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公開番号
2025165345
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-04
出願番号
2024069406
出願日
2024-04-22
発明の名称
情報処理装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G06F
16/90 20190101AFI20251027BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザからの回答に対して質問を行い続ける態様でLLMを用いた質疑応答を実現する情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、ユーザから入力される文章を受け付ける文章受付部と;文章受付部によって受け付けられた文章に基づいて、その文章に関する質問文を大規模言語モデルに出力させるプロンプトを生成するプロンプト生成部と;プロンプト生成部によって生成されたプロンプトを、大規模言語モデルに入力するプロンプト入力部と;プロンプトに対する応答として大規模言語モデルから出力された質問文を、文章に対する応答としてユーザに対して出力する質問文出力部とを備える。文章受付部は、質問文出力部によってユーザに出力された質問文に対する応答としてユーザから入力される文章を更に受け付ける。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置であって、
ユーザから入力される文章を受け付ける文章受付部と、
前記文章受付部によって受け付けられた前記文章に基づいて、該文章に関する質問文を大規模言語モデルに出力させるプロンプトを生成するプロンプト生成部と、
前記プロンプト生成部によって生成された前記プロンプトを、前記大規模言語モデルに入力するプロンプト入力部と、
前記プロンプトに対する応答として前記大規模言語モデルから出力された質問文を、前記文章に対する応答として前記ユーザに対して出力する質問文出力部と
を備え、
前記文章受付部は、前記質問文出力部によって前記ユーザに出力された前記質問文に対する応答として前記ユーザから入力される文章を更に受け付ける、情報処理装置。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記プロンプトは、前記質問文の出力に際して前記大規模言語モデルが振る舞う質問者としての属性と、前記質問文の質問形式と、の少なくとも一方を指定する情報を含む、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記プロンプトは、前記文章に間違いがある場合に該間違いに関する質問文を前記大規模言語モデルに出力させる指示を含む、情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、情報処理装置に関する技術を開示する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を利用した情報処理装置として、自然言語による質問であるプロンプト(Prompt)をLLMに入力することによって、LLMから自然言語による応答を得る情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7441366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
LLMを用いた質疑応答の態様について十分な検討がなされていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示する技術は、以下の形態として実現できる。
【0006】
(1)本明細書に開示する一形態は、情報処理装置である。この情報処理装置は、ユーザから入力される文章を受け付ける文章受付部と;前記文章受付部によって受け付けられた前記文章に基づいて、該文章に関する質問文を大規模言語モデルに出力させるプロンプトを生成するプロンプト生成部と;前記プロンプト生成部によって生成された前記プロンプトを、前記大規模言語モデルに入力するプロンプト入力部と;前記プロンプトに対する応答として前記大規模言語モデルから出力された質問文を、前記文章に対する応答として前記ユーザに対して出力する質問文出力部とを備える。前記文章受付部は、前記質問文出力部によって前記ユーザに出力された前記質問文に対する応答として前記ユーザから入力される文章を更に受け付ける。この形態の情報処理装置によれば、ユーザからの回答に対して質問を行い続ける態様でLLMを用いた質疑応答を実現できる。
【0007】
(2)上述した形態の情報処理装置において、前記プロンプトは、前記質問文の出力に際して前記大規模言語モデルが振る舞う質問者としての属性と、前記質問文の質問形式と、の少なくとも一方を指定する情報を含んでもよい。この形態の情報処理装置によれば、LLMから出力される質問文を意図する態様に調整できる。
【0008】
(3)上述した形態の情報処理装置において、前記プロンプトは、前記文章に間違いがある場合に該間違いに関する質問文を前記大規模言語モデルに出力させる指示を含んでもよい。この形態の情報処理装置によれば、ユーザから入力された文章の間違いに起因して、不適切な質問がLLMから出力されることを軽減できる。
【0009】
本明細書に開示する技術は、情報処理装置とは異なる種々の形態で実現できる。本明細書に開示する技術は、例えば、情報処理方法、コンピュータプログラムなどの形態で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
チャットシステムの構成を示す説明図である。
ユーザ端末の物理的な構成を示す説明図である。
ユーザ端末の機能的な構成を示す説明図である。
チャット処理を示すフローチャートである。
チャットの一例を示す説明図である。
プロンプトの一例を示す説明図である。
チャットの一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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