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公開番号2025165186
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-04
出願番号2024069141
出願日2024-04-22
発明の名称項目選択装置
出願人株式会社ケアコム
代理人個人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20251027BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の項目に対応して複数のチェックボックスが並べて表示されたユーザインタフェースにおいて、1つ以上のチェックボックスのオン/オフを容易に設定できるようにする。
【解決手段】複数の項目に対応して複数のチェックボックスが並べて表示されたユーザインタフェースにおいて、領域指定の操作により指定された領域23内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態を一括して制御することにより、1つ以上のチェックボックスの状態を一々設定する操作を不要とし、1つ以上のチェックボックスのオン/オフを容易に設定することができるようにする。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
複数の項目に対応して複数のチェックボックスが並べて表示されたユーザインタフェースにおいて、領域指定の操作により指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態を一括して制御する制御部を備えたことを特徴とする項目選択装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
上記制御部は、上記1つ以上のチェックボックスが含まれる範囲を領域指定する第1操作が行われたことを検知して、上記第1操作により指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態を一括して制御することを特徴とする請求項1に記載の項目選択装置。
【請求項3】
上記制御部は、上記1つ以上のチェックボックスが含まれる範囲を領域指定する第1操作が行われたことを検知した後、上記第1操作とは異なる第2操作が行われたことを検知したときに、上記第1操作により指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態を一括して制御することを特徴とする請求項1に記載の項目選択装置。
【請求項4】
上記制御部は、チェックボックスの一括制御を指示する第3操作が行われたことを検知した後、上記1つ以上のチェックボックスが含まれる範囲を領域指定する第1操作が行われたことを検知したときに、上記第1操作により指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態を一括して制御することを特徴とする請求項1に記載の項目選択装置。
【請求項5】
上記制御部は、上記チェックボックスの領域のみが指定された場合に、上記指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態の一括制御を実行する一方、上記チェックボックスの領域以外の他領域を含めて領域が指定された場合には、上記指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態の一括制御は実行しないことを特徴とする請求項2に記載の項目選択装置。
【請求項6】
上記制御部は、上記指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの全てについて、オン状態とオフ状態とを反転させることを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の項目選択装置。
【請求項7】
上記制御部は、上記指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスを対象として、オン状態となっているチェックボックスの数とオフ状態となっているチェックボックスの数とを比較し、数が多い方のチェックボックスの状態を反転させることを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の項目選択装置。
【請求項8】
上記制御部は、上記オン状態となっているチェックボックスの数と上記オフ状態となっているチェックボックスの数とが同数の場合、上記指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスを全てオン状態またはオフ状態に設定することを特徴とする請求項7に記載の項目選択装置。
【請求項9】
上記制御部は、上記指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスを全てオン状態に設定することを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の項目選択装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、項目選択装置に関し、特に、情報処理装置の操作画面で、オン/オフなど2つの状態を切り替えて選択するためのチェックボックスが複数の項目ごとに並べて表示されたユーザインタフェースに対する操作によって所望の項目を選択することを可能にした項目選択装置に用いて好適なものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、情報処理装置において、オン/オフなど2つの状態を切り替えて選択するためのチェックボックスを複数の項目ごとに並べて表示し、その中から1つ以上のチェックボックスをマウスのクリック操作等によりオンとする(チェックを入れる)ことによって所望の項目を選択することができるようになされたユーザインタフェースが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載の情報処理装置では、チェックボックスが付加された複数個の異なる文字列からなるパスデータ入力画面を表示し、ユーザがマウスのクリック操作またはキーボードのキー操作により1つ以上の文字列をそれに対応するチェックボックスへのチェック入力により選択すると、チェック入力により選択された文字列がパスデータとして入力される。そして、入力されたパスデータとあらかじめ設定されたパスデータとが一致するか否かを判断し、一致する場合にのみデータへのアクセスを許可する。
【0004】
しかしながら、このような項目選択方法では、1つ以上の所望の項目をチェックボックスに対するマウスのクリック操作により1つ1つ選択しなければならないため、面倒であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-81934号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、複数の項目に対応して複数のチェックボックスが並べて表示されたユーザインタフェースにおいて、1つ以上のチェックボックスのオン/オフを容易に設定できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決するために、本発明では、複数の項目に対応して複数のチェックボックスが並べて表示されたユーザインタフェースにおいて、領域指定の操作により指定された領域内に含まれる1つ以上のチェックボックスの状態を一括して制御するようにしている。
【発明の効果】
【0008】
上記のように構成した本発明によれば、複数のチェックボックスが並べて表示されたユーザインタフェースにおいて、1つ以上のチェックボックスが含まれるように所望の領域を指定すると、領域内の1つ以上のチェックボックスの状態が一括して制御されるので、1つ以上のチェックボックスの状態を一々設定する操作が不要となる。これにより、1つ以上のチェックボックスのオン/オフを容易に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態による項目選択装置を実装した情報処理装置の構成例を示す図である。
本実施形態の制御部によるチェックボックスの制御例を示す図である。
本実施形態の制御部によるチェックボックスの制御例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による項目選択装置を実装した情報処理装置1の構成例を示す図である。情報処理装置1は、例えばデスクトップPCのような据置型の情報処理装置であってもよいし、スマートフォンやタブレット、ノートPCのような可搬型の情報処理装置であってもよい。図1に示すように、本実施形態の情報処理装置1は、制御部11、記憶部12、入力部13および表示部14を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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