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公開番号2025105654
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025067848,2023183900
出願日2025-04-17,2020-10-20
発明の名称データ管理システム、端末装置、プログラム、データ入力方法
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】現場の情報に基づいて行う複数の業務のうちユーザーが行う業務に対応する設定された入力項目を表示できるデータ管理システムを提供すること。
【解決手段】情報処理システムは、少なくとも依頼業務及び報告業務を含む複数の業務が対応付けられており、業務ごとの入力項目が設定されているテンプレートを記憶する設定情報記憶部58と、テンプレートを端末装置に送信する通信部51と、を有し、前記プログラムは、前記端末装置を、前記テンプレートに対応付けられた複数の業務を表示する表示制御部13,23と、表示制御部が表示した複数の業務から業務の選択を受け付ける操作受付部15,25と、操作受付部が受け付けた業務に対応付けられている入力項目を情報処理システムに要求する第一通信部11,21、として機能させ、表示制御部は前記テンプレートに基づいて、前記操作受付部が受け付けた前記業務に対応付けられている前記入力項目を表示するプログラムと、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
1つ以上の端末装置が有するプログラムと情報処理システムと、を有するデータ管理システムであって、
前記情報処理システムは、
少なくとも依頼業務及び報告業務を含む複数の業務が対応付けられており、業務ごとに入力項目が設定されているテンプレートを記憶する設定情報記憶部と、
前記テンプレートを前記端末装置に送信する通信部と、を有し、
前記プログラムは、前記端末装置を、
前記テンプレートに対応付けられた前記複数の業務を表示する表示制御部と、
前記表示制御部が表示した前記複数の業務から業務の選択を受け付ける操作受付部、として機能させ、
前記表示制御部は、前記テンプレートに基づいて、前記操作受付部が受け付けた前記業務に対応付けられている前記入力項目を表示するプログラム、を有することを特徴とするデータ管理システム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記プログラムは、前記端末装置を、更に、
前記操作受付部が受け付けた前記業務に対応付けられている前記テンプレートを前記情報処理システムに要求する第一通信部、として機能させ、
前記表示制御部は、前記第一通信部が前記情報処理システムから受信した前記テンプレートに基づいて、前記入力項目を表示することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理システム。
【請求項3】
前記プログラムは、前記端末装置を、更に、
対応付けられている前記複数の業務のうち、第一端末装置において第一業務の前記入力項目に入力されたデータと、前記第一端末装置とは異なる第二端末装置において第二業務の前記入力項目に入力されたデータと、を対応付けて保存するデータ受付部として機能させることを特徴とする請求項2に記載のデータ管理システム。
【請求項4】
前記第一通信部は、前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータ及び前記第一端末装置の第一位置情報を前記情報処理システムに送信し、
前記データ受付部は、前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータと前記第一位置情報を対応付けて記録し、
前記通信部は、前記第二端末装置から送信された第二位置情報と前記第一位置情報とに基づいて決定した前記第一業務のリストを前記第二端末装置に送信し、
前記表示制御部は、前記第一業務のリストを表示することを特徴とする請求項3に記載のデータ管理システム。
【請求項5】
前記第一位置情報は、前記第一通信部が前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータを前記情報処理システムに送信する直前の前記第一端末装置の位置情報であり、
前記第二位置情報は、前記第二端末装置が前記第二業務の前記入力項目に入力されたデータを前記情報処理システムに送信する直前の前記第二端末装置の位置情報である、ことを特徴とする請求項4に記載のデータ管理システム。
【請求項6】
前記第一位置情報は、前記第一通信部が前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータを前記情報処理システムに送信する直前の前記第一端末装置の位置情報であり、
前記第二位置情報は、前記第二端末装置のユーザーが前記第二業務の前記入力項目に応じて撮像した写真が含む位置情報である、ことを特徴とする請求項4に記載のデータ管理システム。
【請求項7】
前記第一位置情報は、前記第一端末装置のユーザーが前記第一業務の前記入力項目に応じて撮像した写真が含む位置情報であり、
前記第二位置情報は、前記第二端末装置のユーザーが前記第二業務の前記入力項目に応じて撮像した写真が含む位置情報である、ことを特徴とする請求項4に記載のデータ管理システム。
【請求項8】
前記第二端末装置の操作受付部は、前記第一業務のリストから前記第一業務の選択を受け付け、
前記第二端末装置は、選択された前記第一業務を前記情報処理システムに送信し、
前記データ受付部は、対応付けられている前記複数の業務のうち、前記第二端末装置から送信された前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータと、第二端末装置において第二業務の前記入力項目に入力されたデータと、を対応付けて保存することを特徴とする請求項4~7のいずれか1項に記載のデータ管理システム。
【請求項9】
前記第一通信部は、前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータ及び前記第一端末装置の第一位置情報を前記情報処理システムに送信し、
前記データ受付部は、前記第一業務の前記入力項目に入力されたデータと前記第一位置情報を対応付けて記録し、
