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公開番号
2025008688
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111068
出願日
2023-07-05
発明の名称
画像読取装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像読取装置により請求書等の様々な種類の帳票の画像を読み取って電子化する場合に、ユーザが使用する原稿の種類の傾向を正確に解析し、原稿の種類に応じた適切な読取設定がされる装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置において、ユーザによって予め原稿のサイズごとに読取条件が設定され、サイズと読取条件とが関連付けられて不揮発性メモリ402に格納される。原稿積載部に原稿が積載されると、CPU401は、原稿サイズ検知センサ216により原稿サイズを検出し積載された原稿のサイズを決定する。決定されたサイズと不揮発性メモリ402に格納されているサイズの情報とが一致又は類似すると判定された場合、決定されたサイズの情報と一致又は類似するサイズに対応する読取条件に設定される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿が載置される積載部と、
前記積載部に載置された原稿を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段によって搬送されている原稿の画像を読み取る読取手段と、
前記原稿のサイズと、前記読取手段が前記画像を読み取る際の読取条件であって前記原稿のサイズと関連付けられた読取条件と、が格納されたメモリと、
前記積載部に設けられ、前記積載部に前記原稿が有るか否かを検知するセンサと、
前記センサの検知結果に基づいて、前記積載部に載置されている前記原稿のサイズを決定する決定手段と、
を有し、
前記読取手段は、前記決定手段によって決定された前記原稿のサイズと、前記メモリに格納されている前記原稿のサイズと、が所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件を満たす前記メモリに格納されている前記原稿のサイズに関連付けられた前記読取条件に基づいて、前記搬送手段によって搬送されている原稿の画像を読み取ることを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記決定手段によって決定された前記原稿のサイズが、前記メモリに格納されている前記原稿のサイズよりも第1所定量だけ小さい値より大きく且つ前記メモリに格納されている前記原稿のサイズよりも第2所定量だけ大きい値より小さい場合に、前記所定の条件が満たされたと判定されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記第1所定量と前記第2所定量は同じ値であることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記読取条件には、前記原稿の画像をカラーとして読み取るか否かが含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記読取条件には、前記原稿の画像を読み取る解像度が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記読取条件には、前記読取手段が読み取った画像を前記画像読取装置の外部へ出力する際のファイル形式の種類が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、原稿を搬送しながら当該原稿の画像を読み取る画像読取装置が知られている。特許文献1では、ユーザIDからユーザを特定し、当該ユーザが使用する原稿の種類の傾向を解析して、おすすめ設定の使用をユーザに促す技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-309097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、画像読取装置により請求書等の様々な種類の帳票の画像を読み取って電子化する機会が増えてきており、前記特許文献1の構成ではユーザが使用する原稿の種類の傾向を正確に解析できず、原稿の種類に応じた適切な読取設定がされない可能性がある。この結果、原稿の画像が適切に読み取られない可能性がある。また、ユーザは原稿の読み取りを行う度に読取設定を行う必要があり、ユーザビリティが低下してしまう。
【0005】
上記課題に鑑み、本発明は、画像読取装置のユーザビリティが低下してしまうことを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明にかかる画像読取装置は、
原稿が載置される積載部と、
前記積載部に載置された原稿を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段によって搬送されている原稿の画像を読み取る読取手段と、
前記原稿のサイズと、前記読取手段が前記画像を読み取る際の読取条件であって前記原稿のサイズと関連付けられた読取条件と、が格納されたメモリと、
前記積載部に設けられ、前記積載部に前記原稿が有るか否かを検知するセンサと、
前記センサの検知結果に基づいて、前記積載部に載置されている前記原稿のサイズを決定する決定手段と、
を有し、
前記読取手段は、前記決定手段によって決定された前記原稿のサイズと、前記メモリに格納されている前記原稿のサイズと、が所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件を満たす前記メモリに格納されている前記原稿のサイズに関連付けられた前記読取条件に基づいて、前記搬送手段によって搬送されている原稿の画像を読み取ることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像読取装置のユーザビリティが低下してしまうことを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の構成図である。
画像形成装置の制御構成の例を示すブロック図である。
原稿サイズ検知センサを説明する図である。
原稿のサイズごとの読取条件の設定を説明するフローチャートである。
読取条件を設定する画面を説明する図である。
本実施形態における読取動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の形状及びそれらの相対配置などは、この発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲が以下の実施の形態に限定される趣旨のものではない。
【0010】
〔第1実施形態〕
[画像形成装置]
図1は、本実施形態で用いられるカラーの電子写真方式の複写機(以下、画像形成装置と称する)100の構成を示す断面図である。なお、画像形成装置は複写機に限定されず、例えば、ファクシミリ装置、印刷機、プリンタ等であっても良い。また、記録方式は、電子写真方式に限らず、例えば、インクジェット等であっても良い。更に、画像形成装置の形式はモノクロ及びカラーのいずれの形式であっても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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