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公開番号2025089215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2024016422
出願日2024-02-06
発明の名称情報入力装置
出願人個人
代理人個人,個人
主分類G06F 3/02 20060101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約【課題】座っても、寝ても、立っても、歩いても使用できるキーボードマウス装置を提供する。
【解決手段】スマートデバイスと無線接続される通信ユニットが設けられ、キーボード本体が左手用キーボードと、右手用キーボードとから構成され、両者がそれぞれ左手と右手のひらに把持されて制御される情報入力装置であって、キーパネルがハウジングの表面に設けられ、PCB電気制御盤、電池が全てハウジングの内部に設けられ、キーボード本体が接続固定部材によりその裏面を手のひらに押し当て、指の伸縮屈曲により指の指先部分がキーパネルにおけるキーをタップしてコントロール操作を完成させ、キーにおける3行の26個の英文字キーにおけるQWERTYUIOP中のアルファベットを含有する行が、ユーザの手首により近い位置に配置される。1つのキーボードを2つの部分に分けて組合せて使用することで、それぞれの部分の体積を小さくし、容易に着用できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
左手用キーボード1と、右手用キーボード2とから構成されるキーボード本体を含み、両者がそれぞれ左手と右手のひらに把持されて制御される情報入力装置であって、
前記左手用キーボード1、右手用キーボード2は全てキーパネル3と、マイクロプロセッサを含むPCB電気制御盤4と、電池5と、ハウジング6とを含み、前記キーパネル3がハウジング6の表面に設けられ、前記PCB電気制御盤4、電池5が全てハウジング6の内部に設けられ、
前記キーボード本体が接続固定部材9によりその裏面を手のひらに押し当て、指の伸縮屈曲により指の指先部分がキーパネル3におけるキー7をタップしてコントロール操作を完成させ、
前記左手用キーボード1、右手用キーボード2におけるキー7は全て行と列で配置され、各キーボードにおける行数は全て5行以上であり、列は全て5列以上であり、前記キー7における26個の英文字がクワーティキーボードで3行に配置されて分布し、左手用キーボード1、右手用キーボード2に順番に連続的に配列構成され、3行のアルファベットにおけるQWERTYUIOP中のアルファベットを含有する行が、ユーザの手首により近い位置に配置されることを特徴とする、情報入力装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記キーパネル3は静電容量方式タッチパネル又は抵抗方式タッチパネルを使用し、通信的にPCB電気制御盤4のマイクロプロセッサに結合されることを特徴とする、請求項1に記載の情報入力装置。
【請求項3】
前記接続固定部材9は弾性バックル又はマジックテープ又はゴムバンド又は掌のカバー又は手袋又は腕時計のバックルを用いることを特徴とする、請求項2に記載の情報入力装置。
【請求項4】
前記キーボード本体に振動モータ10とブザー11とが設けられており、両者が全て通信的にPCB電気制御盤4のマイクロプロセッサに結合され、キー7を効果的にタップした後、前記振動モータ10及び/又はブザー11はすぐにキーを押す人の指先及び/又は耳にフィードバック信号を発信することを特徴とする、請求項3に記載の情報入力装置。
【請求項5】
前記キーボード本体に、振動又はブジング又は消音を制御するための三択する選択スイッチ12が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の情報入力装置。
【請求項6】
前記キーボード本体に機能切替キー13が設けられており、機能切替キー13によりキーパネル3のキーボード入力機能をスライダーマウス機能又はタブレット機能に切り替え、キーパネル3がスライダーマウス機能又はタブレット機能に切り替えられる場合、前記左手用キーボード1と右手用キーボード2はそれぞれ、異なる2つの機能のうち1つをオンにして同時に使用に備えることを特徴とする、請求項1-5に記載の情報入力装置。
【請求項7】
前記キーボード本体には、マイクロプロセッサに接続され、手書きモード表示ランプ、キーボードモード表示ランプ、マウスモード表示ランプを含むモード表示ランプ14が設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の情報入力装置。
【請求項8】
前記PCB電気制御盤4に、他のスマートデバイスにマンマシンインタフェース制御命令を入力できる無線接続モジュールユニット15が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の情報入力装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ウェアラブルキーボードの技術分野に関し、詳しくは情報入力装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
