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公開番号2025100893
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025072076,2023207191
出願日2025-04-24,2020-02-28
発明の名称情報処理システム、サーバおよびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 21/10 20130101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】デバイスに対して当該デバイスが利用できないライセンスを割り当ててしまうことを回避する。
【解決手段】少なくとも1のサーバと、ネットワークを介して前記サーバに接続されるデバイスと、を備える情報処理システムであって、サービスと該サービスを利用可能なデバイス種別とを対応付けて管理するライセンス管理部と、前記デバイスとデバイス種別とを対応付けて管理するデバイス管理部と、ライセンスをデバイスに割り当てる際に、割当対象のデバイスに対応付けられたデバイス種別と前記サービスに対応付けられたデバイス種別とを比較することで、割当対象のデバイスに前記サービスのライセンスを割り当て可能かを判断する判断部と、を備える。
【選択図】図4-2
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1のサーバと、ネットワークを介して前記サーバに接続されるデバイスと、を備える情報処理システムであって、
サービスと該サービスを利用可能なデバイス種別とを対応付けて管理するライセンス管理部と、
前記デバイスとデバイス種別とを対応付けて管理するデバイス管理部と、
ライセンスをデバイスに割り当てる際に、割当対象のデバイスに対応付けられたデバイス種別と前記サービスに対応付けられたデバイス種別とを比較することで、割当対象のデバイスに前記サービスのライセンスを割り当て可能かを判断する判断部と、
を備え、
前記デバイス種別は、印刷機能を有する第1デバイス種別と、印刷機能とは異なる出力機能である投影機能又は表示機能を有する第2デバイス種別とを含む、
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記判断部は、割当対象のデバイスの選択後に、当該割当対象のデバイスに前記サービスのライセンスの割り当てが可能かを判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記判断部は、前記サービスのライセンスの割り当てが不可能と判断した場合、前記サービスのライセンスの割り当てが不可能と判断した理由を通知する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記判断部は、前記サービスのライセンスの割り当てが可能なデバイスの中から割当対象のデバイスを選択可能とさせる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記判断部は、前記サービスのライセンスの割り当てが不可能なサービスとデバイスの組み合わせをグレーアウトしたライセンス割当画面を表示させる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記ライセンス管理部は、前記サービスのライセンスの割当対象のデバイスの数量を、デバイス種類ごとに指定可能、または、デバイス種別に関係なくまとめて指定可能とする、
ことを特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記ライセンスの割り当てを要求する、テナント管理者が各種のデバイスを管理する単位であるテナントに応じて、該テナントに対応付けられた複数の種別のデバイスの一覧から前記サービスのライセンスの割当を受け付けるためのライセンス割当画面を表示する表示部を有し、
前記ライセンス管理部は、前記ライセンス割当画面で受け付けたライセンスの割当に応じて、テナント毎に、前記サービスと該サービスを利用可能なデバイス種別とを対応付けて管理する、
ことを特徴とする請求項1ないし6の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記表示機能は、電子式の黒板機能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
ネットワークを介してデバイスに接続されるサーバであって、
サービスと該サービスを利用可能なデバイス種別とを対応付けて管理するライセンス管理部と、
前記デバイスとデバイス種別とを対応付けて管理するデバイス管理部と、
ライセンスをデバイスに割り当てる際に、割当対象のデバイスに対応付けられたデバイス種別と前記サービスに対応付けられたデバイス種別とを比較することで、割当対象のデバイスに前記サービスのライセンスを割り当て可能かを判断する判断部と、
を備え、
前記デバイス種別は、印刷機能を有する第1デバイス種別と、印刷機能とは異なる出力機能である投影機能又は表示機能を有する第2デバイス種別とを含む、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項10】
前記判断部は、割当対象のデバイスの選択後に、当該割当対象のデバイスに前記サービスのライセンスの割り当てが可能かを判断する、
