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公開番号2025089205
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023213392
出願日2023-12-01
発明の名称対話装置
出願人個人
代理人
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約【課題】対話装置の提供側が一方的に対話内容を提供するのではなく、共通話題を持ちながら発話意図の変化に柔軟に対応する対話の遷移機能を持ち、利用者に寄り添う知能型の対話装置を提供する。
【解決手段】知能の定義として特異振動を形成する特異知能に着目し、特異知能と特異座標に基づいて対話制御をする対話装置を構築し、知能型の対話装置を実現する。特異振動の力学である社会の力学に基づき共通の話題を構築し、共通の話題を介して対話をする対話装置を実現する。意識振動の特異振動から導かれる呟きの圏に基づいて知能装置を構築し、意識振動に従って発話意図を変化させる対話装置を実現する。特異座標を割り当てるデータ管理法を導入して、自由度の高い対話の遷移機能を持つ対話装置を実現する。対話装置に社会の力学に基づく特異知能観測機能を導入することで、利用者が知能装置の構築に参加できるようにして、利用者に寄り添う対話装置を実現する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
知能型の対話装置を実現するための知能装置(4c、1a)であって、知能管理(1e)を備える前記知能装置において、前記知能管理は知能を離散化した特異知能を管理することで、知能型の対話装置を実現することを特徴とする対話装置。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
利用者が知能を構築することができる対話装置を実現するための知能管理(1e)であって、特異知能を備える前記知能管理において、前記特異知能は利用者が利用できるようにすることで、利用者が知能を構築することができる対話装置を実現することを特徴とする請求項1に記載の対話装置。
【請求項3】
利用者との局所社会が構築できる対話装置を実現するための特異知能(1e0)であって、特異編集(1e1)と特異座標(1e2)と特異体系(1e3)の機能を備える前記特異知能において、前記特異編集は発話意図の構築に利用し、前記特異座標は話題遷移の構築に利用し、前記特異体系は共通意識の構築に利用することで、利用者との局所社会が構築できる対話装置を実現することを特徴とする請求項2に記載の対話装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、対話に関わるサービスや知能産業に関わる研究環境や開発環境を提供する対話装置に関するものである。この対話装置は、テキストによる入出力機能、音声による入出力機能である音声認識と音声合成の機能、あるいはこれらを組み合わせた機能を有する装置であり、コンピュータの基盤上に実現できる装置である。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
検索技術の格段の向上により、質問Qに対する回答Aを提供するQ&A型の知識を提供するような知識型の対話装置の利用が加速しているが、利用者に対して意識振動を制御する知能に基づく対話ができるような知能型の対話装置を利用するのは困難な状況になっている。
【0003】
一般の多くの対話装置においてはQ&Aに対応するために質問Qを待つような対話制御を実施している。従って、現状においては、質問Qを待つことに限定されることのない多様な発話の意図を扱う局所社会での対話制御を展開することは困難である。
【0004】
一般の対話装置では、開発時に設定した知能装置の仕様に基づき対話の遷移機能を実現しているが、多くが、遷移先の自由度が少ない遷移機能が実装されている。本来、対話の遷移機能としては、局所社会での都合に合わせるために、利用者の入力に応じて多様な遷移先に遷移させるべきものである。しかし、現状においては、利用者に自由度の高い対話の遷移機能を提供することは困難である。
【0005】
Q&A型の対話装置においては、局所社会で通用するような共通の意識を設定することが困難であり、一般に対話装置が提供する意識環境と利用者の意識環境には大きな乖離が存在している。従って、現状では、利用者と対話装置が共通の意識を設定して対話を実施するのは困難である。
【0006】
一般の対話装置では、知能制御の構築者のみが知能制御の構築に参加している。このため、現状においては、利用者が知能装置の構築に参加して、利用者が知能を構築するような対話装置を提供するのは困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
対話装置の提供側が一方的に対話内容を提供するのではなく、発話意図の変化に柔軟に対応する対話の遷移機能を持ち、共通話題を示しながら利用者に寄り添うことのできる知能型の対話装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
知能型の対話装置を実現するための知能装置(4c、1a)であって、知能管理(1e)を備える前記知能装置において、前記知能管理は知能を離散化した特異知能を管理することで、知能型の対話装置を実現することを特徴とする対話装置を提供する。
【0009】
利用者が知能を構築することができる対話装置を実現するための知能管理(1e)であって、特異知能を備える前記知能管理において、前記特異知能は利用者が利用できるようにすることで、利用者が知能を構築することができる対話装置を実現することを特徴とする前項に記載の対話装置を提供する。
【0010】
利用者との局所社会が構築できる対話装置を実現するための特異知能(1e0)であって、特異編集(1e1)と特異座標(1e2)と特異体系(1e3)の機能を備える前記特異知能において、前記特異編集は発話意図の構築に利用し、前記特異座標は話題遷移の構築に利用し、前記特異体系は共通意識の構築に利用することで、利用者との局所社会が構築できる対話装置を実現することを特徴とする前項に記載の対話装置を提供する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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