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公開番号2025024855
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129193
出願日2023-08-08
発明の名称熱転写プリンタ
出願人イーデーエム株式会社
代理人個人
主分類B41J 2/325 20060101AFI20250214BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】印字動作時間の無駄を抑制しつつ、印字動作を効率よく行うことができる熱転写プリンタを提供する。
【解決手段】熱転写プリンタ1は、発熱体21と、インクリボンRと、インクリボン送り駆動部55と、複数列の印字パターンAを同じ印字タイミングで被印字物Fに印字するように制御すると共に、印字動作の実行後、次回の印字のためにインクリボンRを送り方向Qに送るようにインクリボン送り駆動部55を制御する制御部10と、を備え、制御部10は、インク未使用領域Rbの少なくとも一部を埋めるように、かつ、インク使用領域Raに重ならないように、インクリボンRを送るようにインクリボン送り駆動部55を制御すると共に、印字動作の実行後の全ての前記インクリボンRの送り動作において、インクリボンRを送り方向Qに同じ距離ずつ移動させた位置に位置させるようにインクリボン送り駆動部55を制御する動作を繰り返し実行する。
【選択図】図5A
特許請求の範囲【請求項1】
インクが熱転写されることにより印字パターンを被印字物に印字する熱転写プリンタであって、
発熱体と、
印字の際に前記発熱体の熱によりインクが被印字物に熱転写されるインクリボンと、
前記インクリボンを送るインクリボン送り駆動部と、
前記インクリボンのインクが前記発熱体の熱により被印字物に熱転写されて印字パターンが印字される際に、前記インクリボンの送り方向に所定間隔を空けて等間隔に複数並んで設けられた複数列の印字パターンを、同じ印字タイミングで被印字物に印字するように制御すると共に、印字動作の実行後、次回の印字のために前記インクリボンを送り方向に送るように前記インクリボン送り駆動部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、次回以降の印字のために前記インクリボンを送り方向に送る場合に、前記複数列の印字パターンを印字する際に使用された前記インクリボンの送り方向に所定間隔を空けて等間隔に複数並んで形成された複数列のインク使用領域のうちの隣り合うインク使用領域の間のインク未使用領域の少なくとも一部を埋めるように、かつ、前記インク使用領域に重ならないように、前記インクリボンを送るように前記インクリボン送り駆動部を制御すると共に、印字動作の実行後の全ての前記インクリボンの送り動作において、前記インクリボンを送り方向に同じ距離ずつ移動させた位置に位置させるように前記インクリボン送り駆動部を制御する動作を繰り返し実行する、熱転写プリンタ。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記制御部は、印字動作により使用された前記インクリボンの前記複数列のインク使用領域のうち、隣り合うインク使用領域の間のインク未使用領域の少なくとも一部を埋める場合に、隣り合うインク使用領域の間の距離が同じになるように、前記インクリボン送り駆動部を制御する、請求項1に記載の熱転写プリンタ。
【請求項3】
前記制御部は、印字動作により使用された前記インクリボンの前記複数列のインク使用領域のうち、隣り合うインク使用領域の間において、前記インクリボンの送り方向における前記インク使用領域の幅よりも大きいインク未使用領域を残存させないように、前記インクリボン送り駆動部を制御する、請求項1又は2に記載の熱転写プリンタ。
【請求項4】
前記インクリボンの送り方向において、前記インク使用領域として必要な最小幅をインク使用必要最小幅Lfmとし、前記複数列のインク使用領域の列数をインク使用領域列数Nとし、前記複数列のインク使用領域のうち隣り合うインク使用領域の間隔をインク使用領域間隔Lpitchとし、前記隣り合うインク使用領域のインク使用領域間隔Lpitchの間においてインク使用領域間隔Lpitchを分割して前記インク使用領域が配置される数を分割数Dとすると、
分割数Dは、Lpitch/Lfmを計算したものの整数部分であり、
前記制御部は、インク使用領域列数Nと分割数Dが互いに素であるという条件の下、
下記式(1)により、リボンフィード距離Lfeedを求め、
前記インクリボンを、前記インクリボンの複数回の送り動作のいずれの送り動作においても同じリボンフィード距離Lfeed送るように、前記インクリボン送り駆動部を制御する動作を繰り返し実行する、請求項1又は2に記載の熱転写プリンタ。
リボンフィード距離Lfeed=Lpitch×(N/D)・・・式(1)
【請求項5】
