じて、カートリッジが装置本体の内部に収容される収容位置と、カートリッジが装置本体の外部に露出する露出位置との間を移動可能な移動部材と、開口を開放する開放位置と、開口を閉じる閉じ位置との間を回動可能であり、露出位置に位置した移動部材を支持する第1支持部121L及び第2支持部121Rを有する開閉部31と、開閉部31に取り付けられた金属部材50であって、移動部材が露出位置に位置し、かつ第1支持部121L及び第2支持部121Rに支持された状態で、移動部材に対向する金属部材50と、を備え、開閉部31の回動軸線方向について、金属部材50は第1支持部121Lと第2支持部121Rの間に配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
開口を有する装置本体と、
前記装置本体に対して着脱可能なカートリッジと、
前記カートリッジが取り外し可能に装着される移動部材であって、前記カートリッジを保持し、前記開口を通じて、前記カートリッジが前記装置本体の内部に収容される収容位置と、前記カートリッジが前記装置本体の外部に露出する露出位置との間を移動可能な移動部材と、
前記開口を開放する開放位置と、前記開口を閉じる閉じ位置との間を回動可能であり、前記露出位置に位置した前記移動部材を支持する第1支持部及び第2支持部を有する開閉部と、
前記開閉部に取り付けられた金属部材であって、前記移動部材が前記露出位置に位置し、かつ前記第1支持部及び前記第2支持部に支持された状態で、前記移動部材に対向するように構成された金属部材と、
を備え、
前記開閉部の回動軸線方向について、前記金属部材は前記第1支持部と前記第2支持部の間に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記回動軸線方向について、前記金属部材は一端と、前記一端と反対側の他端とを有し、前記回動軸線方向について、前記一端は前記第1支持部と前記第2支持部の中心よりも前記第1支持部の方に近く、前記他端は前記第1支持部と前記第2支持部の前記中心よりも前記第2支持部の方に近いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1支持部は、前記回動軸線方向における前記開閉部の第1端部に設けられ、
前記第2支持部は、前記回動軸線方向における前記開閉部の前記第1端部と反対側の第2端部に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1支持部は、前記開閉部の前記回動軸線方向と交差する方向において間隔を空けて配置される複数の第1突起部であって、前記移動部材が前記露出位置に位置し、かつ前記第1支持部及び前記第2支持部に支持された状態で、前記金属部材と前記移動部材の間に位置する複数の第1突起部を有し、
前記第2支持部は、前記開閉部の前記回動軸線方向と交差する方向において間隔を空けて配置される複数の第2突起部であって、前記移動部材が前記露出位置に位置し、かつ前記第1支持部及び前記第2支持部に支持された状態で、前記金属部材と前記移動部材の間に位置する複数の第2突起部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記開閉部は上面を有し、前記上面は前記開閉部が前記開放位置にあるときに上方を向き、
前記金属部材は、前記開閉部の前記上面に沿って延伸方向に延びる第1延伸部と、前記第1延伸部の一端から前記上面に向かって延びる第2延伸部と、前記第1延伸部の前記延伸方向の他端から前記上面に向かって延びる第3延伸部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記開閉部が前記開放位置に位置するとき、前記金属部材の前記第1延伸部の前記延伸方向は、前記移動部材が前記収容位置から前記露出位置へ移動する移動方向と平行であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1延伸部は、前記第1支持部及び前記第2支持部と接することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1延伸部は、前記第1支持部及び前記第2支持部に対向することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記金属部材は、前記開閉部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記金属部材は、前記開閉部が前記開放位置に位置するとき、前記装置本体の外部に露出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、複数のカートリッジを移動可能なトレイ等の移動部材上に並べて配設し、移動部材を装置本体の外側に引き出してカートリッジの着脱を可能にした構成が知られている。
【0003】
特許文献1には、カートリッジを保持する移動部材が装置本体の外に引き出された際に、移動部材を支持する支持部が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-128506号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
装置本体の外に引き出された移動部材が安定して支持されることにより、使用者は移動部材に対するカートリッジの着脱操作を安定して行うことができる。
【0006】
そこで、本発明は、装置本体の外に引き出された移動部材が安定して支持される画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
開口を有する装置本体と、
前記装置本体に対して着脱可能なカートリッジと、
前記カートリッジが取り外し可能に装着される移動部材であって、前記カートリッジを保持し、前記開口を通じて、前記カートリッジが前記装置本体の内部に収容される収容位置と、前記カートリッジが前記装置本体の外部に露出する露出位置との間を移動可能な移動部材と、
前記開口を開放する開放位置と、前記開口を閉じる閉じ位置との間を回動可能であり、前記露出位置に位置した前記移動部材を支持する第1支持部及び第2支持部を有する開閉部と、
前記開閉部に取り付けられた金属部材であって、前記移動部材が前記露出位置に位置し、かつ前記第1支持部及び前記第2支持部に支持された状態で、前記移動部材に対向するように構成された金属部材と、
を備え、
前記開閉部の回動軸線方向について、前記金属部材は前記第1支持部と前記第2支持部の間に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、装置本体の外に引き出された移動部材が安定して支持される画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図である。
第1実施形態に係る画像形成装置の断面図である。
第1実施形態に係る本体ドアが開かれた画像形成装置の外観斜視図である。
第1実施形態に係る本体ドアが開かれた画像形成装置の断面図である。
第1実施形態に係る金属部材の斜視図である。
第1実施形態に係る金属部材が設置された本体ドアの斜視図である。
第1実施形態に係るトレイの斜視図である。
第1実施形態に係るトレイの保持部材の斜視図である。
第1実施形態に係るトレイが引き出された画像形成装置の外観斜視図である。
第1実施形態に係るトレイが引き出された画像形成装置の断面図である。
第2実施形態に係る金属部材が設置された本体ドアの斜視図である。
第2実施形態に係るトレイが引き出された画像形成装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許