ことを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、サーバ、プログラムおよびライセンス付与方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、MFP、IWB、プロジェクタなどの専用デバイスにおいて、新しいサービス提供形態が存在する。新しいサービス提供形態は、ユーザが必要な時に必要な機能だけを利用するといった形態である。このようなサービス提供形態のサービスを利用するには、企業などは、サービスの販売会社(販社)から当サービスのライセンスを購入する必要がある。ライセンス購入後、企業などは、そのライセンスをデバイスやユーザなどに割り当てる。サービスに対するライセンスには、使用できるデバイスを特定するデバイスライセンスや、使用できるユーザを特定するユーザライセンスがある。
【0003】
特許文献1(特許第5670167号公報)には、1つのアプリケーションに対して複数のライセンスが存在する場合、同一ユーザの複数のライセンスが割り当てられないよう制御する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、サービス(アプリ、パッケージ、機能、Webサービスなど)は、対象となるデバイスが決まっているものであることが多い。そのため、ライセンスの管理にあたり、単純にサービスと対象デバイスを紐付ける方法では、当サービス向けではない種類のデバイスに、ライセンスを割り当ててしまうことがある。この傾向は、デバイスの種別が増えるほど顕著になる。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、デバイスに対して当該デバイスが利用できないライセンスを割り当ててしまうことを回避することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、少なくとも1のサーバと、ネットワークを介して前記サーバに接続されるデバイスと、を備える情報処理システムであって、サービスと該サービスを利用可能なデバイス種別とを対応付けて管理するライセンス管理部と、前記デバイスとデバイス種別とを対応付けて管理するデバイス管理部と、ライセンスをデバイスに割り当てる際に、割当対象のデバイスに対応付けられたデバイス種別と前記サービスに対応付けられたデバイス種別とを比較することで、割当対象のデバイスに前記サービスのライセンスを割り当て可能かを判断する判断部と、を備え、前記デバイス種別は、印刷機能を有する第1デバイス種別と、印刷機能とは異なる出力機能である投影機能又は表示機能を有する第2デバイス種別とを含む、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、デバイスに対して当該デバイスが利用できないライセンスを割り当ててしまうことを回避することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施の形態にかかるシステムの構成の一例を示す図である。
図2は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、サーバが有する機能の一例を示す図である。
図4-1は、サーバに記憶されるデータのデータモデルの基本を示す図である。
図4-2は、サーバに記憶されるデータのデータモデルをより詳細に示した図である。
図4-3は、サーバに記憶されるデータのデータモデルをより詳細に示した図である。
図5は、アプリ管理部が管理するパッケージの管理情報の一例を示す図である。
図6は、ライセンス管理部が管理するサービス定義の管理情報の一例を示す図である。
図7は、ライセンス管理部が管理するライセンス定義の管理情報の一例を示す図である。
図8は、デバイス管理部が管理するデバイス定義の管理情報の一例を示す図である。
図9は、パッケージ作成時における各種情報の登録処理を示すシーケンス図である。
図10は、パッケージ作成画面の一例を示す図である。
図11は、パッケージ情報入力画面の一例を示す図である。
図12は、ライセンス定義情報入力画面の一例を示す図である。
図13は、ライセンス割り当て処理を示すシーケンス図である。
図14は、ライセンス購入画面の一例を示す図である。
図15は、ライセンス割当画面に対する入力例を示す図である。
図16は、データモデルに対するインスタンスの一例を示す図である。
図17は、割当不可通知の一例を示す図である。
図18は、ライセンス割当画面に対する他の入力例を示す図である。
図19は、第2の実施の形態にかかるライセンス割り当て処理を示すシーケンス図である。
図20は、ライセンス割当画面の一例を示す図である。
図21は、ライセンス割当画面の別の一例を示す図である。
図22は、第3の実施の形態にかかるサーバが有する機能の一例を示す図である。
図23は、第3の実施の形態にかかるライセンス割り当て処理の一部を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、情報処理システム、サーバ、プログラムおよびライセンス付与方法の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかるシステム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、システム(情報処理システム)1は、クラウドコンピューティング型のサービスを実現する。
(【0011】以降は省略されています)

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