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公開番号
2025003134
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103635
出願日
2023-06-23
発明の名称
情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20241226BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】意図しない給紙段の使用を防止できるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、印刷装置の複数の給紙段のうちの印刷ジョブで指定された第1の給紙段を用いて印刷する際に、所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いて印刷する設定を行う設定手段と、第1の設定の操作を受け付けると、前記複数の給紙段のうちのいずれかの給紙段の設定が特定の設定である場合には、警告の表示又は前記第1の設定の無効化を行う制御手段とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷装置の複数の給紙段のうちの印刷ジョブで指定された第1の給紙段を用いて印刷する際に、所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いて印刷する設定を行う設定手段と、
第1の設定の操作を受け付けると、前記複数の給紙段のうちのいずれかの給紙段の設定が特定の設定である場合には、警告の表示又は前記第1の設定の無効化を行う制御手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記特定の設定は、前記給紙段が予約中の設定、又は、前記給紙段の用紙の種類が特定の用紙の種類の設定であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記設定手段は、操作に応じて、前記第2の給紙段の設定を行い、
前記制御手段は、前記第2の給紙段の設定の操作を受け付けると、前記第2の給紙段の設定が特定の設定である場合には、警告の表示又は前記第2の給紙段の設定を無効化することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記設定手段は、操作に応じて、前記所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いて印刷する機能の有効化を設定し、
前記制御手段は、前記機能の有効化の設定の操作を受け付けると、前記複数の給紙段のうちのいずれかの給紙段の設定が特定の設定である場合には、警告の表示又は前記機能の有効化の設定を無効にすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記警告の表示の後、前記第2の給紙段を設定するための画面を表示するように制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記設定手段は、操作に応じて、前記第1の給紙段の設定を行い、
前記制御手段は、前記第1の給紙段の設定の操作を受け付けると、前記所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いて印刷する機能が有効であり、かつ、前記第1の給紙段の設定が特定の設定である場合には、警告の表示又は前記第1の給紙段の設定を無効化することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記特定の設定は、前記給紙段が予約中の設定であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記特定の設定は、前記給紙段の用紙の種類が特定の用紙の種類の設定であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記印刷ジョブで指定された第1の給紙段を用いる印刷のジョブと、前記所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いる印刷のジョブとは、同一の印刷ジョブに含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記印刷ジョブで指定された第1の給紙段を用いる印刷のジョブと、前記所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いる印刷のジョブとは、独立した別々の印刷ジョブであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、印刷装置、情報処理装置の制御方法、印刷装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、認証情報が記憶されている状態で、給紙トレイ上のシートを用いるジョブを受け付けた場合に、受け付けたジョブが認証情報を含む第1のジョブであれば、給紙トレイ上のシートを用いた第1のジョブの印刷を実行させる印刷装置が記載されている。印刷装置は、受け付けたジョブが認証情報を含まない第2のジョブであれば、少なくとも認証情報が記憶されている期間には、給紙トレイ上のシートを用いた第2のジョブの印刷を実行させない。
【0003】
特許文献2には、第1積載部を排出先に指定した画像形成ジョブの実行途中で所定の条件が成立したと判断されたことに基づいて、用紙の排出先を第2積載部へ切り替える画像形成システムが記載されている。画像形成システムは、その後、再び第1積載部へ戻すように切替手段を制御しかつ成立した条件に係る閾値を変更すると共に、画像形成ジョブの1部が1枚で構成される場合は画像形成ジョブに係わる出力の一部を第2積載部に排出する。また、画像形成システムは、画像形成ジョブの1部が複数枚で構成される場合は、画像形成ジョブに係わる出力とは別に第2積載部へ排出する分のテスト出力を作成するように制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6303721号公報
特許第4561956号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
サンプル出力を行う際に使用する用紙について、以下のようなケースが考えられる。すなわち、本番用の用紙を消費してまで同じ用紙を使って出力したいケースや、サンプルは見たいが別の用紙でもよいというケースなど、本番用とサンプル用とで使用する用紙を変えたい場合がある。例えば、本番用の用紙が切手付きはがきなどの有価なものの場合、サンプル用の出力にその用紙を使ってしまうとその分コストがかかってしまうため、サンプル用には安価な別の用紙を使用したい。また、例えば、サンプル用の出力を検査装置にかける場合に、検査の管理のために所定のバーコードが予め印字されたような特殊なフォーマットを使用する場合などである。
【0006】
このような場合に、サンプル用の用紙を、本番用とは異なる給紙段にセットし、本番用とサンプル用とで使用する給紙段を変えて出力することが考えられる。この際に、本番用もしくはサンプル用のいずれかもしくは両方で、前述のような特殊な用紙を使用するケースが考えられる。
【0007】
本開示の目的は、意図しない給紙段の使用を防止できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
情報処理装置は、印刷装置の複数の給紙段のうちの印刷ジョブで指定された第1の給紙段を用いて印刷する際に、所定の頻度で前記第1の給紙段とは異なる第2の給紙段を用いて印刷する設定を行う設定手段と、第1の設定の操作を受け付けると、前記複数の給紙段のうちのいずれかの給紙段の設定が特定の設定である場合には、警告の表示又は前記第1の設定の無効化を行う制御手段とを有する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、意図しない給紙段の使用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷装置と情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
印刷装置の給紙段情報の更新を示す図である。
情報処理装置のサンプル出力設定を示す図である。
情報処理装置のサンプル出力機能の有効化を示す図である。
情報処理装置の印刷設定を示す図である。
情報処理装置の印刷ジョブの実行を示すフローチャートである。
用紙タイプの属性として設定する場合を説明する図である。
サンプル出力の属性を付与する処理を示す図である。
印刷装置の給紙判定処理を示すフローチャートである。
印刷設定画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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