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公開番号
2025103103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220208
出願日
2023-12-27
発明の名称
携帯装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
G06F
3/06 20060101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約
【課題】限られたメモリ容量で保存可能なデータの範囲を広げる。
【解決手段】生体情報を生体情報取得部が有する揮発性記憶部103に保存し、揮発性記憶部103から通信部109を介して外部装置200へ送信する保存手段101と、生体情報取得部がアクセス可能な不揮発性記憶部102とを備え、保存手段101は、外部装置200との接続がされていない状態であった場合、生体情報をFIFO103に保存していき、FIFO103に保存できなくなると、生体情報を不揮発性記憶部102の単位記憶領域ごとに書き込み箇所を順次切り替えながら保存する順次書き込み処理を実行し、最後の書き込み箇所に到達すると、1つ前の順次書き込み処理で保存した最も古い単位記憶領域の次の単位記憶領域から順次書き込み処理を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
外部装置と無線通信する通信部と、
ユーザーの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記通信部により前記外部装置と接続されている状態である場合、前記生体情報を前記生体情報取得部が有する揮発性記憶部に保存し、前記揮発性記憶部から前記通信部を介して前記外部装置へ送信する保存手段と、
前記生体情報取得部がアクセス可能な不揮発性記憶部と
を備え、
前記保存手段は、前記外部装置との接続がされていない状態であった場合、前記生体情報を前記揮発性記憶部に保存していき、前記揮発性記憶部に保存できなくなると、前記生体情報を前記不揮発性記憶部の単位記憶領域ごとに書き込み箇所を順次切り替えながら保存する順次書き込み処理を実行し、
前記順次書き込み処理において前記不揮発性記憶部の最後の書き込み箇所に到達すると、1つ前の順次書き込み処理で保存した前記単位記憶領域における最も古い単位記憶領域の次の単位記憶領域から前記順次書き込み処理を実行することを特徴とする携帯装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
1つ前の順次書き込み処理で保存した前記単位記憶領域における最も古い単位記憶領域の次の単位記憶領域から前記順次書き込み処理を実行する際に、1個飛ばしに前記単位記憶領域に書き込んでいくことを特徴とする請求項1に記載の携帯装置。
【請求項3】
前記生体情報を前記揮発性記憶部に保存している状態で、前記揮発性記憶部の空き容量に応じて、前記外部装置に送信するタイミングを変更することを特徴とする請求項1に記載の携帯装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は使用者の体に装着して体温や脈波、歩数、睡眠状態、モーション等の生体情報を取得する携帯装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
携帯装置は使用者の体に装着するために小型軽量であることが求められ、搭載するバッテリーとメモリはできる限りサイズが小さく、かつ持続時間が長いことが望ましい。また、携帯装置の消費電力が大きいと発熱も大きくなってしまうが、生体情報を取得する携帯装置においては、発熱による熱が人体に伝わると使用者に不快感や違和感を与えてしまうため、低消費電力化が求められる。
【0003】
携帯装置で取得した生体情報は、無線通信によりスマートデバイスへデータを送信し、スマートデバイス側のアプリケーションなどによってストレスチェック等の用途に使用される。データは常に転送されているのではなく、任意の間隔で送信することができる。データを一旦メモリに保存して、メモリから読み出して再度送信すると、保存する時と読み出しの時のそれぞれにおいて異なる周波数を使用することになる。
【0004】
従来、特許文献1の情報処理装置は、CPUがPCIバス(コンピュータのプロセッサと周辺機器との間の通信を行うためのバスアーキテクチャの一つ)の使用権を複数のマスタデバイスに分配する。ビデオ転送制御部は、FIFOの残量に応じて、PCIバス制御部に他のマスタデバイスの使用権をマスクさせたり解除させたりする。これにより、ビデオ転送制御部は、PCIバスを効率的に占有してデータを高速に読出すことができる。
【0005】
特許文献2の情報処理装置は、フラッシュメモリの温度と書き換えの状況によって、書き換え寿命を予測し、製品寿命を満たすように書き換え頻度を調整する機能を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-135218号公報
特開2020-154674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、データを一旦メモリに保存して、メモリから読み出して再度送信すると、保存する時と読み出しの時のそれぞれにおいて異なる周波数を使用することになり、結果として消費電力が増えてしまう。また、メモリがいっぱいになった場合、継続的に取得した新しい生体情報は保存できなくなってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この課題を鑑み、本発明の携帯装置は、
外部装置と無線通信する通信部と、
ユーザーの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記通信部により前記外部装置と接続されている状態である場合、前記生体情報を前記生体情報取得部が有する揮発性記憶部に保存し、前記揮発性記憶部から前記通信部を介して前記外部装置へ送信する保存手段と、
前記生体情報取得部がアクセス可能な不揮発性記憶部と
を備え、
前記保存手段は、前記外部装置との接続がされていない状態であった場合、前記生体情報を前記揮発性記憶部に保存していき、前記揮発性記憶部に保存できなくなると、前記生体情報を前記不揮発性記憶部の単位記憶領域ごとに書き込み箇所を順次切り替えながら保存する順次書き込み処理を実行し、
前記順次書き込み処理において前記不揮発性記憶部の最後の書き込み箇所に到達すると、1つ前の順次書き込み処理で保存した前記単位記憶領域における最も古い単位記憶領域の次の単位記憶領域から前記順次書き込み処理を実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、限られたメモリ容量で保存可能なデータの範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態に係るデータ処理方法の携帯装置のブロック図。
本発明の第1の実施形態に係るデータ処理方法の流れを示したフローチャート。
本発明の第1の実施形態に係る携帯装置のフラッシュメモリ保存方法を示した図。
本発明の第3の実施形態に係る携帯装置の内部構成を示すブロック図。
本発明の第3の実施形態に係るリセット回路の一例を示す図。
本発明の第3の実施形態に係るリセット回路による出力信号の例。
本発明の第3の実施形態に係る携帯装置の制御シーケンス。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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