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公開番号
2025013309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024112878
出願日
2024-07-12
発明の名称
評価方法、評価装置、アプリケーションプログラム、および評価システム
出願人
花王株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
G01N
21/33 20060101AFI20250117BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ユーザの肌と日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する。
【解決手段】評価方法は、日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に照射された紫外線光の反射光を取得し、反射光に基づき、ユーザの肌に対する前記日焼け止め効果のある皮膚外用剤による紫外線防御値を推定し、紫外線防御値を用いて、ユーザの肌と前記日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に紫外線光を照射し、照射した紫外線光の反射光を取得し、
前記反射光に基づき、前記ユーザの肌と前記皮膚外用剤との適合性を評価する評価方法。
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【請求項2】
前記反射光に基づき、前記ユーザの肌に対する前記皮膚外用剤による紫外線防御値を推定し、
前記紫外線防御値を用いて前記ユーザの肌と前記皮膚外用剤との適合性を評価する請求項1に記載の評価方法。
【請求項3】
前記適合性には、前記皮膚外用剤を前記ユーザに塗布したときに前記ユーザの肌に生成される前記皮膚外用剤の塗膜の均一性を含む請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項4】
前記適合性には、前記ユーザの肌に前記皮膚外用剤を均一に塗布しやすいかを含む請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項5】
前記皮膚外用剤は複数種類あり、前記ユーザの肌には1種類ずつ前記皮膚外用剤が塗布され、
前記ユーザの肌に塗布された前記皮膚外用剤毎に前記ユーザの肌に照射した紫外線光の反射光を取得し、
前記反射光に基づき、前記ユーザの肌に対する前記皮膚外用剤による紫外線防御値を前記皮膚外用剤毎に推定し、
推定した複数種類の前記紫外線防御値を用いて適合性の高い前記皮膚外用剤を抽出するための評価を行う請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項6】
前記皮膚外用剤は複数種類あり、前記ユーザの肌には複数種類の前記皮膚外用剤がそれぞれ異なる領域に塗布され、
前記ユーザの肌に塗布された前記皮膚外用剤毎に前記ユーザの肌に照射した紫外線光の反射光を取得し、
前記反射光に基づき、前記ユーザの肌に対する前記皮膚外用剤による紫外線防御値を前記皮膚外用剤毎に推定し、
推定した複数種類の前記紫外線防御値を用いて適合性の高い前記皮膚外用剤を抽出するための評価を行う請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項7】
前記皮膚外用剤は、予め公表された公表紫外線防御値があり、
前記反射光に基づき、前記ユーザの肌に対する前記皮膚外用剤による紫外線防御値を推定し、
推定した前記紫外線防御値と前記公表紫外線防御値と、を用いて前記ユーザの肌と前記皮膚外用剤との適合性を評価することを特徴とする請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項8】
前記皮膚外用剤は、予め公表された公表紫外線防御値があり、前記公表紫外線防御値がSPF40以上である請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項9】
前記皮膚外用剤は、予め公表された公表紫外線防御値があり、前記公表紫外線防御値がSPF40未満である請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項10】
複数種類の前記皮膚外用剤を塗布した前記ユーザの肌に照射した紫外線光の反射光を取得し、
複数種類の前記皮膚外用剤は、予め公表された公表紫外線防御値がそれぞれあり、
複数種類のうち少なくとも一部の前記皮膚外用剤にかかる前記公表紫外線防御値が同一である請求項1または2に記載の評価方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの肌に所定の日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したときの紫外線防御値を推定し、推定結果を用いてユーザの肌と日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する評価方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
生体表面上に配置した紫外線光を吸収及び/又は散乱する機能を有する紫外線防御剤の性能を評価する技術がある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017‐146211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、日焼け止め効果のある皮膚外用剤に関してパッケージや商品のHP上に公表または表示されている紫外線防御効果(例えばSPF値)を実感できないことがあるというユーザの声は多く、多くのユーザは自身の肌に適した日焼け止め効果のある皮膚外用剤を求めているのが現状である。
【0005】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの肌と日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する評価方法に関するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に紫外線光を照射し、照射した紫外線光の反射光を取得し、前記反射光に基づき、前記ユーザの肌と前記皮膚外用剤との適合性を評価する評価方法に関する。
【0007】
また、本発明は、日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に紫外線光を照射し、照射した紫外線光の反射光を取得する取得手段と、前記反射光を用いて、前記ユーザの肌と前記日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する評価手段と、を備えた評価装置に関する。
【0008】
また、本発明は、日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に紫外線光を照射し、照射した紫外線光の反射光を用いて前記ユーザの肌と前記日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する評価装置を動作させるアプリケーションであって、日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に紫外線光を照射し、照射した紫外線光の反射光を取得する取得処理と、前記反射光を用いて、前記ユーザの肌と前記日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する評価処理と、を含むアプリケーションプログラムに関する。
【0009】
また、本発明は、日焼け止め効果のある皮膚外用剤を塗布したユーザの肌に紫外線光を照射する紫外線光照射手段と、前記照射した紫外線光の反射光を検出する検出手段と、前記検出した紫外線光の反射光を取得する取得手段と、前記反射光を用いて、前記ユーザの肌と前記日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価する評価手段と、を備えた評価システムに関する。
【発明の効果】
【0010】
本発明により提供される方法によれば、ユーザの肌と日焼け止め効果のある皮膚外用剤との適合性を評価可能となり、ユーザにあった日焼け止め効果のある皮膚外用剤を提案することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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