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公開番号
2025115676
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010249
出願日
2024-01-26
発明の名称
加熱装置、定着装置、画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20250731BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】本発明では、高熱伝導部材の異なる位置決めの構成を実現することを課題とする。
【解決手段】定着ベルト20と、基材30および抵抗発熱体31を有するヒータ22と、基材30よりも熱伝導率の高い均熱板28と、を備えた定着装置9であって、均熱板28がヒータ22に係止される係止部28a、28bを有することを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
回転部材と、
基材および発熱体を有する加熱体と、
前記基材よりも熱伝導率の高い高熱伝導部材と、を備えた加熱装置であって、
前記高熱伝導部材が前記加熱体に係止される係止部を有することを特徴とする加熱装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記係止部は、前記加熱体の前記高熱伝導部材側の面とは反対側の面に当接する部分を有する請求項1記載の加熱装置。
【請求項3】
前記加熱体は、前記係止部に対応する位置が凹んだ凹部を有する請求項1記載の加熱装置。
【請求項4】
前記加熱体は、前記係止部に対応する位置が凹んだ凹部を有する請求項2記載の加熱装置。
【請求項5】
前記回転部材の長手方向の加熱装置が対応する最大幅の記録媒体が通過する領域を最大通過領域とすると、
前記高熱伝導部材は、前記長手方向の前記最大通過領域の外側に、前記長手方向に直交する方向の断面積がその他の部分よりも小さい小断面積部を有する請求項1記載の加熱装置。
【請求項6】
前記高熱伝導部材は、前記小断面積部を長手方向の両側に有し、
前記長手方向の前記発熱体が設けられる領域を発熱領域とすると、
長手方向の一方側の前記小断面積部と長手方向他方側の前記小断面積部とは、前記発熱領域の中央位置に対して距離の異なる位置に設けられる請求項1記載の加熱装置。
【請求項7】
前記高熱伝導部材が、アルミニウム合金あるいはグラファイトにより形成される請求項1記載の加熱装置。
【請求項8】
前記加熱体の温度を検知する温度検知部材を有する請求項1記載の加熱装置。
【請求項9】
前記長手方向の前記発熱体が設けられる領域を発熱領域とすると、
前記発熱領域の長手方向中央側と端部側とにそれぞれ前記温度検知部材を有する請求項8記載の加熱装置。
【請求項10】
前記温度検知部材は、前記長手方向の前記発熱体が設けられる領域である発熱領域の端部側に設けられ、
前記回転部材の長手方向の加熱装置が対応する最大幅の記録媒体が通過する領域を最大通過領域とすると、
前記発熱領域の長手方向端部側の前記温度検知部材が前記最大通過領域内に設けられる請求項8記載の加熱装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱装置、定着装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
定着装置(加熱装置)には、定着ベルト(回転部材)の内側に設けられた面状のヒータ(加熱体)と、ヒータの長手方向の伝熱を促進し、長手方向の温度ムラを抑制するための均熱板(高熱伝導部材)と、ヒータを保持するヒータホルダ(保持部材)等が設けられる。
【0003】
上記のような定着装置では、高熱伝導部材を保持部材に保持させる構成のものが既に存在する。例えば特許文献1(特開2016-114876号公報)では、伝熱部材に設けた引っ掛け部をヒータホルダの孔部に挿入してヒータホルダに係合させる。
【0004】
特許文献1のように高熱伝導部材を保持部材に組み付ける場合、加熱装置の構成によっては高熱伝導部材に保持部材に係止させるための係止部を設けることで装置が大型化してしまったり、高熱伝導部材の加工コストが増加する場合があり、必ずしも保持部材を高熱伝導部材に組み付ける構成が最適とはならなかった。このように、高熱伝導部材を異なる組み付け構成とする余地があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明では、高熱伝導部材の異なる位置決めの構成を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明は、回転部材と、基材および発熱体を有する加熱体と、前記基材よりも熱伝導率の高い高熱伝導部材と、を備えた加熱装置であって、前記高熱伝導部材が前記加熱体に係止される係止部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、高熱伝導部材を加熱体に位置決めできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係る定着装置の概略構成を示す側面断面図である。
ヒータの平面図である。
図3と抵抗発熱体の形状が異なるヒータの平面図である。
図3、図4と抵抗発熱体の形状が異なるヒータの平面図である。
抵抗発熱体が直列接続されたヒータを示す平面図である。
ヒータへの電力供給を示す図である。
ヒータホルダ、均熱板、ヒータ、サーミスタを示す斜視図である。
均熱板の係止部およびその周辺部を示す斜視図である。
上記実施形態と異なる定着装置の、ヒータホルダ、均熱板、ヒータ、サーミスタを示す斜視図である。
図10の定着装置のサーミスタおよび均熱板間の絶縁距離を示す断面図である。
係止部の異なる形態を示す、長手方向一方側の係止部の斜視図である。
係止部およびヒータの異なる形態を示す斜視図である。
係止部の異なる形態を示す、長手方向他方側の係止部の斜視図である。
均熱板の長手方向他方側に設けられた小断面積部を示す斜視図である。
均熱板の長手方向一方側に設けられた小断面積部を示す斜視図である。
サーミスタを最大通紙領域の内側に配置した図である。
サーミスタを最大通紙領域の外側に配置した図である。
グラフェンの原子結晶構造を示す図である。
グラファイトの原子結晶構造を示す図である。
上記と異なる定着装置の概略構成を示す側面断面図である。
上記と異なる定着装置の概略構成を示す側面断面図である。
上記と異なる定着装置の概略構成を示す側面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。以下、本発明の加熱装置の一例として、記録媒体としての用紙上の画像を定着させる定着装置を説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
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