歴史上で一般的製品のモデルチェンジの法則は、ルーペ→鼻めがね→眼鏡、置き時計→懐中時計→腕時計等のように、携帯用製品が据置型製品に、ウェアラブル製品が携帯用製品に取って代わることである。据置型グパソコン→ポータブルノートパソコン→ポケットにおけるポータブル携帯電話→ウェアラブルコンピュータのモデルチェンジも例外になり得ない。
【0003】
周知のように、パソコンのキーボードマウス入力・ウィンドウ表示出力と、スマートフォンのタッチパネル入出力表示によるマンマシンインタフェースは、コンピュータの二つの大きなコンピューティングプラットフォームがモデルチェンジされることに肝心な欠点改善技術である。パソコンはモデルチェンジしてモバイル分野に進出しようとすると、モバイルマンマシンインタフェース(モバイルキーボードマウス入力→モバイルホスト→モバイルスクリーン出力表示)は同様に肝心な欠点改善技術でもある。なかでも、モバイルコンピュータスクリーン出力表示によるAR拡張現実感眼鏡は20年間以上も発明されており、現在、多くの企業はAR技術によりパソコン画像表示を出力するスマート眼鏡製品を生産することができる。2007年以前からも、TinkPadX61、HTC、Lumia950等のようなパソコン機能付きモバイル携帯電話型コンピュータが続々と販売されている。このため、新世代ウェアラブルコンピュータに欠けているモバイル操作・精密入力可能なキーボード装置は、モバイルマンマシンインタフェースに肝心な欠点改善技術の唯一の邪魔物となっている。この難題により、42年間登場したパソコンと16年間登場したスマートフォンは、ずっとパソコンの移動使用機能を有しておらず、業界の多くの大手企業はモバイルパソコンを試作していたが、全て失敗を以て終わりを告げた。ノートパソコンでもキーボードを携帯しやすくするしかなかった。マイクロソフト社が2015年に発売したパソコン機能付Lumia950型スマートフォンも効率の低い携帯電話のタッチパネルキーボードを用いたため、失敗してしまい、最終的に諦めた。アップル社が最近発表したVision Pro頭部装着デバイスは、眼鏡における実環境でマルチスクリーンコンピュータ画面の表示を出力することができるが、ヒトのオリジナルの大まかなジェスチャー、言語を撮影したイメージにより、コンピュータで復号し入力し、パソコンに必要な精密なキーボード入力がなく、室内で場所を決めてキーボードを配置しパソコンの計算を完成させることしかできず、室外のより広範な移動空間の計算を実現することができない。
【0004】
従来技術における特許出願済みのキーボードの数は非常に多いが、移動可能なキーボードの数は少なく、なかでも、殆どは移動して携帯し止まって使用することしかできず、極少数の移動使用可能なキーボードでは、その実用性が一般大衆に受け入れられるものも出現していない。具体的な分析は下記の通りである。
【0005】
1、日本特許「特開2005-148855」では、左キーボードと右キーボードをそれぞれ2本の太ももに縛りつけ、キーを移動させる場合、左手が左足に従い右手が右足に従い同時に同じ方向に移動しなければならず、人々が移動時に同一側の手足が同時に逆方向に移動する習慣に違反し、携帯して移動した後、立って又は座って使用することしかできず、移動使用することはできず、綺麗でもない。
【0006】
2、米国特許US10691205bB1(45)は五指がタップし入力するキーボードの実体がなく、キーボードの移動使用機能を有する腕輪型装置である。レーダーとウェブカメラで画像認識し、五指による複数の叩き動作の順列組合せを追跡し、製品の生産コストが高く、使用者は百種近くの指の順列組合せやタブをきちんと覚えなければならず、学習コストも高く、一般大衆は使用しにくい。
【0007】
3、米国特許US2012/0293935A1はウェアラブルコンピュータ装置である。キーボードを含む完成品が肩掛けベルトで胸と腹の前に吊るされ、移動使用することはできるが、デバイスが大きくかつ重くて、両手を曲げ宙に浮かせ、キーを押して使用すると、疲れやすくなり、綺麗でもない。
【0008】
4、中国特許CN112578914Aは、着用可能な指による位置決め符号化装置である。数字0~9で10本の指を表し、順列組合せにより出力し、使用者はキーを押すことに用いられる百種近くの指の順列組合せや文字をきちんと覚えなければならず、学習コストが高い。
【0009】
5、中国特許CN209447120Uはウェアラブル手袋型キーボードである。10個の圧力センサを使用し、10個のロボットの指が屈曲度センサを使用するので、生産コストは極めて高く、手袋の形は一般大衆の習慣に適合せず、夏に不向きであり、常時の着用が不便であり、綺麗でもない。
【0010】
従って、人間工学に適合し、小型化・軽量化が可能であり、携帯しやすく、便利に移動使用し、効率よくブラインドタッチでき、一般大衆の習慣に適合し、学習コストが低く、生産コストが低く、隠蔽の美、簡略の美、外観の美を備える情報入力装置は解決すべき問題となっている。
【発明の概要】
(【0011】以降は省略されています)

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