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公開番号
2025043260
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2024090173
出願日
2024-06-03
発明の名称
画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250321BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】高密度なノズルで高速に画像を形成しながらも、良好なビーディング品質ができ、良好な吐出特性が得られる画像形成装置の提供。
【解決手段】少なくとも2つ以上のノズル孔、および圧電体素子を有するノズル板と、沸点が250℃以下のアルコール系の有機溶剤を含むインクと、を有し、前記ノズル板の表面の前記ノズル孔の個数が、平均10個/mm
2
以上であり、記録媒体の搬送方向に対する略垂直方向に隣接する前記ノズル孔同士の間の距離が、150μm以上500μm以下である画像形成装置である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも2つ以上のノズル孔、および圧電体素子を有するノズル板と、
沸点が250℃以下のアルコール系の有機溶剤を含むインクと、を有し、
前記ノズル板の表面の前記ノズル孔の個数が、平均10個/mm
2
以上であり、
記録媒体の搬送方向に対する略垂直方向に隣接する前記ノズル孔同士の間の距離が、150μm以上500μm以下であることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記アルコール系の有機溶剤の沸点が180℃以下である、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記アルコール系の有機溶剤がグリコールエーテル類である、請求項1から2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記アルコール系の有機溶剤の含有量が、前記インクの全量に対して、50質量%以上である、請求項1から2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記インクが、樹脂を含み、
前記樹脂の含有量が、前記インクの全量に対して、5質量%以上10質量%以下である、請求項1から2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記樹脂がウレタン樹脂である、請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記アルコール系の有機溶剤の25℃における表面張力が30mN/m以下である、請求項1から2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記インクが、界面活性剤を含み、
前記界面活性剤が、HLB値が4以下であるシリコーン系界面活性剤である、請求項1から2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、高い生産性を有するプリンタの需要が高まっており、必要な解像度を得るために多くのインクジェットヘッドを搭載することによって、プリンタの高速化を実現している。
【0003】
一方で、多くのインクジェットヘッドを搭載するとプリンタのサイズが大きくなってしまうことが懸念されている。この点から、ノズル孔を高密度に配置することで、プリンタの小型化と高速化を両立することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、高密度なノズルで高速に画像を形成することでビーディングが発生してしまうという課題があった。
さらにヘッド液室内に対するインクの濡れ性が十分でなく、十分な初期充填性や吐出安定性が得られないという課題があった。
【0005】
本発明は、高密度なノズルで高速に画像を形成しながらも、良好なビーディング品質ができ、良好な吐出特性が得られる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、
少なくとも2つ以上のノズル孔、および圧電体素子を有するノズル板と、
沸点が250℃以下のアルコール系の有機溶剤を含むインクと、を有し、
前記ノズル板の表面の前記ノズル孔の個数が、平均10個/mm
2
以上であり、
記録媒体の搬送方向に対する略垂直方向に隣接する前記ノズル孔同士の間の距離が、150μm以上500μm以下である画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、高密度なノズルで高速に画像を形成しながらも、良好なビーディング品質ができ、良好な吐出特性が得られる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係るノズルにおけるノズル孔の位置関係の一例を示す説明図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置における斜視説明図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置におけるメインタンクの斜視説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(画像形成装置)
本発明の一実施形態に係る画像形成装置としては、少なくとも2つ以上のノズル孔、および圧電体素子を有するノズル板と、沸点が250℃以下のアルコール系の有機溶剤を含むインクとを有し、必要に応じてその他の部材を有する。
【0010】
<ノズル板>
前記ノズル板は、ノズル孔および圧電体素子を有する。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、前記のノズル板に形成されている前記圧電体素子を振動させることで、前記ノズル板の表面に形成されているノズル孔からインクを吐出することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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