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公開番号
2024169045
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023086225
出願日
2023-05-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20241128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】画像の位置を高精度に調整する。
【解決手段】画像形成装置は、シートに画像を形成する記録ヘッド10と、シートを担持して読取位置に搬送するプリントベルト(25)と、プリントベルト(25)の搬送速度に応じた信号を出力するエンコーダ60と、プリントベルト(25)により読取位置に搬送されるシートを読み取る光学ボックス3と、光学ボックス3により読み取られたシートの読取結果と、シートが読取位置を通過している間の異なる区間に対応するエンコーダ60の信号とに基づいて、記録ヘッド10により形成される画像の位置を調整する画像処理部7及びメインコントローラ9と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記シートを担持して読取位置に搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の搬送速度に応じた信号を出力する出力手段と、
前記搬送手段により前記読取位置に搬送される前記シートを読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた前記シートの読取結果と、前記シートが前記読取位置を通過している間の異なる区間に対応する前記出力手段の前記信号とに基づいて、前記画像形成手段により形成される画像の位置を調整する調整手段と、を備えることを特徴とする、
画像形成装置。
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【請求項2】
前記画像形成手段は、前記シートに印字位置を検知するためのテスト画像を形成し、
前記出力手段は、前記信号としてパルス波を出力し
前記調整手段は、前記読取結果に基づいて、前記シートの搬送方向で、前記シートの先端辺から前記テスト画像までの余白、テスト画像の長さ、及びシート長さを取得し、前記余白、前記テスト画像の長さ、及び前記シート長さに対応する区間の前記パルス波のパルス数をカウントし、カウントした前記パルス数と呼称のパルス数とに基づいて前記画像の位置を調整することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記搬送手段は、前記シートが吸着するベルトと、前記ベルトを回転させるローラと、を有し、
前記出力手段は、前記ローラのローラ軸上に設けられ、前記ローラの回転により前記パルス波を出力するエンコーダであることを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記ローラは、前記ベルトを回転させる駆動ローラと、前記ベルトの回転に従動する従動ローラと、を有し、
前記エンコーダは、前記従動ローラのローラ軸上に設けられることを特徴とする、
請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記調整手段は、前記余白、前記テスト画像の長さ、及び前記シート長さを、前記シートの搬送方向に直交する方向の両端で測定した前記シートの先端辺から前記テスト画像までの余白、テスト画像の長さ、及びシート長さを平均化することで取得することを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記調整手段は、前記読取結果から前記シートの形状と前記画像の印字位置を生成することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記調整手段は、前記読取結果と前記信号とに基づいて、表面の画像と裏面の画像の印字位置のずれを調整することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記調整手段は、前記読取結果と前記信号とに基づいて、印字位置のずれを調整することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記調整手段は、前記読取結果と前記信号とに基づいて、前記シートの搬送方向の画像の長さのずれを調整することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記調整手段は、前記出力手段により出力された前記信号に基づくタイミングで、前記読取手段に読取処理を行わせることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する印刷機、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
オンデマンド方式の画像形成装置の市場が拡大している。このような画像形成装置には、オフセット印刷市場にも拡がりつつある電子写真方式や、ラージフォーマット、低イニシャルコスト、超高速等の幅広い市場開拓に成功したインクジェット方式が採用される。さらなる市場拡大のためには、その市場を担ってきた画像形成装置の画像品質(以下、「画質」という)を維持する必要がある。画質には、粒状性、面内一様性、文字品質、色再現性(色安定性を含む)等がある。
【0003】
画質の重要な要素の一つとして、「表裏見当精度」がある。表裏見当精度とは、両面印刷時に表面の画像と裏面の画像との位置合わせの精度である。両面印刷の成果物の表面の画像と裏面の画像との印字位置ずれは、「表裏ずれ」と呼ばれる。オフセット印刷機では印刷前に熟練の技術者によって表裏ずれが調整される。しかしながら、表裏ずれの調整には時間がかかり、熟練の技術が必要である。
【0004】
カットシートを扱う画像形成装置では、位置合わせ(レジストレーション)によって高精度な印字位置の安定性を提供することができる。レジストレーションは、通常、矩形シートの一辺を基準として行われる。そのため、一枚毎の印字位置の精度ばらつきは、シートの裁断精度やシートの変形に影響される。シートの形状は、各辺の長さ、直角性、各辺の平行性により決まるが、これらの精度は、シートの裁断精度(ロット差)や周囲環境に大きく影響される。表裏見当精度は、シートの形状に影響される。したがってカットシートを扱う画像形成装置でオフセット印刷相当の表裏印字精度を維持するためには、シートの裁断ロットや周囲環境が変わるたびに、印字位置、倍率、歪み等を調整することで表裏ずれを調整する作業、すなわち表裏見当が必要となる。
【0005】
特許文献1は、テスト画像を印字したシートを画像形成装置に設けられた読取センサを用いて複数回読み取った結果に基づいて、印字位置調整のための調整量を算出する画像形成装置を開示する。特許文献2は、印刷ジョブ中に印字位置の調整を自動的に行う画像形成装置を開示する。高精度な印刷位置の調整値を得るためには、テスト画像を印字したシートを読み取る際の読取精度を向上させる必要がある。読取精度向上のためにシートの長さを測定する際には、シートに画像を形成する前のシートの搬送速度とシートに画像を形成するときのシートの搬送速度とを測定し、この測定結果をシートの読取結果から得られるシートの長さにフィードバックする。特許文献3は、このように測定されたシートの長さに基づいて画像倍率調整を行う画像形成装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-004954号公報
特開2005-221582号公報
特開2010-241600号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
印字位置を高精度に調整するためには、読取センサによるシートの読取精度を向上することが不可欠である。特に読取センサが搬送中のシートを読み取る場合、シートの目標搬送速度(称呼速度)に対するシートの実搬送速度の誤差(速度ムラ)が原因で、読取センサがシート(及びシート上のテスト画像)を高精度に読み取ることがでない場合がある。この場合、適切なキャリブレーションを実行することができない可能性がある。
【0008】
本発明は、上述の問題に鑑み、画像の位置を高精度に調整することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記シートを担持して読取位置に搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬送速度に応じた信号を出力する出力手段と、前記搬送手段により前記読取位置に搬送される前記シートを読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた前記シートの読取結果と、前記シートが前記読取位置を通過している間の異なる区間に対応する前記出力手段の前記信号とに基づいて、前記画像形成手段により形成される画像の位置を調整する調整手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像の位置を高精度に調整できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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