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公開番号
2025098745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023215085
出願日
2023-12-20
発明の名称
タッチ入力装置
出願人
ホシデン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20250625BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明はタッチ入力装置の第1可動部を第1高さ位置で位置決めする。
【解決手段】タッチ入力装置は、筐体100と、第1可動部200と、第1ストッパーST1と、第1当接部AB1と、弾性部500と、支持部SPと、ヘッド710を有するモータである昇降駆動部と、を備えている。第1可動部は、筐体の開口101内で第1高さ位置と第2高さ位置の間で筐体の第1固定部110に対しZ-Z’方向に移動自在である。第1当接部は、第1可動部に設けられ且つ第1固定部の第1ストッパーに対してZ’方向側から当接して第1可動部を第1高さ位置に位置させる。弾性部は、第1当接部とそのZ’方向側の支持部との間に配置され、且つ、第1当接部をZ’方向側から付勢する。昇降駆動部は、第1可動部を弾性部の付勢力に抗して第1高さ位置から第2高さ位置へ移動させる。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、第1可動部と、少なくとも一つの第1ストッパーと、少なくとも一つの第1当接部と、少なくとも一つの支持部と、少なくとも一つの弾性部と、タッチセンサと、昇降駆動部とを備えており、
前記筐体は、開口と、前記開口の縁部である第1固定部とを有しており、
前記第1可動部は、前記開口内で少なくとも第1高さ位置と第2高さ位置の間で前記第1固定部に対して第1方向に移動自在になっており、前記第1方向は、前記第1可動部の移動方向であり、前記第1高さ位置は、前記第1可動部の前記第1方向の一方側の第1面が、前記第1方向において前記第1固定部の前記第1方向の一方側の第1面に対して所定の高さ位置に位置する位置であり、前記第2高さ位置は、前記第1高さ位置よりも前記第1方向の他方側の位置であり、
前記少なくとも一つの第1ストッパーは、前記第1固定部に設けられており又は前記第1固定部に固定されており、
前記少なくとも一つの第1当接部は、前記第1可動部に設けられており且つ前記少なくとも一つの第1ストッパーに対して前記第1方向の他方側に位置しており、前記少なくとも一つの第1当接部が、前記少なくとも一つの第1ストッパーに前記第1方向の他方側から当接することによって、前記第1可動部が前記第1高さ位置に位置するようになっており、
前記少なくとも一つの支持部は、前記少なくとも一つの第1当接部に対して前記第1方向の他方側に間隔をあけて配置されており、
前記少なくとも一つの弾性部は、前記少なくとも一つの第1当接部と前記少なくとも一つの支持部との間に配置されており且つ前記少なくとも一つの第1当接部を前記第1方向の他方側から付勢することによって、前記少なくとも一つの第1当接部が、前記少なくとも一つの第1ストッパーに当接した状態を維持しており、
前記タッチセンサは、前記第1可動部に設けられており又は前記第1可動部に対して前記第1方向の他方側に間隔をあけて配置されており、
前記昇降駆動部は、前記第1可動部を前記少なくとも一つの弾性部の付勢力に抗して前記第1高さ位置から前記第2高さ位置へ移動させる構成となっているタッチ入力装置。
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【請求項2】
請求項1記載のタッチ入力装置において、
少なくとも一つの第2ストッパーと、少なくとも一つの第2当接部とを更に備えており、
前記第1可動部は、前記第1高さ位置と第3高さ位置の間で前記第1固定部に対して前記第1方向に移動自在になっており、前記第3高さ位置は、前記第2高さ位置よりも前記第1方向の他方側の位置であり、
前記少なくとも一つの第2当接部は、前記第1可動部に設けられており且つ前記少なくとも一つの第2ストッパーに対して前記第1方向の一方側に位置しており、前記少なくとも一つの第2当接部が、前記少なくとも一つの第2ストッパーに前記第1方向の一方側から当接することによって、前記第1可動部が前記第3高さ位置に位置するようになっているタッチ入力装置。
【請求項3】
請求項1又は2記載のタッチ入力装置において、
前記第1固定部に固定されており且つ前記第1固定部に対して前記第1方向の他方側に配置された収容部を更に備えており、
前記収容部内に、前記少なくとも一つの第1当接部及び前記少なくとも一つの弾性部が収容されており、
前記収容部は、前記少なくとも一つの支持部を有しているタッチ入力装置。
【請求項4】
請求項3記載のタッチ入力装置において、
前記収容部は、前記少なくとも一つの第1ストッパーを更に有しているタッチ入力装置。
【請求項5】
請求項2記載のタッチ入力装置において、
前記昇降駆動部は、ヘッドが回転可能なモータを有しており、
前記タッチ入力装置は、前記モータの前記ヘッドの回転運動を前記第1可動部の前記第1方向の昇降運動に変換する運動変換部を更に備えており、
前記運動変換部は、偏心カムを有しており、
前記偏心カムは、その中心から位置ずれした箇所に前記モータの前記ヘッドが固定されており、前記第1可動部に対して前記第1方向の一方側から回転可能に当接しており、且つ前記偏心カムの互いに異なる部分である第1部及び第2部を有しており、
前記第2部の前記ヘッドの回転軸から前記偏心カムの外周面までの直線距離が、前記第1部の前記ヘッドの前記回転軸から前記偏心カムの前記外周面までの直線距離よりも大きくなっており、
前記第1部が前記第1可動部に対して前記第1方向の一方側から当接した状態で、前記第1可動部が前記第1高さ位置に位置し、
前記第2部が前記第1可動部に対して前記第1方向の一方側から当接した状態で、前記第1可動部が前記第2高さ位置に位置するタッチ入力装置。