前記通信部は、前記第一端末装置から送信された第三位置情報と前記第一位置情報とに基づいて決定した前記第一業務のリストを前記第一端末装置に送信し、
前記表示制御部は、前記第一業務のリストを表示することを特徴とする請求項3に記載のデータ管理システム。
【請求項10】
少なくとも依頼業務及び報告業務を含む複数の業務が対応付けられており、業務ごとの入力項目が設定されたテンプレートを記憶する設定情報記憶部と、
前記テンプレートを端末装置に送信する通信部と、を有する情報処理システムと通信可能な端末装置であって、
前記テンプレートに対応付けられた前記複数の業務を表示する表示制御部と、
前記表示制御部が表示した前記複数の業務から業務の選択を受け付ける操作受付部と、を有し、
前記表示制御部は、前記テンプレートに基づいて、前記操作受付部が受け付けた前記業務に対応付けられている前記入力項目を表示することを特徴とする端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データ管理システム、端末装置、プログラム、及び、データ入力方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
企業や自治体等において社員等によって、労働現場の作業の進め方などの業務を改善する改善活動が行われている。改善活動では、例えば画像やメモ等により現場の情報を記録して改善依頼を行い、改善依頼に対する改善報告をすることが行われている。
【0003】
特許文献1には、予め決められた入力項目を含む文書がサーバ装置からユーザーの端末装置に配信され、ユーザーが入力項目に対して情報を入力するシステムが開示されており、現場の情報を記録するために活用できる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザーがどのような改善活動で、その改善活動に含まれる業務のどの工程で情報を記録しようとしているか考慮できないため、特定の改善活動において例えば現場の情報を記録する依頼業務の工程と、対策を実施した結果の情報を記録して報告する報告業務の工程で、入力が必要な情報が異なる場合に、柔軟に対応できなかった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、複数の業務のうちユーザーが行う業務に対応する設定された入力項目を表示できるデータ管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、1つ以上の端末装置が有するプログラムと情報処理システムと、を有するデータ管理システムであって、前記情報処理システムは、少なくとも依頼業務及び報告業務を含む複数の業務が対応付けられており、業務ごとに入力項目が設定されているテンプレートを記憶する設定情報記憶部と、前記テンプレートを前記端末装置に送信する通信部と、を有し、
前記プログラムは、前記端末装置を、前記テンプレートに対応付けられた前記複数の業務を表示する表示制御部と、前記表示制御部が表示した前記複数の業務から業務の選択を受け付ける操作受付部、として機能させ、前記表示制御部は、前記テンプレートに基づいて、前記操作受付部が受け付けた前記業務に対応付けられている前記入力項目を表示するプログラム、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
複数の業務のうちユーザーが行う業務に対応する設定された入力項目を表示できるデータ管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
データ管理システムの動作の概略を説明する図である
データ管理システムのシステム構成図の一例である。
第一端末装置又は第二端末装置のハードウェア構成図の一例である。
情報処理システムのハードウェア構成図の一例である。
データ管理システムが有する第一端末装置、第二端末装置、第三端末装置、及び、情報処理システムの機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
第三端末装置が表示するテンプレート作成画面の一例を示す図である。
安全衛生巡視委員の操作に応じて第一端末装置が是正依頼テンプレートに入力されたデータを情報処理システムに登録する手順を説明するシーケンス図の一例である。
是正依頼テンプレートに入力されたデータを安全衛生巡視委員が登録する際に第一端末装置が表示する画面例を示す図である。
情報処理システムから第一端末装置に送信される是正依頼テンプレートを説明する図の一例である。
情報処理システムのデータ記憶部に登録されるデータの一例を示す図である。
管理者の操作に応じて第二端末装置が改善報告テンプレートに入力されたデータを情報処理システムに登録する手順を説明するシーケンス図の一例である。
改善報告テンプレート入力されたデータを管理者が登録する際に第二端末装置が表示する画面例を示す図である。
情報処理システムから第二端末装置に送信される改善報告テンプレートを説明する図の一例である。
情報処理システムのデータ記憶部に登録されるデータの一例を示す図である。
情報処理システムのデータ受付部が管理者の位置情報に基づいて是正依頼のリストを作成する手順を説明するフローチャート図の一例である。
安全衛生巡視委員の操作に応じて第一端末装置がデータ記憶部の業務登録情報のリストを表示する手順を説明するシーケンス図の一例である。
是正依頼のリストを安全衛生巡視委員が確認する際に第一端末装置が表示する画面例を示す図である。
管理者の操作に応じて第二端末装置が改善報告テンプレートに入力されたデータを情報処理システムに登録する手順を説明するシーケンス図の一例である。
第二端末装置が表示する画面の一例を示す図である。
生産現場における本実施形態の適用例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、データ管理システムとデータ管理システムが行うデータ入力方法について説明する。
【0010】
<比較技術についての補足>
上記のように、例えば、「是正依頼」の業務報告と「改善報告」の業務報告という複数の関連した業務が1つの安全衛生巡視という業務登録情報に含まれる場合、異なるユーザーが「是正依頼」と「改善報告」に関するデータを情報処理システムに入力する必要がある。ユーザーは入力すべき業務に対応する入力項目を表示することが容易でなかった。
(【0011】以降は省略されています)

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