前記制御部は、前記インク使用領域列数Nと前記分割数Dが互いに素ではない場合に、前記インク使用領域列数Nと前記分割数Dが互いに素になるように、前記インク使用領域列数N及び前記分割数Dの少なくともいずれかを調整する、請求項4に記載の熱転写プリンタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、熱転写プリンタに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、所定間隔を空けて等間隔に並んで設けられた複数列の印字パターンを同じ印字タイミングで印字する熱転写プリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の熱転写プリンタにおいては、印字の際に、熱転写によりインクリボンのインクが被印字物に転写されることで、複数のインク使用領域が、インクリボンの送り方向に所定間隔を空けて等間隔に複数並んで形成される。複数のインク使用領域が形成されたインクリボンは、次回の印字動作のために、インク使用領域に重ならないように、送り方向に送られる。特許文献1に記載の熱転写プリンタにおいては、インクリボンの無駄を抑制するために、印字動作において使用する隣り合うインク使用領域間のインクリボンのインク未使用領域を埋めるように、インクリボンを短いピッチで送る動作を複数回繰り返した後に、インク使用領域で埋まった領域を一括で移動させるように、インクリボンを一括で送る制御が行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-216723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インクリボンの無駄を抑制するためにインクリボンをインク使用領域間隔未満の短いピッチで送る動作を複数回繰り返した後にインクリボンを一括で送る制御が行われると、インクリボンを一括で送るための時間を必要とし、インクリボンを一括で送っている間には、印字することができない。そのため、印字動作を効率よく行う観点から改善の余地がある。従って、インクリボンの送り制御を見直すことで、印字動作時間の無駄を抑制しつつ、印字動作を効率よく行うことができる熱転写プリンタが望まれている。
【0005】
本発明は、印字動作時間の無駄を抑制しつつ、印字動作を効率よく行うことができる熱転写プリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、インクが熱転写されることにより印字パターンを被印字物に印字する熱転写プリンタであって、発熱体と、印字の際に前記発熱体の熱によりインクが被印字物に熱転写されるインクリボンと、前記インクリボンを送るインクリボン送り駆動部と、前記インクリボンのインクが前記発熱体の熱により被印字物に熱転写されて印字パターンが印字される際に、前記インクリボンの送り方向に所定間隔を空けて等間隔に複数並んで設けられた複数列の印字パターンを、同じ印字タイミングで被印字物に印字するように制御すると共に、印字動作の実行後、次回の印字のために前記インクリボンを送り方向に送るように前記インクリボン送り駆動部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、次回以降の印字のために前記インクリボンを送り方向に送る場合に、前記複数列の印字パターンを印字する際に使用された前記インクリボンの送り方向に所定間隔を空けて等間隔に複数並んで形成された複数列のインク使用領域のうちの隣り合うインク使用領域の間のインク未使用領域の少なくとも一部を埋めるように、かつ、前記インク使用領域に重ならないように、前記インクリボンを送るように前記インクリボン送り駆動部を制御すると共に、印字動作の実行後の全ての前記インクリボンの送り動作において、前記インクリボンを送り方向に同じ距離ずつ移動させた位置に位置させるように前記インクリボン送り駆動部を制御する動作を繰り返し実行する、熱転写プリンタに関する。
【0007】
また、前記制御部は、印字動作により使用された前記インクリボンの前記複数列のインク使用領域のうち、隣り合うインク使用領域の間のインク未使用領域の少なくとも一部を埋める場合に、隣り合うインク使用領域の間の距離が同じになるように、前記インクリボン送り駆動部を制御することが好ましい。
【0008】
また、前記制御部は、印字動作により使用された前記インクリボンの前記複数列のインク使用領域のうち、隣り合うインク使用領域の間において、前記インクリボンの送り方向における前記インク使用領域の幅よりも大きいインク未使用領域を残存させないように、前記インクリボン送り駆動部を制御することが好ましい。
【0009】
また、前記インクリボンの送り方向において、前記インク使用領域として必要な最小幅をインク使用必要最小幅Lfmとし、前記複数列のインク使用領域の列数をインク使用領域列数Nとし、前記複数列のインク使用領域のうち隣り合うインク使用領域の間隔をインク使用領域間隔Lpitchとし、前記隣り合うインク使用領域のインク使用領域間隔Lpitchの間においてインク使用領域間隔Lpitchを分割して前記インク使用領域が配置される数を分割数Dとすると、分割数Dは、Lpitch/Lfmを計算したものの整数部分であり、前記制御部は、インク使用領域列数Nと分割数Dが互いに素であるという条件の下、下記式(1)により、リボンフィード距離Lfeedを求め、前記インクリボンを、前記インクリボンの複数回の送り動作のいずれの送り動作においても同じリボンフィード距離Lfeed送るように、前記インクリボン送り駆動部を制御する動作を繰り返し実行することが好ましい。
リボンフィード距離Lfeed=Lpitch×(N/D)・・・式(1)
【0010】
また、前記制御部は、前記インク使用領域列数Nと前記分割数Dが互いに素ではない場合に、前記インク使用領域列数Nと前記分割数Dが互いに素になるように、前記インク使用領域列数N及び前記分割数Dの少なくともいずれかを調整して、前記式(1)により、リボンフィード距離Lfeedを求めることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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