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公開番号
2025026438
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2024134145
出願日
2024-08-09
発明の名称
液体吐出装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20250214BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】本発明では、簡易な構成により、カバー部材がキャップ部材を覆う位置とキャップ部材から退避した位置とを移動可能とすることを課題とする。
【解決手段】液体吐出ヘッド11を有するキャリッジ10と、主走査方向Yに延在し、キャリッジ10を主走査方向Yに移動可能に支持するガイドロッド12A,12Bと、液体吐出ヘッド11の吐出面11aを覆うキャップ部材21と、キャップ部材21を覆う補助キャリッジ14と、を備えた液体吐出装置であって、補助キャリッジ14は、ガイドロッド12A,12Bによって主走査方向Yへ移動可能に支持され、キャリッジ10に対して連結および分離可能に設けられることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
液体吐出ヘッドを有するキャリッジと、
主走査方向に延在し、前記キャリッジを主走査方向に移動可能に支持する支持部材と、
前記液体吐出ヘッドの吐出面を覆うキャップ部材と、
前記キャップ部材を覆うカバー部材と、を備えた液体吐出装置であって、
前記カバー部材は、前記支持部材によって主走査方向へ移動可能に支持され、前記キャリッジに対して連結および分離可能に設けられることを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記液体吐出ヘッドによる液体の吐出動作時に、前記カバー部材が前記キャップ部材を覆う請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記カバー部材は、前記キャリッジに押されて主走査方向の一方側へ移動し、前記カバー部材が前記キャリッジに連結された状態で前記キャリッジが主走査方向の他方側へ移動することにより、主走査方向の他方側へ移動する請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記液体吐出ヘッドが記録媒体に対して液体を吐出する領域を液体吐出領域とすると、
前記キャップ部材は前記液体吐出領域よりも外側に配置され、
前記カバー部材が前記キャップ部材に対向する位置、あるいはそれよりも前記液体吐出領域側で、前記カバー部材の前記キャリッジに対する連結が解除される請求項3記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記キャリッジが前記液体吐出領域から前記カバー部材側へ移動し、前記カバー部材に当接した位置よりも主走査方向の一方側の位置であって、前記カバー部材の前記キャリッジに対する連結が解除される位置よりも主走査方向の一方側の位置で前記キャリッジと前記カバー部材が連結される請求項4記載の液体吐出装置。
【請求項6】
前記吐出面を払拭する払拭部材を有し、
前記カバー部材は、前記払拭部材に対向する位置へ移動し、前記払拭部材により払拭される請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項7】
前記カバー部材は、回転可能に設けられた係合部材を有し、
前記キャリッジは被係合部を有し、
前記係合部材の回転により、前記係合部材に設けられた係合部が前記被係合部に係合して、前記カバー部材が前記キャリッジに連結される請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項8】
前記カバー部材は洗浄液供給部を有する請求項1記載の液体吐出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
液体吐出装置では、液体吐出動作時以外に、液体吐出ヘッドの吐出面を覆い、ノズルから液体の吸引やノズルの保湿を行うキャップ部材が設けられる。
【0003】
しかし、液体の種類によっては、粘度が高い、溶解性が低い、乾燥が速い等の特性により、キャップ部材内で液体が固着して堆積するという問題がある。
【0004】
これに対して、特許文献1(特開2002-316421号公報)では、印刷動作中にキャップ部材を覆って保護するカバー部材が設けられる。カバー部材は、キャップ部材を液体吐出ヘッドの吐出面に対して接離させるモータの駆動力により移動し、キャップ部材を保護する位置とキャップ部材から退避した位置とを往復移動する。キャップ部材が吐出面を覆わない時にカバー部材によってキャップ部材を覆うことにより、キャップ部材内における液体の固着や堆積を抑制できる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、キャップ部材を駆動させるモータの駆動力をキャップ部材に伝達する機構が必要になり、装置の構成が複雑になるという課題があった。
【0006】
本発明では、簡易な構成により、カバー部材がキャップ部材を覆う位置とキャップ部材から退避した位置とを移動可能とすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明は、液体吐出ヘッドを有するキャリッジと、主走査方向に延在し、前記キャリッジを主走査方向に移動可能に支持する支持部材と、前記液体吐出ヘッドの吐出面を覆うキャップ部材と、前記キャップ部材を覆うカバー部材と、を備えた液体吐出装置であって、前記カバー部材は、前記支持部材によって主走査方向へ移動可能に支持され、前記キャリッジに対して連結および分離可能に設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
簡易な構成により、カバー部材がキャップ部材を覆う位置とキャップ部材から退避した位置とを移動できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の側面図である。
鉤爪の斜視図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
メンテナンスモードにおける補助キャリッジの一連の動作を示す側面図である。
(a)~(c)は、第一のピンによって鉤爪が反時計回りに回転する様子を説明する図である。
(a)~(d)は、第二のピンによって鉤爪が時計回りに回転する様子を説明する図である。
洗浄液を供給する補助キャリッジを示す図である。
キャップ部材が吐出面を覆った状態の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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