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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025125528
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2025019318
出願日2025-02-07
発明の名称カラー画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B41J 2/47 20060101AFI20250820BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】安価でありながらも高品質な画像を出力できる、カラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】電子写真方式のカラー画像形成装置において、感光体と、光書込み装置と、発光素子28と、発光制御素子22と、多面の反射体による偏向素子29と、走査の書出し開始タイミングを検出する同期検知素子200と、前記書出し開始タイミングを調整する色ずれ補正機能部26と、色ずれ補正値、前記同期検知素子への光量変動に伴う検知ずれ特性値とを記憶する記憶部27と、検知ずれ補正機能部26と、前記記憶部27に記憶される前記検知ずれ特性値を更新する更新部26とを備え、前記実行結果は、色ずれの補正を行うときの第1の光量を含み、前記検知ずれ補正機能部26は、前記第1の光量と、前記発光素子28の点灯条件として決定される第2の光量と、前記検知ずれ特性値を用いて、検知ずれ補正値を算出し、前記色ずれ補正値に前記検知ずれ補正値を加える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
感光体上に形成された静電潜像に現像剤を現像することにより画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成装置において、
前記カラー画像形成装置は、感光体を露光する光書込み装置を有し、
前記光書込み装置は、
前記感光体に光を照射する発光素子と、
前記発光素子を発光制御する発光制御素子と、
多面の反射体であって、前記発光素子からの光の出射光路上に設けられ、外部から入力される信号によって回転駆動し、前記反射体の表面に照射された光を偏向して前記感光体を一方向に走査する偏向素子と、
前記感光体上への光の照射による静電潜像の書出し開始タイミングを検出する同期検知素子と、
前記同期検知素子が光を検出してから画像データに応じた前記発光制御素子による発光制御を開始するまでの前記書出し開始タイミングを調整して、色ずれを補正する色ずれ補正機能部と、
色ずれの補正の実行結果と、色ずれ補正値と、前記同期検知素子に入射される光の光量が変動したときに生じる検知ずれの特性を示す検知ずれ特性値と、を記憶する記憶部と、
前記同期検知素子の検知ずれを補正する検知ずれ補正機能部と、
前記記憶部に記憶される前記検知ずれ特性値を更新する更新部と、を備え、
前記実行結果は、色ずれの補正を行うときの前記発光素子の第1の光量を含み、
前記検知ずれ補正機能部は、前記第1の光量と、前記発光素子の点灯条件として決定される第2の光量と、前記検知ずれ特性値と、を用いて、前記同期検知素子の検知ずれを補正するための検知ずれ補正値を算出し、前記色ずれ補正値に前記検知ずれ補正値を加える、カラー画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記発光制御素子は、前記偏向素子の一面の端から端まで照射される光が一方向に走査する間に、前記発光素子の光量を一定に制御する、請求項1に記載のカラー画像形成装置。
【請求項3】
前記光書込み装置は、それぞれが互いに異なる前記感光体を照射するように構成される複数の前記発光素子からの光を、一つの前記同期検知素子に照射する、請求項1または2に記載のカラー画像形成装置。
【請求項4】
前記同期検知素子は、前記発光素子からの光の入射光路を制限するスリットを有する請求項1に記載のカラー画像形成装置。
【請求項5】
前記カラー画像形成装置の前記光書込み装置が動作する要求のうち、
印刷要求を受けたときには前記検知ずれ補正機能部が前記同期検知素子の検知ずれを補正する前記検知ずれ補正値を算出する機能を有効にし、色ずれ補正の要求を受けたときには当該機能を無効にする、請求項1に記載のカラー画像形成装置。
【請求項6】
前記記憶部に記憶されている前記色ずれ補正値と前記第1の光量は略同一のタイミングで更新される、請求項1に記載のカラー画像形成装置。
【請求項7】
前記更新部は、
前記発光素子の光量を設定するための光量設定ステップと、
前記同期検知素子に入射される光の光量が変動したときに生じる検知ずれを検出するパターンを形成するパターン形成ステップと、
形成した前記パターンを検出するパターン検出ステップと、を含み、
光量を変えながら前記光量設定ステップ、前記パターン形成ステップ、前記パターン検出ステップを繰り返し行い、
前記パターンの検出結果に基づいて前記検知ずれ特性値を算出し、前記記憶部に記憶されている前記検知ずれ特性値を更新する、請求項1に記載のカラー画像形成装置。
【請求項8】
前記パターン形成ステップおよび前記パターン検出ステップは、前記色ずれ補正機能部が色ずれを補正する際に使用するパターン形成部およびパターン検出部を用いて前記パターンの形成および検出を行う、請求項7に記載のカラー画像形成装置。
【請求項9】
前記パターン形成ステップで形成する前記パターンは、前記色ずれ補正機能部が形成するパターンと比較して、角度、長さ、幅、形成間隔の全てが共通になっている、請求項7に記載のカラー画像形成装置。
