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公開番号
2025160060
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024071950
出願日
2024-04-09
発明の名称
スケジュール調整プログラム
出願人
個人
代理人
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20251015BHJP(計算;計数)
要約
【課題】懇談日時を調整するための作業を視覚的に分かりやすくすることでミスを防ぎ、懇談スケジュール作成の負担を軽減することの可能なスケジュール調整プログラムを提供する。
【解決手段】スケジュール調整プログラムは、受け付けた初期情報に基づいて、クラスごとに、自クラスの児童生徒の個別懇談会予定表と、自クラスの児童生徒の兄弟姉妹の個別懇談会予定表とを生成し、コンピュータの1つの画面に表示させる。スケジュール調整プログラムは、自クラスの児童生徒の個別懇談会予定表に児童生徒の予定が入力されると、児童生徒の名前の文字書式もしくは、その名前の背景の背景書式を、(1)入力された児童生徒に兄弟姉妹がいるか否か、(2)指定日時が、入力済み兄弟姉妹の予定との関係で、適正範囲の中にあるか否か、(3)入力された児童生徒の兄弟姉妹の中に未入力兄弟姉妹がいるか否かに応じて設定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
全児童生徒の学年、クラス、名前および保護者名の入力と、個別懇談会の日程および開始時刻の入力と、兄弟姉妹の、懇談開始時刻の時間差の適正範囲の入力とを、コンピュータの入力部を介して受け付ける初期情報受付ステップと、
前記初期情報受付ステップで受け付けた入力内容に基づいて、クラスごとに、自クラスの児童生徒の個別懇談会予定表(第1の個別懇談会予定表)と、自クラスの児童生徒の兄弟姉妹の個別懇談会予定表(第2の個別懇談会予定表)とを生成し、前記コンピュータの1つの画面に表示させるインターフェース生成ステップとを含み、
前記第1の個別懇談会予定表は、日時の表となっており、その表の中に自クラスの児童生徒の名前が前記入力部を介して入力されたときに、入力された児童生徒(調整対象児童生徒)の予定を、入力筒所に対応する日時(指定日時)で受け付けるインターフェースとなっており、
前記第2の個別懇談会予定表は、日時の表となっており、その表の中に、自クラスの児童生徒の兄弟姉妹のうち、他クラスの前記第1の個別懇談会予定表で予定を受け付けた兄弟姉妹(入力済み兄弟姉妹)の名前を前記画面に表示するインターフェースとなっており、
当該スケジュール調整プログラムは、さらに、
前記入力部を介して前記第1の個別懇談会予定表に前記児童生徒の予定が入力されると、前記画面に表示される前記調整対象児童生徒の名前の文字書式もしくは、前記画面に表示される前記調整対象児童生徒の名前の背景の背景書式を、(1)前記調整対象児童生徒に兄弟姉妹がいるか否か、(2)前記指定日時が、前記入力済み兄弟姉妹の予定との関係で、前記適正範囲の中にあるか否か、(3)前記調整対象児童生徒の兄弟姉妹の中に、他クラスの前記第1の個別懇談会予定表で予定を受け付けていない兄弟姉妹(未入力兄弟姉妹)がいるか否かに応じて設定する状態表示ステップを含む
スケジュール調整プログラム。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記初期情報受付ステップで受け付けた入力内容に基づいて、前記児童生徒ごとに、兄弟姉妹の学年、クラス、名前および保護者名をリスト化した処理用リストを生成する処理用リスト生成ステップを更に含み、
前記状態表示ステップにおいて、前記処理用リストと、前記指定日時と、前記適正範囲とに基づいて、前記文字書式もしくは前記背景書式を設定する
請求項1に記載のスケジュール調整プログラム。
【請求項3】
前記処理用リスト生成ステップにおいて、前記指定日時と、前記調整対象児童生徒の名前の文字書式もしくは、その名前の背景の背景書式の設定とを前記処理用リストに書き込む
請求項2に記載のスケジュール調整プログラム。
【請求項4】
前記インターフェース生成ステップにおいて、前記未入力兄弟姉妹のリストを生成し、前記画面に表示し、
前記リストは、前記未入力兄弟姉妹の学年、クラスおよび名前を前記画面に表示するインターフェースとなっている
請求項1に記載のスケジュール調整プログラム。
【請求項5】
前記処理用リストに基づいて、前記児童生徒の保護者に対する、前記個別懇談会の日時案内を作成し、前記日時案内の印刷処理を行う印刷処理ステップを更に含む
請求項3に記載のスケジュール調整プログラム。
