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公開番号2025148526
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2025119324
出願日2025-07-16
発明の名称知的財産出願支援システム
出願人個人
代理人
主分類G06Q 50/18 20120101AFI20250930BHJP(計算;計数)
要約【課題】誰でも簡便に正確な提出書類を自動作成できる支援システムを提供する。
【解決手段】知的財産出願支援システムは、ユーザーが氏名、住所、出願種別、発明内容などをアンケート形式で入力する入力手段と、入力内容に基づいて特許庁所定の提出様式に準拠した請求項、明細書、図面、要約書、意匠説明、商標願書等を自動生成する出力手段を備える。さらに、出願内容に応じたテンプレート切替、図面補助情報の出力、属性に応じた質問表示、制度改正への自動対応、誤記・漏れの自動チェック機構を含むことで、非専門家でも正確な出願書類作成を支援する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザーが氏名、住所、出願種別、発明または構想の名称、課題、解決手段、構成、図面説明に関する情報をアンケート形式で入力する入力手段と、前記情報に基づいて、特許庁が定める提出書式に準拠した請求項、明細書、図面、意匠説明、商標願書、要約書、提出物件の目録を自動生成する出力手段と、前記出力結果をワードファイルまたは印刷可能な形式で出力する出力処理手段とを備えることを特徴とする、知的財産出願支援システムである。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記出力手段が、出願内容に応じて複数のテンプレート構成から適切な形式を選択し、自動的に構成要素を配置することを特徴とする、請求項1に記載の知的財産出願支援システムである。
【請求項3】
前記出力結果に、図面を生成するための構成補助情報または図形テンプレート情報を含み、外部ツールを用いて図面化または添付可能な形式で出力されることを特徴とする、請求項1または2に記載の知的財産出願支援システムである。
【請求項4】
前記入力手段が、ユーザーの属性情報に応じて、表示する質問内容または入力形式を動的に切り替える入力補助機構を備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の知的財産出願支援システムである。
【請求項5】
前記出力手段が、法制度の変更または様式の更新に応じて、提出書類のテンプレートを自動的に切り替える更新制御機構を備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の知的財産出願支援システムである。
【請求項6】
前記出力処理手段が、出力前に帳票内容の整合性、記載不足、形式誤りの有無を自動判定し、修正候補を提示する帳票確認機構を備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の知的財産出願支援システムである。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、特許、実用新案、意匠、商標等の知的財産権の出願に際し、入力された情報に基づいて、所定様式に準拠した書類を自動生成する知的財産出願支援システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許出願等においては、提出書類の様式が煩雑であり、出願者が独自に内容を記載・整形する必要があった。特に初心者や非専門家にとっては、請求項や明細書の書き方が難解であり、制度や提出要件に適合させることが困難であった。さらに、制度改正等により提出様式が変化する場合、旧様式のまま提出してしまうリスクも存在した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6593498号公報
特許第6712333号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
出願書類の作成における煩雑さ、様式の理解負荷、入力ミスの発生、制度変更への対応遅れといった課題を解決するため、誰でも簡便に正確な提出書類を自動作成できる支援システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の知的財産出願支援システムは、ユーザーが氏名、住所、出願種別、発明名称、課題、解決手段、構成、図面説明等をアンケート形式で入力する入力手段を備え、前記入力情報に基づいて、特許庁提出書式に準拠した請求項、明細書、図面、要約書、意匠説明、商標願書等を自動生成する出力手段を備える。
【0006】
さらに、出願種別や構成内容に応じてテンプレート構成を切り替え、各構成要素を適切に配置する制御を行い、出力処理はワード形式や印刷可能な形式に整形して提供される。また、図面テンプレートや図形補助情報の付加により、図面作成を補助する機能を備える。
【0007】
加えて、ユーザーの属性に応じて質問形式や入力項目を動的に切り替える入力補助機構、法制度の変更や提出様式の更新に対応するテンプレート自動更新機構、整合性・記載不足・誤記等の自動チェックと修正候補提示を行う帳票確認機構を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、知的財産出願に必要な書類を誰でも簡便かつ正確に作成することが可能となり、入力補助から出力、整形、提出書類の確認までを一貫して支援できる。これにより、出願ミスの低減、専門外の利用者への対応、制度変更への迅速な追従が実現される。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明は、クラウド上またはローカル環境に構築されたソフトウェア構成により実現され、ユーザーはブラウザまたは専用アプリを通じてシステムにアクセスする。入力画面では、出願種別や目的に応じた質問が提示され、ユーザーは選択肢や自由記述で回答する。回答内容に基づき、請求項・明細書・図面等が生成され、ワード形式またはPDF形式で出力される。
【0010】
制度変更やフォーマット更新に伴い、管理者はテンプレート群を更新でき、ユーザー側は自動的に最新書式を利用可能である。図面については、構成情報に基づく補助データが付与され、図面ツールと連携して作図または添付できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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