【請求項10】
前記カラー画像形成装置は、前記光書込み装置が交換されたかどうかを検知するための新品検知部を備え、
前記カラー画像形成装置の電源が投入されたときに、前記新品検知部が前記光書込み装置が新品であることを検知したときに前記更新部が動作する、請求項1に記載のカラー画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カラー画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置、特に、LD(レーザダイオード)で感光体を露光する構成においては、LDから出力されるビームを回転するポリゴンミラーで反射させ、ポリゴンミラーの1面の端から端までLDのビームが照射されるとき、ポリゴンミラーの角度に応じてビーム(レーザビーム)が偏向され、感光体上を1ライン分走査する。このとき、入力される画像データに応じてLDの点灯または消灯を切り替えることにより1ライン分の静電潜像を感光体上に形成でき、感光体を回転させながらライン走査を繰り返すことにより、所望の画像の静電潜像を形成できる。
【0003】
ライン走査を繰り返すとき、画像形成を開始する書出し開始タイミングを合わせる必要がある。この書出し開始タイミングを決定するため、感光体を走査する直前に光検出センサを設け、ビームの走査位置を検出する構成を取っている。この光検出センサを同期検知センサと表現し、同期検知センサの出力信号に従って画像データの書出し開始タイミングを決定する。
【0004】
光検出センサは、フォトダイオードを備えており、増幅器とゲイン抵抗を利用して微小な電流変化を検知する。光検出センサは、その電流変化によってビームの入力の有無を判定できる。光検出センサは、素子を組み合わせて回路を作ることもできるが、スリットやカバーガラスを設けて検出精度を向上させ、安定化させたフォトICが市販されており、安価に使用できる。
【0005】
ビームの光量は、作像条件によって変更される。作像条件には、出力画像の解像度の変更の他に、生産性(線速)の変更、温度環境の変更等も含まれる。作像条件が変更されると、同期検知センサに入力されるビームの光量も一緒に変わる。ビームの光量が変わると、光検出センサに流れる電流の大きさが変わり、光検出センサの検出波形が変化する。光検出センサの検出波形が変化すると、画像データの書出し開始タイミングがずれて走査方向(主走査方向)に位置ずれを発生させる。
【0006】
上記の位置ずれは、せいぜい数10ns程度なので、モノクロ機のような単色であれば問題にならないが、カラー機であれば色味の変化や色ずれとなり、画像品質を劣化させてしまう。この画像品質を劣化させてしまう技術課題の解決方法は既に知られている。
【0007】
特許文献1には、書出し開始タイミングのずれを防止する目的で、光検出センサでビームを検出する際に波形整形を行う構成が開示されている。また、特許文献2には、書出し開始タイミングのずれを防止する目的で、光検出センサで検出したビームのパルス幅を計測し、その半周期(中央)を書出し開始タイミングとする方法が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1記載の構成では、部品点数が増えてコストアップしてしまい、安価なカラー複合機(プリンタ)を提供できない。また、特許文献2記載の方法では、部品を集約して安価な構成を取る場合には、光量変化による色ずれの影響を完全には抑制できない。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安価でありながらも高品質な画像を出力できる、カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、感光体上に形成された静電潜像に現像剤を現像することにより画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成装置において、前記カラー画像形成装置は、感光体を露光する光書込み装置を有し、前記光書込み装置は、前記感光体に光を照射する発光素子と、前記発光素子を発光制御する発光制御素子と、多面の反射体であって、前記発光素子からの光の出射光路上に設けられ、外部から入力される信号によって回転駆動し、前記反射体の表面に照射された光を偏向して前記感光体を一方向に走査する偏向素子と、前記感光体上への光の照射による静電潜像の書出し開始タイミングを検出する同期検知素子と、前記同期検知素子が光を検出してから画像データに応じた前記発光制御素子による発光制御を開始するまでの前記書出し開始タイミングを調整して、色ずれを補正する色ずれ補正機能部と、色ずれの補正の実行結果と、色ずれ補正値と、前記同期検知素子に入射される光の光量が変動したときに生じる検知ずれの特性を示す検知ずれ特性値と、を記憶する記憶部と、前記同期検知素子の検知ずれを補正する検知ずれ補正機能部と、前記記憶部に記憶される前記検知ずれ特性値を更新する更新部と、を備え、前記実行結果は、色ずれの補正を行うときの前記発光素子の第1の光量を含み、前記検知ずれ補正機能部は、前記第1の光量と、前記発光素子の点灯条件として決定される第2の光量と、前記検知ずれ特性値と、を用いて、前記同期検知素子の検知ずれを補正するための検知ずれ補正値を算出し、前記色ずれ補正値に前記検知ずれ補正値を加える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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