【請求項6】
前記処理用リストに基づいて、全児童生徒の予定の一覧表を生成する一覧表生成ステップを更に含む
請求項3に記載のスケジュール調整プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、スケジュール調整プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
小学校では、全校児童生徒を対象とした個別懇談会が毎年、特定の時期に開催される。全校児童生徒の懇談日時の予定を、保護者の希望に沿うように組んでいくのは、児童生徒数が多いほど複雑である。
【0003】
スケジュールを作成する技術については、例えば、特許文献1~3に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7322656号公報
特許第7145116号公報
特許第5670679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、小学校の担任教師達は、全校児童生徒の懇談日時の予定を組むにあたって、保護者の負担が少しでも減るように様々な努力を行っている。例えば、小学校の担任教師達は、クラスが異なる兄弟姉妹の懇談日を同一にして時刻を少しずらす調整を担任教師間で行い、さらに、懇談の日時を護者の希望日時に合わせる必要がある。このような事情が懇談スケジュール作成をより煩雑にする。懇談日時を調整するための作業を視覚的に分かりやすくすることでミスを防ぎ、懇談スケジュール作成の負担を軽減することを発明の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術の一実施の形態に係るスケジュール調整プログラムは、初期情報受付ステップと、インターフェース生成ステップと、状態表示ステップとを含む。このスケジュール調整プログラムは、初期情報受付ステップにおいて、全児童生徒の学年、クラス、名前および保護者名の入力と、個別懇談会の日程および開始時刻の入力と、兄弟姉妹の、懇談開始時刻の時間差の適正範囲の入力とを、コンピュータの入力部を介して受け付ける。このスケジュール調整プログラムは、インターフェース生成ステップにおいて、初期情報受付ステップで受け付けた入力内容に基づいて、クラスごとに、自クラスの児童生徒の個別懇談会予定表(第1の個別懇談会予定表)と、自クラスの児童生徒の兄弟姉妹の個別懇談会予定表(第2の個別懇談会予定表)とを生成し、コンピュータの1つの画面に表示させる。
【0007】
ここで、第1の個別懇談会予定表は、日時の表となっており、その表の中に自クラスの児童生徒の名前が入力部を介して入力されたときに、入力された児童生徒(調整対象児童生徒)の予定を、入力された箇所に対応する日時(指定日時)で受け付けるインターフェースとなっている。第2の個別懇談会予定表は、日時の表となっており、その表の中に、自クラスの児童生徒の兄弟姉妹のうち、他クラスの第1の個別懇談会予定表で予定を受け付けた兄弟姉妹(入力済み兄弟姉妹)の名前をコンピュータの1つの画面に表示するインターフェースとなっている。
【0008】
スケジュール調整プログラムは、状態表示ステップにおいて、入力部を介して第1の個別懇談会予定表に児童生徒の予定が入力されると、コンピュータの1つの画面に表示される調整対象児童生徒の名前の文字書式もしくは、コンピュータの1つの画面に表示される調整対象児童生徒の名前の背景の背景書式を、(1)調整対象児童生徒に兄弟姉妹がいるか否か、(2)指定日時が、入力済み兄弟姉妹の予定との関係で、適正範囲の中にあるか否か、(3)調整対象児童生徒の兄弟姉妹の中に、他クラスの第1の個別懇談会予定表で予定を受け付けていない兄弟姉妹(未入力兄弟姉妹)がいるか否かに応じて設定する。
【0009】
スケジュール調整プログラムは、処理用リスト生成ステップを更に含んでいてもよい。スケジュール調整プログラムは、処理用リスト生成ステップにおいて、初期情報受付ステップで受け付けた入力内容に基づいて、児童生徒ごとに、兄弟姉妹の学年、クラス、名前および保護者名をリスト化した処理用リストを生成する。このとき、スケジュール調整プログラムは、状態表示ステップにおいて、処理用リストと、指定日時と、適正範囲とに基づいて、文字書式もしくは背景書式を設定する。
【0010】
スケジュール調整プログラムは、処理用リスト生成ステップにおいて、指定日時と、文字書式もしくは背景書式の設定とを処理用リストに書き込んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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