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公開番号2025129093
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-04
出願番号2024026077
出願日2024-02-24
発明の名称為替ポイント伊達夢貯
出願人個人
代理人
主分類G06Q 20/38 20120101AFI20250828BHJP(計算;計数)
要約【課題】販売イベント/懸賞イベントを設定し、ユーザーにはこれらに投資する感覚を植え付け、懸賞金に替わる懸賞ポイントによる支給を印象付けるポイントの有料販売システムを提供する。
【解決手段】ポイントの有料販売システムを構築することであって、電子マネーの存在と差別化するために、販売イベント/懸賞イベントを設定し、ユーザーにはこれらに投資する感覚を植え付け、懸賞金に替わる懸賞ポイントによる支給を印象付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
宝くじ可ード決済を前提とする1割引きセールに於ける有料ポイントの生産法
続きを表示(約 49 文字)【請求項2】
自動販売機で買える商品の一割引きセールに於ける有料ポイントの生産法

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
ポイントユーザーのカード決済から始まる、ポイント販売に於いて、終着駅に当たる加盟店への実質補填まで、所謂、ポイントのゆり籠から墓場までの一貫した全自動システムの構築を旨とする。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
IT先端技術の総動員と言っても過言ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許出願番号2020-170259
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のシステムに於けるポイントの立ち位置はクーポンである。100円につき1ポイントの割で支給される割引券と認識される。そのポイントに曜日や日時を区切って5倍デーや10倍デーなる乱発日が出現するに至った。単位面積に納まるポイントの数が倍になれば、その価値は半減するのが道理で、100円につき1ポイントの割りで支給されていたポイントが10倍になれば、その価値は逆に1/10に落ちて、ポイント価値は従来の1銭から1厘まで下がる。
1円の1/1,000の価値しか持たないポイントを貯めて、1,000円の商品と引替えるのに必要な数は、100万ポイントに上る。
今始まったことではないが、それを1,000ポイントで可能にしてしまったことが、ポイントの限界を作ってしまったと言えよう。
1, 000ポイントを1円=1Pのレートで補填するには1,000円のコストが掛かる。即ち
1,000ポイントで1,000円の商品を販売した加盟店に対して、ポイント会社には1,000円分の補填義務が生じる。楽天と加盟店が交わした契約に拠ると、ポイント10倍デーの場合の負担率を9対1とし、9割の900円を楽天が負うことになっている。
一昨年、ポイント制を導入して20年目に突入した楽天の、これまでの総発行数は3兆ポイントに及ぶ。その9割の2兆7千億円が楽天の経費として支出されて来たことになる。5期連続で赤字転落の憂き目を見る楽天の、2023年12月期の連結決算での最終損益は3,394億円に上ることが分かった。単なるタラレバではなく、令和の棄捐令に匹敵する、本件の効果が待たれるところではないだろうか。
【発明の概要】
課題を解決する為の手段
【0005】
まず、何を置いてもポイントの有料販売システムを構築することである。しかし、電子マネーの存在で、これと差別化するシステムの構築が容易ではない。1ポイント=1円のレートでチャージ可能な電子マネーに対して、全く別な入手手段の構築が急務なのである。即ち、販売イベント/懸賞イベントを設定し、ユーザーにはこれらに投資する感覚を植え付け、懸賞金に替わる懸賞ポイントによる支給を印象付けることだ。
【発明の効果】
【0006】
平成14年に始まった楽天ポイントが、20年目を迎えた一昨年に総発行数が 3兆ポイントに達した。これをポイント単価1円で換算すると、3兆円のコストが一朝にしてポイント収益に様変わりし、ポイント10倍デーに於ける楽天と加盟店のポイント補填費の9対1を適用すると、楽天が負担するポイント補填費、3兆円の9割の2兆7,000億円が経費として支出される一方、3,000億円が20年間のポイント販売益として計上される。これは年間にして150億円のポイント純利に姿を変える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
伊達夢貯の原点は1割引きセール
1割ディスカウントで購入させる伊達夢貯
楽天ポイントは累計3兆ポイント突破
【発明を実施する為の形態】
【0008】
まず、楽天の9割補填は加盟店の1割引きセールと表裏を成す。ここで、100円の缶コーヒーの1割引きセールを例に取る。従来の楽天ポイントでは100円の販売価格に対して1ポイントが支給される。10本購入すれば10ポイントが貯まり、その日がポイント
10倍デーに当たれば、100ポイントに膨らむ。これを使って11本目の缶コーヒーが只で貰える勘定だ。そして従来であれば、9割に当たる90円が楽天の経費に加算される。一方、1割引きセールで割り引かれる10円で購入した、10ポイントを10本分貯めた100ポイントを使っても、1本分のサービスは変わらないが、楽天の補填分90円に対して10円のポイント利益が計上される。
【0009】
次に、懸賞イベントに言及する。特願2020-170259は販売サイトに於ける、トリプル宝くじを標榜するもので、まず、一段ロケットは、カード決済する際の当該カードの登録番号を抽選番号として使う可―ド宝くじ。二段ロケットがカード決済の日時の組合せを抽選番号に、三段ロケットは購入した商品を宅送させる際の伝票番号を抽選番号に使う方法で、本件に於けるブランド宝くじは1段目ロケットに当たる、宝くじ可ードを使ったブランド宝くじに相当する。
例えば、一日10万個の販売実績を誇る仙台銘菓萩の月。10個セットの宝くじパッケージの販売を想定し、そこに200円の宝くじをパラサイトさせれば、一日の宝くじ収益は200円×(10万個÷10個)で200万円に、月間で6,000万円の収益となる。民間宝くじのバイブルとなる景品表示法に基づけば、6,000万円の2%を懸賞に充てなければならない。即ち、最低でも9割方の5,400万円は、地方自治体の財源としても有効活用できる。一方、当選者に配当されるポイントは、対価の減額を目的とされることから景品規制の対象外とされ、正常な商習慣に照らして、経済上妥当な利益配分に当たるかどうか、6,000万円の2%に当る120万ポイントの上限は更に引き上げ可能な数字である。ブランド宝くじの方程式はTX。Tには宝くじの料金。Xには有名ブランドの販売実績が代入され、Xに代入される販売実績はメーカー1社とは限らない。

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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