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公開番号
2025059157
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023168987
出願日
2023-09-29
発明の名称
プリンタ
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/00 20060101AFI20250403BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】筐体の外部から印字媒体が供給される場合に印字媒体を安定して搬送できるプリンタを提供する。
【解決手段】プリンタにおいて、筐体2の後壁2Dには給紙口8が設けられる。ハンドル40は、取付部を介して筐体2に設けられる。ハンドル40は第1位置と第2位置との間で回転可能である。第1位置は、把持部44が給紙口8よりも上方にあるときのハンドル40の回転位置である。第2位置は、把持部44が筐体2の後方で後壁2Dと相対し且つ把持部44が給紙口8よりも下方に位置するときのハンドル40の回転位置である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
印字部と、
前記印字部を収容する筐体と、
前記筐体に回転可能に支持され、把持部を有するハンドルと、を備え、
前記筐体は、上下方向に延び、前記筐体の外部から前記印字部へ印字媒体を供給するための給紙口が設けられた外壁を有し、
前記ハンドルは、
前記把持部が前記給紙口よりも上方に位置する第1位置と、
前記把持部が前記外壁と対向し且つ前記給紙口よりも下方に位置する第2位置との間で回転可能であることを特徴とするプリンタ。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記外壁における前記給紙口よりも下方には、外部機器と電気的接続を行うためのコネクタが設けられ、
前記ハンドルが前記第2位置に位置する場合に、前記把持部が前記外壁の下端よりも上方に位置することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項3】
前記外壁には、前記給紙口を開閉する蓋が設けられることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項4】
前記ハンドルが前記第2位置に位置するとき、前記把持部は前記給紙口を開放している前記蓋よりも前記外壁から離隔していることを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
【請求項5】
前記筐体の上端には、各種情報を表示する表示部が設けられ、
前記ハンドルが前記第1位置に位置する場合に、前記把持部は前記表示部よりも上方に位置することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項6】
前記筐体に収容され、前記給紙口を介して前記筐体内に供給された前記印字媒体を前記印字部に案内する案内部を備え、
前記ハンドルが前記第2位置に位置する場合に、前記把持部は前記案内部と前記給紙口とを通る仮想線よりも下方に位置することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項7】
前記筐体には、前記ハンドルの回転範囲を前記第1位置と前記第2位置との間に規制する規制部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
筐体の外部から供給される印刷媒体を印刷するプリンタが知られている。特許文献1に記載のプリンタは、ファンフォールド紙を筐体の内部に挿入する用紙挿入口が筐体に形成される。筐体には、筐体に回転可能に支持され、把持部が形成されるハンドルが設けられる。ハンドルは、最前方位置と最後方位置との間で回転可能である。プリンタはハンドルを、最前方位置と最後方位置との間の位置であり且つ用紙挿入口をファンフォールド紙の挿入方向から見たときにハンドルの把持部が用紙挿入口と重ならない中間停止位置に配置可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-202796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記プリンタにおいて、仮に把持部が用紙挿入口よりも上方となる位置が中間停止位置である場合、ファンフォールド紙の束が用紙挿入口に対して近接することがある。このとき、ファンフォールド紙は用紙挿入口に対して大きく傾斜した状態で挿入されることから、用紙挿入口を規定する筐体の内壁を摺動してしまい、ファンフォールド紙が筐体外から筐体内のサーマルヘッドに向けて安定して搬送されない可能がある。
【0005】
本発明の目的は、筐体の外部から印字媒体が供給される場合に印字媒体を安定して搬送できるプリンタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るプリンタは、印字部と、前記印字部を収容する筐体と、前記筐体に回転可能に支持され、把持部を有するハンドルと、を備え、前記筐体は、上下方向に延び、前記筐体の外部から前記印字部へ印字媒体を供給するための給紙口が設けられた外壁を有し、前記ハンドルは、前記把持部が前記給紙口よりも上方に位置する第1位置と、前記把持部が前記外壁と対向し且つ前記給紙口よりも下方に位置する第2位置との間で回転可能であることを特徴とする。
【0007】
プリンタでは、筐体外部に配置された供給源から印字媒体が供給される。プリンタでは、把持部が第2位置であるとき、供給源が給紙口に対して近接することがハンドルにより規制される。印字媒体が上下方向に大きく傾斜することが抑制され、プリンタは筐体の外部から印字媒体が供給される場合に印字媒体を安定して搬送できる。
【0008】
プリンタにおいて、前記外壁における前記給紙口よりも下方には、外部機器と電気的接続を行うためのコネクタが設けられ、前記ハンドルが前記第2位置に位置する場合に、前記把持部が前記外壁の下端よりも上方に位置してもよい。プリンタにおいて、外部機器と有線ケーブルを介して電気的接続が行われるとき、有線ケーブルがコネクタに接続される。ハンドルが第2位置に位置する場合に、把持部が外壁の下端よりも上方に位置するので、ハンドルの下方で引きまわされる有線ケーブルはハンドルに干渉されない。
【0009】
プリンタにおいて、前記外壁には、前記給紙口を開閉する蓋が設けられてもよい。プリンタは、筐体外から印字媒体が供給されない場合に蓋が給紙口を閉塞することで、異物が筐体内部に侵入することを抑制できる。
【0010】
プリンタにおいて、前記ハンドルが前記第2位置に位置するとき、前記把持部は前記給紙口を開放している前記蓋よりも前記外壁から離隔していてもよい。これにより、蓋が給紙口を開放している場合に、印字媒体の供給源が給紙口に対して近接することがハンドルにより規制される。
(【0011】以降は省略されています)
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