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公開番号
2025006109
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106702
出願日
2023-06-29
発明の名称
補助部材
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
13/10 20060101AFI20250109BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】プラテンに対するシートのずれを抑制することに貢献する補助部材を提供する。
【解決手段】補助部材5は、Z方向と交差する面状に延びる下敷き部41と、Y方向に延び、下敷き部41のXマイナス方向の端に設けられ、下敷き部41を支持する支持部材50と、Y方向に延び、下敷き部41のXプラス方向の端に設けられ、下敷き部41を支持する支持部材60と、支持部材50、60のそれぞれからX方向において互いに向かって延び、下敷き部41を支持する支持部材70とを備える。支持部材50、60、70は、それぞれ、下敷き部41の剛性よりも高い剛性を有する。補助部材5は、Z方向が上下方向に沿った状態でプラテンに装着される。この状態で、下敷き部41は、上下方向において、プラテンの載置面と印刷媒体の印刷面との間に配置され、支持部材50、60、70は、それぞれ、下敷き部41よりも下方に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷媒体の印刷面がプラテンの上面である載置面に載置されるセット位置と、前記プラテンの前記載置面が前記印刷媒体の前記印刷面を間にしてインクジェットヘッドのノズル面と上下方向に対向する印刷位置との間で搬送される前記プラテンに装着される補助部材であって、
前記補助部材は、
第一方向と交差する面状に延びるシートと、
前記第一方向と交差する第二方向に延び、前記シートのうち前記第一方向と前記第二方向とに交差する第三方向の一方である第三特定方向の端に設けられ、前記シートを支持する支持部材であって、前記シートの剛性よりも高い剛性を有する第一支持部材と、
前記第二方向に延び、前記シートのうち前記第三方向において前記第三特定方向とは反対である第三反対方向の端に設けられ、前記シートを支持する支持部材であって、前記シートの剛性よりも高い剛性を有する第二支持部材と、
前記第一支持部材および前記第二支持部材のそれぞれから前記第三方向において互いに向かって延び、前記シートを支持する支持部材であって、前記シートの剛性よりも高い剛性を有する第三支持部材と
を備え、
前記補助部材は、前記第一方向が前記上下方向に沿った状態で前記プラテンに装着され、
前記シートは、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で、前記上下方向において、前記プラテンの前記載置面と前記印刷媒体の前記印刷面との間に配置され、
前記第一支持部材、前記第二支持部材、および前記第三支持部材は、それぞれ、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で、前記シートよりも下方に位置する
ことを特徴とする補助部材。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で前記シートの下面の摩擦係数は、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で前記シートの上面の摩擦係数よりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の補助部材。
【請求項3】
前記第一支持部材および前記第二支持部材は、それぞれ、前記第二方向において前記第一支持部材および前記第二支持部材のそれぞれの長さが第一長さとなる第一状態と、前記第二方向において前記第一支持部材および前記第二支持部材のそれぞれの長さが前記第一長さよりも短い第二長さとなる第二状態とに切り替え可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の補助部材。
【請求項4】
前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で前記シートの上面は、撥水性を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の補助部材。
【請求項5】
前記シートは、吸水性を実質的に有しない
ことを特徴とする請求項1に記載の補助部材。
【請求項6】
前記第三支持部材は、
前記第一支持部材のうち前記第二方向の一方である第二特定方向の端から前記第三反対方向に向かうにつれて前記第二特定方向に向かって延びる第一延伸部と、
前記第二支持部材のうち前記第二特定方向の端から前記第三特定方向に向かうにつれて前記第二特定方向に向かって延びる第二延伸部と
を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の補助部材。
【請求項7】
前記第一支持部材と前記第一延伸部とを、前記第一支持部材と前記第一延伸部との連結箇所を通り、且つ前記第一方向に延びる第一軸線周りに回転可能に連結する第一連結部と、
