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公開番号2025101078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217657
出願日2023-12-25
発明の名称システムおよび方法
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人MIP
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250630BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 ユーザの眩しさを軽減し、画像の見やすさを向上するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】 対象物に投影画像を投影する投影部501と、投影画像が投影された対象物を撮影する撮影部503と、撮影部503が撮影した撮影画像を表示する表示部504と、投影部501が投影画像を投影する輝度を調整する投影輝度調整部502と、表示部504が表示する表示画像の明るさを調整する表示明るさ調整部505とを含み、表示明るさ調整部505は、投影輝度調整部502によって適切な輝度で投影画像が投影された対象物を撮影した撮影画像が、表示部504に表示されている間に、明るさを調整する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
対象物に投影画像を投影する投影手段と、
前記投影画像が投影された対象物を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段が撮影した撮影画像を表示する表示手段と、
前記投影手段が投影画像を投影する輝度を調整する第1の調整手段と、
前記表示手段が表示する表示画像の明るさを調整する第2の調整手段と
を含み、
前記第2の調整手段は、前記第1の調整手段によって適切な輝度で投影画像が投影された対象物を撮影した撮影画像が、前記表示手段に表示されている間に、前記明るさを調整する、
システム。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記表示手段が、ミラーディスプレイとして構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記輝度および前記明るさの初期値を記憶する記憶手段をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記投影手段は、前記記憶手段に記憶されている前記輝度の初期値で投影画像を投影する、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記表示手段は、前記記憶手段に記憶されている前記明るさの初期値で表示画像を表示する、請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記第1の調整手段によって調整された輝度および前記第2の調整手段によって調整された明るさを記憶する記憶手段をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記表示手段が、透過型ディスプレイとして構成され、
前記表示手段は、前記透過型ディスプレイの開口部から対象物を撮影する、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記撮影画像を記憶する記憶手段をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
対象物に投影画像を投影する投影ステップと、
前記投影画像が投影された対象物を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップにおいて撮影した撮影画像を表示する表示ステップと、
前記投影ステップにおいて投影される投影画像の輝度を調整する第1の調整ステップと、
前記表示ステップにおいて表示する表示画像の明るさを調整する第2の調整ステップと
を含み、
前記表示ステップは、適切な輝度で投影画像が投影された対象物を撮影した撮影画像を表示し、
前記第2の調整ステップは、前記表示ステップにおいて画像が表示されている間に、前記明るさを調整する、
方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像を投影し、閲覧するシステムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザの顔に画像を投影することで、化粧やアートメイクなどをした際のイメージを疑似的に把握するメイクシミュレータが開発されている。
【0003】
例えば、特開2013-182062号公報(特許文献1)では、対象物の状態に応じた情報を、対象物に重畳されて見えるように表示させる表示手段を備える表示装置が開示されている。特許文献1によれば、対象物の状態に適した情報を報知することができる。
【0004】
ところで、メイクシミュレータのように画像を投影する対象物がユーザの顔である場合には、プロジェクタからの光がユーザの顔に当たるため、ユーザが眩しく感じることがあった。特に、投影する画像の鮮やかさを向上するために、投影輝度を大きくすると、ユーザが感じる眩しさは顕著である。
【0005】
この点につき、特許文献1では、ユーザが直視しない位置にプロジェクタを配置する構成が開示されている。しかしながら、眩しさの感じ方には個人差があるため、プロジェクタの位置の変更だけでは、必ずしもユーザが感じる眩しさを軽減できるとは限らない。
【0006】
そのため、ユーザの利便性を向上するさらなる技術が求められていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの眩しさを軽減し、画像の見やすさを向上するシステムおよび方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
すなわち、本発明によれば、
対象物に投影画像を投影する投影手段と、
前記投影画像が投影された対象物を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段が撮影した撮影画像を表示する表示手段と、
前記投影手段が投影画像を投影する輝度を調整する第1の調整手段と、
前記表示手段が表示する表示画像の明るさを調整する第2の調整手段と
を含み、
前記第2の調整手段は、前記第1の調整手段によって適切な輝度で投影画像が投影された対象物を撮影した撮影画像が、前記表示手段に表示されている間に、前記明るさを調整する、
システムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザの眩しさを軽減し、画像の見やすさを向上するシステムおよび方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態におけるシステム全体のハードウェアの概略構成を示す図。
本実施形態のプロジェクタに含まれるハードウェア構成を示す図。
本実施形態のカメラに含まれるハードウェア構成を示す図。
本実施形態のディスプレイに含まれるハードウェア構成を示す図。
本実施形態のシステムに含まれるソフトウェアブロック図。
本実施形態のシステムにおける処理を示すフローチャート。
本実施形態の他の例におけるディスプレイの構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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