TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025104186
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024045972
出願日
2024-03-22
発明の名称
モバイル装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
H04W
76/10 20180101AFI20250702BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】上位端末とペアリング接続する際に、接続するモバイル装置を付加情報から判断する。
【解決手段】上位端末300と無線接続する接続手段と、装置の状態を取得するステータス取得手段110とを備え、前記接続手段による無線接続に用いられる識別情報に対しステータス取得手段110で取得した装置の状態に対応するステータス情報を付加する状態情報付加手段140を有する。また、無線接続を実行するためのアドバタイズデータをブロードキャストするアドバタイズモードを実行可能であり、識別情報はアドバタイズデータに含まれる文字情報であり、状態情報付加手段140は、ステータス情報を示す特定識別符号を文字情報の後ろに付加することが好ましい。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
上位端末と無線接続する接続手段と、
装置の状態を取得するステータス取得手段と
を備え、
前記接続手段による無線接続に用いられる識別情報に対し前記ステータス取得手段で取得した装置の状態に対応するステータス情報を付加する状態情報付加手段を有することを特徴とするモバイル装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記識別情報は、前記無線接続に用いられる接続IDであることを特徴とする請求項1に記載のモバイル装置。
【請求項3】
前記無線接続はBlueTooth接続であって、アドバタイズデータをブロードキャストするアドバタイズモードを実行可能であり、
前記接続IDは前記アドバタイズデータに含まれる文字情報であり、前記状態情報付加手段は、前記ステータス情報を示す特定識別符号を前記文字情報の前後に付加することを特徴とする請求項2に記載のモバイル装置。
【請求項4】
前記接続IDは、前記アドバタイズデータにおいてlocal nameとして定義される文字情報であることを特徴とする請求項3に記載のモバイル装置。
【請求項5】
前記装置の状態は、前記モバイル装置が有するセンサーによりデータを取得しているか否かであることを特徴とする請求項1に記載のモバイル装置。
【請求項6】
前記装置の状態は、前記モバイル装置が有するバッテリーの充電状況であることを特徴とする請求項1に記載のモバイル装置。
【請求項7】
前記アドバタイズデータをブロードキャストするアドバタイズインターバルは、前記センサーによりデータを取得する取得間隔以上の時間に設定されていることを特徴とする請求項3に記載のモバイル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上位端末と無線接続するモバイル装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
上位端末と無線接続するモバイル装置における接続形式には様々なものがあり、一例として、一度接続が確立すると以後は自動的に上位端末に接続して動作するBluetooth(登録商標) Low Energy(以下、BLE)などがある。モバイル装置が複数存在する場合において、その中の任意の装置と上位端末(例えばスマートフォン)とをペアリング接続する際、アドバタイズモードになっているデバイス名を上位端末側の画面上で選択する必要がある。
【0003】
個々のモバイル装置は、ペアリング用の識別情報を上位端末の画面上に表示させる。しかしながら、上位端末の画面上で識別情報を確認することでモバイル装置を特定し切るのは困難であり、ペアリングする際に不便であった。
【0004】
このようなシステムでは、例えば、特許文献1に記載された技術のように、複数のモバイル装置がそれぞれ他の装置からのアドバタイズパケットを受信し、各モバイル装置のイベント状態(例えば他の近距離無線通信を利用したタッチイベント)をトリガーにして上位端末がモバイル装置を特定、ペアリングする方法が知られている。
【0005】
また例えば、モバイル装置に加速度センサーを設け、加速度情報の連続読み取り機能を利用してモバイル装置の動きの情報を記録することで、モバイル装置の加速度を利用し、ペアリングを実行することができる特許文献2が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-220863号公報
特表2015-506131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1に記載のものにあっては、イベント状態をトリガーにして上位端末側でモバイル装置を特定、ペアリングする制御機能が必要となる。また、特許文献2に記載のものにあっては、加速度を利用してペアリングを実行するための設定、制御機能が必要となる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上を鑑み、本発明に係るモバイル装置は、
上位端末と無線接続する接続手段と、
装置の状態を取得するステータス取得手段と
を備え、
前記接続手段による無線接続に用いられる識別情報に対し前記ステータス取得手段で取得した装置の状態に対応するステータス情報を付加する状態情報付加手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、モバイル装置が複数存在している際に、接続するモバイル装置をステータス情報から簡易に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
この発明の実施の形態1に係るモバイル装置の概略図である。
この発明の実施の形態1に係るモバイル装置のシステム構成図である。
この発明の実施の形態1に係るモバイル装置のペアリング時のシステム構成図である。
この発明の実施の形態1に係るアドバタイズデータの説明図。
この発明の実施の形態1に係るモバイル装置の全体シーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
音響装置
1か月前
個人
携帯端末保持具
2か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
2日前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
15日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
2日前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
15日前
電気興業株式会社
無線中継器
22日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
4日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
1か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信システム
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
2か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
1か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
2日前
アイホン株式会社
インターホン機器
2か月前
続きを見る
他の特許を見る