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公開番号
2025020976
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124633
出願日
2023-07-31
発明の名称
画像読取装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250205BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】人感検知センサによる装置近傍で作業するユーザの誤検知を防止し、省電力化する。
【解決手段】シートを載置する給紙トレイ1を装置の上面部に有する画像読取装置において、給紙トレイ1に載置されたシートを取り込む給紙口と、ユーザの体の一部の接近を検知する人感検知センサ301とを備え、人感検知センサ301の検知領域は、給紙口の下流端を通る装置100の設置面の法線と給紙トレイ1における載置面とで囲まれた領域を含むことを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを載置する給紙トレイを装置の上面部に有する画像読取装置において、前記給紙トレイに載置されたシートを取り込む給紙口と、
ユーザの体の一部の接近を検知する人感検知センサと
を備え、
前記人感検知センサの検知領域は、前記給紙口の下流端を通る前記装置の設置面の法線と前記給紙トレイにおける載置面とで囲まれた領域を含むことを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
下部ユニットと、前記下部ユニットに対し回動可能に取り付けられ、前記下部ユニットとの間に前記給紙口から取り込まれたシートを搬送する搬送路を形成する上部ユニットとを有し、
前記人感検知センサは、前記上部ユニットに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記人感検知センサは、前記搬送路を搬送されるシートの幅方向に対し、前記給紙口の端部よりも内側に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記人感検知センサにて接近を検知すると、画像読取処理のキャリブレーションを実行することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像読取装置。
【請求項5】
給紙口から給紙されたシートが、前記給紙口の上部に設けられた排紙トレイに向けて、U字状の搬送路を搬送される画像読取装置において、
前記給紙口の側方に設けられた操作部と、
ユーザの体の一部の接近を検知する人感検知センサと
を備え、
前記人感検知センサは、その検知領域が前記給紙口を向くように、前記搬送路を搬送されるシートの幅方向に向けて前記操作部に配置されたことを特徴とする画像読取装置。
【請求項6】
画像読取制御を行うための制御部と、
人が周囲に近づいたことを検知する人感検知部と、
電力の供給と停止をおこなうための電力供給部と、
交流電圧を直流電圧に変換した第1電源を出力する電源部と、
外部機器とのデータの通信および前記外部機器から供給される第2電源を受給するための通信部と
を備え、
前記電力供給部は、前記制御部に対し前記第1電源による電力供給と停止を行い、
前記人感検知部は、前記第2電源により駆動し、周囲に人が近づいたことを検知した場合、前記電力供給部に対して前記制御部へ前記第1電源の供給を行うように指示することを特徴とする画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人検知装置を備えた画像読取装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
コピー機やMFP(Multi Function Peripherals)と称される多機能デジタル複合機等の装置には、ユーザが近づいたことを検知するための人検知装置が備えられているものがある。
【0003】
特許文献2では、人検知装置が装置正面に検知領域を持つ場合が例示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-103423号公報
特許第5942724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
主に机上で使用される画像読取装置においても、消費電力を低減するために、人検知手段を用いた電力制御が望まれている。
【0006】
しかしながら、先行技術文献では以下の課題がある。特許文献2にあるように、人検知装置が装置正面側に検知領域を持つ場合、画像形成装置の近傍で常にユーザが存在していると、常に人を検知してしまう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記を鑑み、本発明に係る画像読取装置は、
シートを載置する給紙トレイを装置の上面部に有する画像読取装置において、前記給紙トレイに載置されたシートを取り込む給紙口と、
ユーザの体の一部の接近を検知する人感検知センサと
を備え、
前記人感検知センサの検知領域は、前記給紙口の下流端を通る前記装置の設置面の法線と前記給紙トレイにおける載置面とで囲まれた領域を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画像読取装置の給紙口部にシートをセットする際のユーザの手や腕を人感検知センサで読み取ることができ、ユーザが画像読取装置を操作する時のみ電源が入る構成にすることで、画像読取装置の消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像読取装置の正面図
画像読取装置の側面から見た断面図
人感検知センサの検知領域の説明図
人感検知センサの検知領域の説明図
回路ブロック図
状態遷移図
フローチャート
人感検知センサの検知領域の説明図
人感検知センサの検知領域の他の説明図
人感検知センサの検知領域の他の説明図
人感検知センサの検知領域の他の説明図
人感検知センサの検知領域の他の説明図
人感検知センサの検知領域の他の説明図
第2の実施形態に係る画像読取装置の斜視図
第2の実施形態に係る画像読取装置の上面図
第2の実施形態に係る画像読取装置の正面図
第2の実施形態に係る画像読取装置の回路ブロック図
第2の実施形態に係る画像読取装置の他の上面図
第2の実施形態に係る画像読取装置の他の正面図
第2の実施形態に係る画像読取装置の他の斜視図
第3の実施形態に係る周辺装置のブロック図
第3の実施形態に係る周辺装置の電力状態の遷移を示す図
第4の実施形態に係る周辺装置のブロック図
第4の実施形態に係る周辺装置の電力状態の遷移を示す図
第4の実施形態に係る周辺装置内の制御部による電源オフ制御の処理手順を示すフローチャート
第5の実施形態に係る周辺装置のブロック図
第5の実施形態に周辺装置の電力状態の遷移を示す図
第5の実施形態に係る周辺装置内の制御部による電源オフ制御の処理手順を示すフローチャート
第6の実施形態に係る周辺装置のブロック図
第7の実施形態に係る周辺装置のブロック図の一例
第7の実施形態に係る周辺装置のブロック図の一例
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態はシート材を1枚ずつ分離して画像を読取る画像読取装置を例として説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載されている構成はあくまで実施例に過ぎず、本発明の範囲は実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。
(【0011】以降は省略されています)
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