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公開番号
2025051553
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023176301
出願日
2023-09-22
発明の名称
防犯AIプラグイン
出願人
個人
代理人
主分類
H04M
3/42 20060101AFI20250327BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】特殊詐欺(オレオレ詐欺、預貯金詐欺等)は、2022年に日本で17,570件、約370億円の被害を生じる大きな社会問題です。既存の防犯機器は録音や警告メッセージを流すが、決定的な効果に欠け、特に高齢者がターゲットの固定電話詐欺が問題視されています。
【解決手段】「防犯AIプラグイン」は、固定電話の通話をVoIPでテキスト化し、生成AIで分析するシステムです。詐欺の確率を「非常に高い」「高い」「低い」「無」と判定し、詐欺の可能性が高い場合には利用者や関係団体に通知。通話内容はプライバシー保護のため自動削除され、匿名での利用も可能です。このシステムはメールや携帯通話にも応用可能で、特殊詐欺防止の新たな手段として期待されます。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通信システムにおける特殊詐欺対策の方法であり、該方法は次のステップを含むことを特徴とする:
・ 固定電話通話、メール、および携帯通話を監視し、通話音声およびメッセージをテキストに変換する手段を提供するステップ。
・ テキスト生成AIを介して、通話内容およびメッセージを自然言語処理技術を使用して解析し、詐欺の兆候を検出するステップ。
・ 着信電話番号、着信アドレスおよび通話内容に基づいて、特殊詐欺の確率を評価するステップ。
・ 特殊詐欺の高い確率を検出した場合、関連する利用者および関係団体に通知を行うステップ。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
請求項1において、通話内容およびメッセージをテキストに変換する手段が、VoIP通信を使用して通話音声をテキストデータに変換することを特徴とする。
【請求項3】
請求項1または2において、テキスト生成AIが、通話内容およびメッセージを解析する際に、詐欺の特徴を学習するための訓練データを使用することを特徴とする。
【請求項4】
請求項1または2において、着信電話番号、着信アドレスおよび通話内容に基づいて、詐欺の確率を判断する際に、情報検索エンジンを使用して関連情報を収集することを特徴とする
【請求項5】
請求項1において、高確率の詐欺を検出した場合、通知を受ける関連する利用者および関係団体が選択可能であることを特徴とする。
【請求項6】
請求項1において、ユーザーのプライバシーを保護するために、匿名登録機能および通話内容の自動削除機能を提供することを特徴とする。
【請求項7】
請求項1において、複数の通信手段に対応し、固定電話、メール、および携帯通話など、異なる通信形式に適用可能であることを特徴とする。
【請求項8】
請求項1において、ビジネスモデルおよび料金体系を含む、特殊詐欺対策の提供に関する特許に関連するビジネスモデルを実行する手段を提供することを特徴とする。
【請求項9】
請求項1において、犯罪抑止力を向上させるために、特殊詐欺の逮捕検挙の可能性を高める手段を含むことを特徴とする。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は以下の技術分野に関連しています:
1、 通信技術:ビジネスモデルは固定電話、メール、および携帯通話に関連し、これらの通信技術を利用して特殊詐欺を検出および通知するための技術を含んでいます。
続きを表示(約 1,000 文字)
【0002】
2、 音声処理技術:固定電話通話の音声をVoIPを用いてテキスト化し、生成AIに送信するプロセスは音声処理技術の一部です。
【0003】
3、 テキスト生成AI技術:ビジネスモデルでは、テキスト生成AIを使用して通話内容およびメッセージを評価し、特殊詐欺の確率を判断するための技術が含まれています。この分野は自然言語処理(NLP)および機械学習技術に関連しています。
【0004】
4、 プラグイン技術:ビジネスモデルは、AIプラグインを通信システムに統合する技術を提供しており、これにはソフトウェア開発と通信インフラの知識が必要です。
【0005】
5、 データベースおよび情報検索技術:電話番号、メールアドレスの情報検索や評価材料の収集に関連する部分では、データベース管理と情報検索技術が重要です。これらの技術分野が、本発明の実現に必要な要素です。
【背景技術】
【0006】
本発明の背景技術は以下のとおりです:
1、 通信技術:特殊詐欺対策において、固定電話、メール、および携帯通話など、さまざまな通信手段が利用されます。これらの通信技術の理解と統合が背景技術の一部です。
【0007】
2、 音声処理技術:特に固定電話通話の音声をVoIPを使用してテキスト化する技術は、音声処理の重要な要素です。音声からテキストへの変換技術や音声品質の向上が含まれます。
【0008】
3、 自然言語処理(NLP)技術:生成AIが通話内容やメッセージを理解し、詐欺の確率を評価するために自然言語処理技術が利用されます。NLPはテキスト生成、要約、意味解析などの要素から成り立っています。
【0009】
4、 データベースと情報収集技術:電話番号やメールアドレスの情報収集や、ネット上の情報を検索し評価に活用するためのデータベース管理技術が背後に必要です。情報の収集、整理、分析が詐欺の検出に不可欠です。
【0010】
5、 プラグインおよびソフトウェア開発技術:生成AIプラグインを通信システムに統合し、データの受け渡しや通知プロセスを設計・実装するソフトウェア開発技術が不可欠です。また、プラグインの安全性と効率性を確保する技術も含まれます。
(【0011】以降は省略されています)
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