前記第二支持部材と前記第二延伸部とを、前記第二支持部材と前記第二延伸部との連結箇所を通り、且つ前記第一方向に延びる第二軸線周りに回転可能に連結する第二連結部と、
前記第一延伸部と前記第二延伸部とを、前記第一延伸部と前記第二延伸部との連結箇所を通り、且つ前記第一方向に延びる第三軸線周りに回転可能に連結する第三連結部と
を備えたことを特徴とする請求項6に記載の補助部材。
【請求項8】
前記第一支持部材および前記第二支持部材は、それぞれ、前記シートのうち前記第二方向の一方である第二特定方向とは反対の第二反対方向の端よりも前記第二反対方向まで延びる
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の補助部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、補助部材に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のインクジェット捺染装置は、プラテンと吐出ヘッドとを備える。プラテンには印刷媒体が載置される。プラテンは、プラテンに印刷媒体が載置される位置と、プラテンが吐出ヘッドと対向する位置とに移動する。吐出ヘッドはプラテン上の印刷媒体にインクを吐出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-22858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記インクジェット捺染装置において、吐出ヘッドから吐出されたインクがプラテンに付着する可能性がある。プラテンにインクが付着することを抑制するため、プラテンと印刷媒体との間にシートが配置されることが考えられる。この場合、例えばプラテンの移動中にシートがプラテンに対してずれることで印刷媒体がシートに対してずれて、印刷媒体において実際に印刷される画像の位置が目的の位置からずれる可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、プラテンに対するシートのずれを抑制することに貢献する補助部材を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、例えば、以下の態様を開示する。
【0007】
本発明の一態様に係る補助部材は、印刷媒体の印刷面がプラテンの上面である載置面に載置されるセット位置と、前記プラテンの前記載置面が前記印刷媒体の前記印刷面を間にしてインクジェットヘッドのノズル面と上下方向に対向する印刷位置との間で搬送される前記プラテンに装着される補助部材であって、前記補助部材は、第一方向と交差する面状に延びるシートと、前記第一方向と交差する第二方向に延び、前記シートのうち前記第一方向と前記第二方向とに交差する第三方向の一方である第三特定方向の端に設けられ、前記シートを支持する支持部材であって、前記シートの剛性よりも高い剛性を有する第一支持部材と、前記第二方向に延び、前記シートのうち前記第三方向において前記第三特定方向とは反対である第三反対方向の端に設けられ、前記シートを支持する支持部材であって、前記シートの剛性よりも高い剛性を有する第二支持部材と、前記第一支持部材および前記第二支持部材のそれぞれから前記第三方向において互いに向かって延び、前記シートを支持する支持部材であって、前記シートの剛性よりも高い剛性を有する第三支持部材とを備え、前記補助部材は、前記第一方向が前記上下方向に沿った状態で前記プラテンに装着され、前記シートは、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で、前記上下方向において、前記プラテンの前記載置面と前記印刷媒体の前記印刷面との間に配置され、前記第一支持部材、前記第二支持部材、および前記第三支持部材は、それぞれ、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で、前記シートよりも下方に位置する。
【0008】
上記態様によれば、第一支持部材、第二支持部材、および第三支持部材が、それぞれ、補助部材がプラテンに装着された状態で、シートよりも下方に位置する。このため、プラテンに対してシートがずれようとすると、第一支持部材、第二支持部材、または第三支持部材がプラテンに接触する。第一支持部材、第二支持部材、および第三支持部材の剛性がシートの剛性よりも高いので、各支持部材がプラテンに接触することで、第一支持部材、第二支持部材、および第三支持部材の剛性がシートの剛性よりも低い場合に比べて、プラテンに対してシートがずれることが規制されやすい。よって、補助部材はプラテンに対するシートのずれを抑制することに貢献する。
【0009】
前記補助部材において、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で前記シートの下面の摩擦係数は、前記補助部材が前記プラテンに装着された状態で前記シートの上面の摩擦係数よりも大きくてもよい。
【0010】
この場合、補助部材がプラテンに装着された状態でシートの下面とプラテンの上面との間の摩擦によって、プラテンに対してシートがずれることが抑制される。よって、補助部材はプラテンに対するシートのずれを抑制することに貢献する。
(【0011】以降は省略されています)
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