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公開番号2025013201
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024099572,2024009555
出願日2024-06-20,2024-01-25
発明の名称操作装置
出願人三菱製鋼株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B21B 1/02 20060101AFI20250117BHJP(本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き)
要約【課題】分塊圧延機100を運転するオペレータの負担を軽減する。
【解決手段】分塊圧延機100を操作する操作装置10は、分塊圧延機100のオペレータが、分塊圧延機100と同時に見ることができるように、分塊圧延機100の少なくとも二つの自由度の少なくとも一部のデータを含む画像を分塊圧延機100の所定の位置に投射するレーザ投光器12を有している。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも二つの自由度を有する機械を操作するための操作装置であって、
前記機械の操作者が、前記機械と同時に見ることができるように、前記機械の少なくとも二つの自由度の少なくとも一部のデータを含む画像を前記機械の所定の位置に投射するレーザ投光器
を含む操作装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記機械は、分塊圧延機であって、
圧延材に圧下して圧延する圧延ロールと、
前記圧延材を支持して前記圧延ロールに向けて搬送するローラテーブルと、
前記ローラテーブルに支持された圧延材を前記ローラテーブルの搬送方向とは交差する方向に移動させるマニピュレータと
を含み、
前記機械の少なくとも二つの自由度は、パススケジュールにしたがう前記マニピュレータによる前記圧延ロールのカリバーの選択と、前記圧延ロールの圧下量とを含む請求項1に記載の操作装置。
【請求項3】
前記機械の所定の位置は、前記分塊圧延機の連結部材及び上ロールの少なくとも一方を含む請求項2に記載の操作装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、機械を操作するための操作装置に関し、分塊圧延機を始めとして、製鋼設備、圧延設備、精製設備などの機械を操作するための操作装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、連続鋳造設備から供給されるか又は加熱炉で加熱されたスラブ、ブルーム、ビレットなどの鋼塊をロールで圧延して所定のサイズの鋼片に加工するために分塊圧延機が使用されている(特許文献1を参照)。分塊圧延機については、オペレータが手持ち式のコントローラを用いて圧延ロールの圧下とマニピュレータによる圧延材の移動を操作する技術が提供されている(特許文献2を参照)。また、オペレータが装着したスマートグラスの視野に含まれる分塊圧延機にそのデータの画像を重ね合わせて表示する技術も提供されている(特許文献3を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭61-67501号公報
特開2023-082469号公報
特開2023-160061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
分塊圧延機を操作するオペレータの負担を軽減するような操作装置が求められている。
【0005】
この発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、分塊圧延機を操作するオペレータの負担を軽減するような操作装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、この出願に係る操作装置は、少なくとも二つの自由度を有する機械を操作するための操作装置であって、機械の操作者が、機械と同時に見ることができるように、機械の少なくとも二つの自由度の少なくとも一部のデータを含む画像を機械の所定の位置に投射するレーザ投光器を含む。
【0007】
機械は、分塊圧延機であって、圧延材に圧下して圧延する圧延ロールと、圧延材を支持して圧延ロールに向けて搬送するローラテーブルと、ローラテーブルに支持された圧延材をローラテーブルの搬送方向とは交差する方向に移動させるマニピュレータとを含み、機械の少なくとも二つの自由度は、パススケジュールにしたがうマニピュレータによる圧延ロールのカリバーの選択と、圧延ロールの圧下量とを含んでもよい。
【0008】
機械の所定の位置は、分塊圧延機の連結部材及び上ロールの少なくとも一方を含んでもよい。
【発明の効果】
【0009】
この発明によると、分塊圧延機を操作するオペレータの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
操作装置の概略的な構成を示す図である。
分塊圧延機の平面図である。
分塊圧延機の左側面図である。
オペレータ室から見下ろした分塊圧延機を示す図である。
操作装置を用いて分塊圧延機を操作する一連の工程を示すフローチャートである。
変形例の操作装置の概略的な構成を示す図である。
変形例における分塊圧延機の平面図である。
変形例においてオペレータ室から見下ろした分塊圧延機を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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