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公開番号
2025009020
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111723
出願日
2023-07-06
発明の名称
通信装置、制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
主分類
H04W
16/26 20090101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】モバイルIABノード側に各特定エリアを把握させることができる仕組みを提供する。
【解決手段】モバイルIABノードとして機能する通信装置であって、通信装置の位置情報を取得する取得手段と、エリア情報を含むコントロールプレーン信号を受信する受信手段と、取得した位置情報と受信したエリア情報とに基づいて、他の通信装置に対する通信サービスを提供するかどうかを決定する決定手段と、を有することを特徴とする通信装置が開示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モバイルIAB(Integrated Access and Backhaul)ノードとして機能する通信装置であって、
前記通信装置の位置情報を取得する取得手段と、
エリア情報を含むコントロールプレーン信号を受信する受信手段と、
前記取得した位置情報と前記受信したエリア情報とに基づいて、他の通信装置に対する通信サービスを提供するかどうかを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記エリア情報を含む前記コントロールプレーン信号は、接続先のIABドナーを経由して送信される信号であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記コントロールプレーン信号は、RRC(Radio Resource Control)メッセージであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記RRCメッセージはRRC Reconfigurationメッセージ又はRRC Setupメッセージであることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記エリア情報には、緯度情報及び経度情報からなる座標の組を示す情報が含まれており、
前記位置情報には、当該通信装置の経度及び緯度を示す情報が含まれており、
前記決定手段は、前記位置情報の示す経度及び緯度と、前記エリア情報に含まれる前記座標の組とに基づき、前記他の通信装置に対して通信サービスを提供するかどうかを決定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記コントロールプレーン信号に、前記エリア情報に加えて、前記エリア情報で示されるエリアにおいて使用すべき無線設定に係る情報が含まれている場合に、前記無線設定に係る情報に基づいて前記通信装置の動作設定を変更する変更手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記無線設定に係る情報は、データ送受信周波数、ビーコン周波数、及び送信パワー情報のうちの少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記通信サービスの提供は、UE(User Equipment)からのアクセスを受け付けることを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項9】
現在の時刻を示す時刻情報を取得する第2の取得手段を更に有し、
前記コントロールプレーン信号に、前記エリア情報に加えて、前記エリア情報で示されるエリアにおける通信サービスの提供が可能な開始時刻及び前記エリアにおける通信サービスの提供を終了すべき終了時刻が含まれている場合、前記決定手段は、更に、前記取得した位置情報と前記受信したエリア情報に加えて、前記開始時刻と前記終了時刻と、前記時刻情報にも基づき、他の通信装置に対する通信サービスを提供するかどうかを決定することを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項10】
モバイルIABノードとして機能する通信装置の通信を制御する制御方法であって、
前記通信装置の位置情報を取得する取得工程と、
エリア情報を含むコントロールプレーン信号を受信する受信工程と、
前記取得した位置情報と前記受信したエリア情報とに基づいて、他の通信装置に対する通信サービスを提供するかどうかを決定する決定工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標)において、バックホール用の通信技術としてIABの規格化が進んでいる。なお、IABは、Integrated Access and Backhaulの略語である。
【0003】
IAB技術は、基地局とユーザ機器(UE:User Equipment)との間のアクセス通信に用いられる28GHz帯等のミリ波無線通信を、バックホール通信として同時に利用する技術である(特許文献1)。
【0004】
IAB技術を用いたバックホール通信においては、IABノードと呼ばれる中継器が、基地局であるIABドナーからの通信をミリ波通信により中継する。IAB技術を用いることで、従来の光ファイバーなどによる有線通信と比較して低コストでエリアのカバレッジを広げることができる。
【0005】
これまで3GPPでは、Rel-17まで固定基地局(移動を伴わないIABノード)について仕様策定を実施してきた。
【0006】
現在、3GPPでは次期Rel-18でユースケースとなる車載リレー(Vehicle Mounted Relay)と、そのユースケースを実現するための仕様策定としてモバイルIABの議論を積極的に行っていくことを予定している。
【0007】
ここでは、これまで議論されてきた固定基地局を想定した仕様だけでは満たせない様々な要件が出てくることが考えられる。
【0008】
その中で、「移動基地局リレーの許可と設定」という議論項目がある。ここでは、都市環境や指定された地域での大規模イベント等の間、特別なカバレッジと接続を実現するために、一時的に車両に搭載されたモバイルIABノードが中継器として機能し、UEへサービスを提供することを想定している。
【0009】
ユースケースとしては、モバイルIABノードが特定エリア内に存在する場合、周辺のUEへサービスを提供し、モバイルIABノードが特定エリア外に移動した場合はサービス提供を中断するものがある。
【0010】
この点、モバイルノードの位置情報や移動情報を利用してサービスを提供する技術が知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)
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