【請求項6】
請求項2記載のタッチ入力装置において、
少なくとも前記筐体の前記第1固定部及び前記第1可動部を前記第1方向の一方側から覆う外表部を更に備えており、
前記外表部は、前記第1固定部に前記第1方向の一方側から直接的又は第1別部材を介して間接的に固定された第2固定部と、
前記第1可動部に前記第1方向の一方側から直接的又は第2別部材を介して間接的に固定されており且つ前記第2固定部に対して第4高さ位置と第6高さ位置との間で前記第1方向に移動自在である第2可動部とを有しており、
前記第4高さ位置と前記第6高さ位置との間には、第5高さ位置が設けられており、
前記第4高さ位置は、前記第1可動部が前記第1高さ位置に位置する状態で、前記第2可動部が前記第1方向において前記第2固定部に対して位置する高さ位置であり、前記第5高さ位置は、前記第1可動部が前記第2高さ位置に位置する状態で、前記第2可動部が前記第1方向において前記第2固定部に対して位置する高さ位置であり、前記第6高さ位置は、前記第1可動部が前記第3高さ位置に位置する状態で、前記第2可動部が前記第1方向において前記第2固定部に対して位置する高さ位置であるタッチ入力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチ入力装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、従来のタッチ入力装置が記載されている。このタッチ入力装置は、開口を有する枠体と、タッチセンサ(可動部)と、昇降機構と、制御部とを備えている。タッチセンサは、平面視において枠体の開口の形に対応した外形を有しており且つ枠体の開口内に第1高さ位置と下降位置との間で昇降自在に配置されている。第1高さ位置において、タッチセンサの表面(タッチ領域を含む。)と枠体の表面とは面一であって、シームレス化されている。下降位置において、タッチセンサの表面は枠体の表面よりも下側に位置する。昇降機構は、タッチセンサを第1高さ位置と下降位置との間で昇降移動させるようになっている。制御部は、タッチセンサが所定の操作(例えば、スワイプ操作等)をされることによって、昇降機構を駆動させ、タッチセンサを第1高さ位置から下降位置へ移動させるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-49601号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
タッチセンサが枠体の開口内で昇降自在であり且つ昇降機構によって第1高さ位置で支持されているだけの構成であるため、第1高さ位置で、タッチセンサの表面が枠体の表面と面一になるように位置決めすることは難しい。
【0005】
本発明は、所定の第1高さ位置に位置した状態の第1可動部に対して位置決めを行うことができるタッチ入力装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様のタッチ入力装置は、筐体と、第1可動部と、少なくとも一つの第1ストッパーと、少なくとも一つの第1当接部と、少なくとも一つの支持部と、少なくとも一つの弾性部と、タッチセンサと、昇降駆動部とを備えている。筐体は、開口と、開口の縁部である第1固定部とを有している。第1可動部は、開口内で少なくとも第1高さ位置と第2高さ位置の間で第1固定部に対して第1方向に移動自在になっている。第1方向は、第1可動部の移動方向である。第1高さ位置は、第1可動部の第1方向の一方側の第1面が、第1方向において第1固定部の第1方向の一方側の第1面に対して所定の高さ位置に位置する位置である。第2高さ位置は、第1高さ位置よりも第1方向の他方側の位置である。少なくとも一つの第1ストッパーは、第1固定部に設けられており又は第1固定部に固定されている。少なくとも一つの第1当接部は、第1可動部に設けられており且つ少なくとも一つの第1ストッパーに対して第1方向の他方側に位置している。少なくとも一つの第1当接部が、少なくとも一つの第1ストッパーに第1方向の他方側から当接することによって、第1可動部が第1高さ位置に位置するようになっている。少なくとも一つの支持部は、少なくとも一つの第1当接部に対して第1方向の他方側に間隔をあけて配置されている。少なくとも一つの弾性部は、少なくとも一つの第1当接部と少なくとも一つの支持部との間に配置されており且つ少なくとも一つの第1当接部を第1方向の他方側から付勢することによって、少なくとも一つの第1当接部が、少なくとも一つの第1ストッパーに当接した状態を維持している。タッチセンサは、第1可動部に設けられており又は第1可動部に対して第1方向の他方側に間隔をあけて配置されている。昇降駆動部は、第1可動部を少なくとも一つの弾性部の付勢力に抗して第1高さ位置から第2高さ位置へ移動させる構成となっている。
【0007】
このようなタッチ入力装置による場合、少なくとも一つの第1当接部が少なくとも一つの弾性部に第1方向の他方側から付勢されることによって、少なくとも一つの第1当接部が少なくとも一つの第1ストッパーに当接する。これにより、第1可動部が第1高さ位置に位置した状態で位置決めされる。
【0008】
第1可動部は、第1高さ位置と第3高さ位置の間で第1固定部に対して第1方向に移動自在になっていてもよい。第3高さ位置は、第2高さ位置よりも第1方向の他方側の位置としてもよい。
【0009】
タッチ入力装置は、少なくとも一つの第2ストッパーと、少なくとも一つの第2当接部とを更に備えていてもよい。
【0010】
少なくとも一つの第2当接部は、第1可動部に設けられており且つ少なくとも一つの第2ストッパーに対して第1方向の一方側に位置していてもよい。少なくとも一つの第2当接部が、少なくとも一つの第2ストッパーに第1方向の一方側から当接することによって、第1可動部が第2高さ位置又は第3高さ位置に位置するようになっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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