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公開番号
2025086008
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023199766
出願日
2023-11-27
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250530BHJP(計算;計数)
要約
【課題】簡易な構成で作業者を判別できる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】情報処理装置10では、画像取得部11は、人物及び物体を含む時系列画像を取得する。人物位置認識部12は、時系列画像から人物の所定時刻の骨格位置を認識する。物体位置認識部13は、時系列画像から物体の所定時刻の位置を認識する。算出部14は、認識された情報に基づいて、所定時刻における人物の速度と加速度と、所定時刻間における人物の移動距離と、所定時刻における人物と物体との間の位置関係と、を算出する。学習部15は、算出された情報に基づいて、人物が作業者か否かを判別するためのモデルを機械学習によって生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
人物及び物体を含む時系列画像を取得する画像取得部と、
前記時系列画像から前記人物の所定時刻の骨格位置を認識する人物位置認識部と、
前記時系列画像から前記物体の所定時刻の位置を認識する物体位置認識部と、
前記人物位置認識部と前記物体位置認識部とによって認識された情報に基づいて、所定時刻における前記人物の速度と加速度と、所定時刻間における前記人物の移動距離と、所定時刻における前記人物と前記物体との間の位置関係と、を算出する算出部と、
前記算出部によって算出された情報に基づいて、前記人物が作業者か否かを判別するためのモデルを機械学習によって生成する学習部と、を備える
情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、消費者ニーズの多様化により多品種少量生産の需要が高まっているが、多品種少量生産では大量生産と比較し作業性が悪化する。商品の低コスト化を目指すためには、作業改善による生産性向上が求められる。そのためには、作業者を把握するシステムの導入が必須である。しかしながら、多品種少量生産の場合、自由度の高い作業場になり、開発者や設計者などの作業者以外の人物が作業場に存在することが多くなる。そのため、簡易に作業者を判別するシステムが望まれる。
【0003】
特許文献1では、作業者が複数人存在する場合であっても、単一の作業者の骨格情報を取得することができる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-162889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、作業者の骨格情報を取得する前に、顔認証システムやバーコード、QPコード等によって作業者を事前に特定する必要性がある。そのため、特許文献1では、簡易な構成で作業者を判別できないという課題があった。
【0006】
本開示は、そのような課題を鑑みることによって、簡易な構成で作業者を判別できる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の情報処理装置は、人物及び物体を含む時系列画像を取得する画像取得部と、前記時系列画像から前記人物の所定時刻の骨格位置を認識する人物位置認識部と、前記時系列画像から前記物体の所定時刻の位置を認識する物体位置認識部と、前記人物位置認識部と前記物体位置認識部とによって認識された情報に基づいて、所定時刻における前記人物の速度と加速度と、所定時刻間における前記人物の移動距離と、所定時刻における前記人物と前記物体との間の位置関係と、を算出する算出部と、前記算出部によって算出された情報に基づいて、前記人物が作業者か否かを判別するためのモデルを機械学習によって生成する学習部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、簡易な構成で作業者を判別できる情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る情報処理装置の学習動作の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る情報処理装置において認識される人物の各関節の座標位置の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理装置10は、撮像装置1と通信する。
撮像装置1は、例えばカメラなど、時系列画像等を撮像する装置である。撮像装置1は、例えば作業場に設置される。作業場とは、作業者やそれ以外の開発者や設計者などの人物が働く場所のことを示す。
(【0011】以降は省略されています)
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