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公開番号
2025169897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2025070090
出願日
2025-04-22
発明の名称
識別情報利用システム
出願人
株式会社フジシール
代理人
主分類
G06Q
30/0207 20230101AFI20251107BHJP(計算;計数)
要約
【課題】キャンペーンの企画内容等に応じて識別子やURLが決定される前にコードを発行することが可能であり、該コードをURLが異なる複数のキャンペーン等に利用が可能である識別情報利用システムを提供する。
【解決手段】識別情報利用システム1は、識別子に紐付けられた対象物情報と、対象物情報に紐付けられた第2サーバへ接続するための第2接続情報が保存されている第1サーバと、第2サーバと、を備える。対象物には、第1サーバへ接続するための第1接続情報と識別子とが付与されている。ユーザが端末装置を用い、第1接続情報に基づいて第1サーバへアクセスし、第1サーバが、第2接続情報に基づいて、第2サーバへのリダイレクトを実行し、識別子および対象物情報の少なくともいずれかを第2サーバへ送信し、第2サーバが、受信した識別子及び対象物情報の少なくとも何れかと紐付けられた応答情報を用い、端末装置への応答を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1サーバと第2サーバとを備える識別情報利用システムであって、
前記第1サーバへ接続するための第1接続情報と、識別子と、が付与された対象物に対
して、ユーザが端末装置を用いて、前記第1接続情報に基づいて通信ネットワークを介し
て前記第1サーバへアクセスし、前記識別子を前記第1サーバに送信し、
前記識別子には、前記対象物に関する情報である対象物情報が紐付けられており、
前記第1サーバには、予め、前記識別子に紐付けられた前記対象物情報と、前記対象物
情報に紐付けられた特定の第2サーバへ接続するための第2接続情報が保存されており、
前記第1サーバは、前記端末装置から受信した前記識別子と、前記対象物情報と、前記
第2接続情報と、に基づいて、通信ネットワークを介して前記第2サーバへのリダイレク
トを実行して、前記識別子および前記対象物情報の少なくともいずれかを前記第2サーバ
へ送信し、
前記第2サーバには、予め、前記識別子および前記対象物情報の少なくともいずれかに
紐付けられた特定の応答を実行するための応答情報が保存されており、
前記第2サーバは、前記第1サーバから受信した前記識別子および前記対象物情報の少
なくともいずれかと、前記応答情報と、に基づいて、通信ネットワークを介して前記端末
装置への前記応答を実行する、
識別情報利用システム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記識別子の発行後、前記ユーザが前記第1サーバにアクセスする前に、前記第1サー
バに前記第2接続情報が保存され、前記第2サーバに前記応答情報が保存される、請求項
1に記載の識別情報利用システム。
【請求項3】
前記ユーザが前記第1サーバにアクセス可能になった後においても、前記第2接続情報
は任意に変更可能である、請求項2に記載の識別情報利用システム。
【請求項4】
前記第2サーバで実行される前記応答は、前記対象物の販売促進活動を実行するための
応答である、請求項1に記載の識別情報利用システム。
【請求項5】
前記対象物情報は、前記対象物の製造過程において前記識別子に紐付けられ、前記第1
サーバに保存される、請求項1に記載の識別情報利用システム。
【請求項6】
前記対象物情報は、前記識別子が前記対象物に付与される工程で、前記識別子に紐付け
られる、請求項5に記載の識別情報利用システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、識別情報利用システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1および2には、キャンペーン商品を購入した需要者が、端末装置を
用いてキャンペーン用のホームページにアクセスし、商品に付されたキャンペーン用ID
番号(識別情報)と自己の個人情報等をデータベースサーバに送信することで、景品の取
得等を行うことのできる、ID番号を利用した販売促進キャンペーンの実施のためのシス
テムが開示されている。
なお、特許文献2には、キャンペーン用の商品にID番号と共にインターネットホーム
ページのURLを付すことも記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-28513号公報
特開平11-66152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来の識別情報利用システム(図2参照)では、識別子と、キャンペーンサ
イト等のサーバ10に直接アクセスするための接続情報(URL等)と、が商品等に付さ
れるコードに含まれていた。
このため、キャンペーンの企画内容がある程度固まり、キャンペーンサイト等のサーバ
10のURLを決定し、どのような種類の識別子を用いて、どの程度の数の識別子が必要
かを決定してから、コードを発行する必要があった。
【0005】
したがって、従来は、例えば、商品の販売促進キャンペーン等が企画された際、ID番
号等の識別子、および、キャンペーン毎に新設されるキャンペーンサイトのURL等を含
むコードをキャンペーンの企画運営主体(製造元や製造元から受託した広告代理店など)
が発行し、ラベルメーカーは、そこで発行されたコードを受領した後にラベルへの該コー
ドの印刷を実施して、商品に貼り付けるラベルを作製していた。
【0006】
このように、キャンペーンの企画内容等に応じて識別子やURLが決定された後にしか
コードを発行することができず、キャンペーンの企画からラベルの作製が可能となるまで
に時間を要していた。これにより、キャンペーンの開始前にラベルを準備するための時間
が不足し、ラベルを付した商品の準備がキャンペーンの開始に間に合わなかったり、キャ
ンペーンの開始をラベルの準備等に要する時間の分だけ遅くしなければならないといった
問題があった。
【0007】
また、キャンペーンが終了し、当該キャンペーン用のサイトが閉鎖された後は、当該キ
ャンペーンサイトのURLを含むコード、および、該コードが付された未使用のラベルや
商品は、URL等が異なる別のキャンペーンに転用することはできず、ラベルの廃棄等の
無駄が生じていた。
【0008】
本発明の目的は、キャンペーン等の企画内容等に応じて識別子やURLが決定される前
にコードを発行することが可能であり、該コードをURLが異なる複数のキャンペーンや
該コードを発行した後に生じた企画、商品情報の発信等に利用することが可能である、識
別情報利用システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の識別情報利用システムは、第1サーバと第2サーバとを備える。
前記第1サーバへ接続するための第1接続情報と、識別子と、が付与された対象物に対
して、ユーザが端末装置を用いて、前記第1接続情報に基づいて通信ネットワークを介し
て前記第1サーバへアクセスし、前記識別子を前記第1サーバに送信する。
前記識別子には、前記対象物に関する情報である対象物情報が紐付けられている。
前記第1サーバには、予め、前記識別子に紐付けられた前記対象物情報と、前記対象物
情報に紐付けられた特定の第2サーバへ接続するための第2接続情報が保存されている。
前記第1サーバは、前記端末装置から受信した前記識別子と、前記対象物情報と、前記
第2接続情報と、に基づいて、通信ネットワークを介して前記第2サーバへのリダイレク
トを実行して、前記識別子および前記対象物情報の少なくともいずれかを前記第2サーバ
へ送信する。
前記第2サーバには、予め、前記識別子および前記対象物情報の少なくともいずれかに
紐付けられた特定の応答を実行するための応答情報が保存されている。
前記第2サーバは、前記第1サーバから受信した前記識別子および前記対象物情報の少
なくともいずれかと、前記応答情報と、に基づいて、通信ネットワークを介して前記端末
装置への前記応答を実行する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、キャンペーン等の企画内容等に応じて識別子やURLが決定される前
にコードを発行することが可能であり、該コードをURLが異なる複数のキャンペーンや
該コードを発行した後に生じた企画、商品情報の発信等に利用することが可能である、識
別情報利用システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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