TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025111968
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024005929
出願日
2024-01-18
発明の名称
押圧ローラ、及び、画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B41J
13/02 20060101AFI20250724BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】押圧ローラの外周面に異物が付着してしまう不具合を生じにくくする。
【解決手段】シートPを介して搬送ドラム2に圧接して、シートPを搬送ドラム2に密着させる押圧ローラ8であって、少なくとも外周面が導電性材料で形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを介して搬送ドラムに圧接して、前記シートを前記搬送ドラムに密着させる押圧ローラであって、
少なくとも外周面が導電性材料で形成されたことを特徴とする押圧ローラ。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
軸上に、導電性材料からなる弾性層が形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の押圧ローラ。
【請求項3】
導電性材料からなる表面層が前記外周面に形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の押圧ローラ。
【請求項4】
前記表面層は、ローラ部の周面を覆う導電性材料からなるチューブであることを特徴とする請求項3に記載の押圧ローラ。
【請求項5】
前記表面層は、ローラ部の周面に導電性材料をコーティングした部分であることを特徴とする請求項3に記載の押圧ローラ。
【請求項6】
前記外周面の電気抵抗値が10
4
Ω・m以下であることを特徴とする請求項1に記載の押圧ローラ。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載の押圧ローラと、
シートを担持した状態で回転する前記搬送ドラムと、
前記搬送ドラムに担持されたシート上にインクを吹き付けて画像を形成するヘッドと、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
前記搬送ドラムは、シートを吸引するための複数の吸引孔と、廃インクを貯留するための凹部と、がドラム表面に形成されたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、シートを搬送ドラムに密着させるための押圧ローラと、それを備えた画像形成装置と、に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、インクジェットプリンタなどの画像形成装置において、シートを搬送ドラムに密着させるための押圧ローラが設置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
詳しくは、特許文献1における画像形成装置において、押圧ローラは、シートを介して搬送ドラムに圧接することで、シートを搬送ドラムに密着させる。そして、押圧ローラによって搬送ドラムに密着して担持されたシートは、所定方向に回転する搬送ドラムによってヘッド(インクヘッド)との対向位置に搬送されて、ヘッドからインクが吹き付けられて、そのシート面に所望の画像が形成される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術は、押圧ローラの外周面にインクなどの異物が付着してしまう不具合が生じていた。そして、そのような不具合が生じてしまうと、搬送ドラムによって担持・搬送されるシートが異物で汚れてしまっていた。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、押圧ローラの外周面に異物が付着してしまう不具合が生じにくい、押圧ローラ、及び、画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明における押圧ローラは、シートを介して搬送ドラムに圧接して、前記シートを前記搬送ドラムに密着させる押圧ローラであって、少なくとも外周面が導電性材料で形成されたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、押圧ローラの外周面に異物が付着してしまう不具合が生じにくい、押圧ローラ、及び、画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
この発明の実施の形態における画像形成システムを示す全体図である。
画像形成装置の要部を示す構成図である。
搬送ドラムと押圧ローラとを示す斜視図である。
搬送ドラムと押圧ローラとを示す拡大断面図である。
比較例としての、搬送ドラムと押圧ローラとを示す拡大断面図である。
印刷時間の経過にともなう押圧ローラの帯電量の推移を示すグラフである。
変形例としての、搬送ドラムと押圧ローラとを示す拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
【0010】
まず、図1にて、画像形成システム100の全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのインクジェットプリンタ、50は画像形成装置1に搬送されるシートPに対して前処理として塗布液を塗布する塗布装置、80は用紙などのシートPを給送する給紙装置、85は画像形成後のシートP上のインクを乾燥させる乾燥装置、90は乾燥装置85から排出されたシートPがスタックされる排紙装置、を示す。
図1に示すように、本実施の形態における画像形成システム100は、上流側から、給紙装置80、塗布装置50、画像形成装置1、乾燥装置85、排紙装置90、が接続されたものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
2日前
株式会社リコー
消耗品収容容器、機器、画像形成装置、詰替用消耗品収容容器、及び、消耗品補給システム
2日前
シヤチハタ株式会社
印判
2か月前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
7か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
6か月前
三光株式会社
感熱記録材料
3か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
4か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
6か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
6か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
5か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
4か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
7か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
7か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
4か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
6か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8か月前
続きを見る
他の特許を見る