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公開番号
2025033954
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140027
出願日
2023-08-30
発明の名称
画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250306BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】画像形成装置においてファンを用いて記録ヘッドを冷却する際に、インク着弾位置への影響を少なくする。
【解決手段】画像形成装置100は、搬送される用紙20(記録媒体)を保持するプラテン7と、用紙20に液滴と吐出する記録ヘッド6と、記録ヘッド6を搭載し、走査駆動することで印刷を行うキャリッジ5と、キャリッジ5内の記録ヘッド6を冷却するファン32と、プラテン7に対する記録ヘッド6の高さ方向位置を変更可能なヘッド昇降機構30と、ファン32の回転数を制御する制御部34と、を備える。制御部34は、プラテン7に対する記録ヘッド6の高さ方向位置に応じて、ファン32の回転数を変更する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送される記録媒体を保持するプラテンと、
前記記録媒体に液滴と吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載し、走査駆動することで印刷を行うキャリッジと、
前記キャリッジ内の前記記録ヘッドを冷却するファンと、
前記プラテンに対する前記記録ヘッドの高さ方向位置を変更可能なヘッド昇降機構と、
前記ファンの回転数を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記プラテンに対する前記記録ヘッドの高さ方向位置に応じて、前記ファンの前記回転数を変更する、
画像形成装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記記録ヘッドの前記高さ方向位置を検知する検知部を備え、
前記ヘッド昇降機構は、前記プラテンに対する前記記録ヘッドの前記高さ方向位置を段階的に変更可能であり、
前記制御部は、前記検知部により検知された前記高さ方向位置に応じて前記ファンの前記回転数を段階的に変更する、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記プラテンの温度を調整する温度調整部を備え、
前記制御部は、前記温度調整部による前記プラテンの設定温度と、前記高さ方向位置とに応じて、前記ファンの前記回転数を変更する、
請求項1または2に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェットプリンタなどの画像形成装置は、画像形成のために記録媒体にインクなどの液滴を吐出する記録ヘッドを備える。このような画像形成装置では、記録ヘッドから正常に液滴を吐出するために、インク特性や記録ヘッドの仕様等により使用可能な温度範囲が設定されているものが知られている。
【0003】
特許文献1には、記録ヘッドの温度上昇を抑制して適切な温度範囲を維持するために、記録ヘッドを搭載し走査するキャリッジに送風用のファンを搭載する構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、ファンからの気流が記録ヘッドのノズル面側に強く流れ込むと、記録ヘッドから吐出された液滴が気流によって流されて狙いの着弾位置からずれる場合が生じ得る。
【0005】
本発明は、画像形成装置においてファンを用いて記録ヘッドを冷却する際に、インク着弾位置への影響を少なくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一観点に係る画像形成装置は、搬送される記録媒体を保持するプラテンと、前記記録媒体に液滴と吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し、走査駆動することで印刷を行うキャリッジと、前記キャリッジ内の前記記録ヘッドを冷却するファンと、前記プラテンに対する前記記録ヘッドの高さ方向位置を変更可能なヘッド昇降機構と、前記ファンの回転数を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記プラテンに対する前記記録ヘッドの高さ方向位置に応じて、前記ファンの前記回転数を変更する。
【発明の効果】
【0007】
画像形成装置においてファンを用いて記録ヘッドを冷却する際に、インク着弾位置への影響を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す斜視図
図1中のキャリッジの主走査機構部の構成を示す斜視図
実施形態に係るキャリッジの模式的斜視図
キャリッジの模式的側面図
サブキャリッジが上昇した状態を示す模式図
キャリッジにおけるファンの作用を示す模式図
記録ヘッド冷却制御に係る制御部の機能ブロック図
制御部のハートウェア構成図の一例
本実施形態の記録ヘッド冷却制御の第1制御のフローチャート
第1のファン回転数制御テーブルの一例を示す図
本実施形態の記録ヘッド冷却制御の第2制御のフローチャート
第2のファン回転数制御テーブルの一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0010】
なお、以下の説明において、X方向、Y方向、Z方向は互いに垂直な方向である。X方向及びY方向は水平方向であり、Z方向は鉛直方向である。X方向は、キャリッジ5の副走査方向(図1に矢印Bで示す方向)であり、用紙搬送方向である。Y方向は、キャリッジ5の主走査方向(図1に矢印Aで示す方向)であり、用紙の幅方向である。また、以下では説明の便宜上、Z正方向側を上側、Z負方向側を下側とも表現する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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