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公開番号2025072780
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-12
出願番号2023183099
出願日2023-10-25
発明の名称携帯端末保持具
出願人個人
代理人
主分類H04M 1/11 20060101AFI20250501BHJP(電気通信技術)
要約【課題】携帯端末の裏面に、指が挿入されるリング部を設けた保持具が知られている。しかし、この保持具は、携帯端末を裏向けにしてリングを起こさなければならないから、片手でリング部を起こす操作が面倒である。
【解決手段】本発明に係る携帯端末保持具は、携帯端末を持つ手の指が挿入されるリング部と、前記リング部と結合され、該リング部を前記携帯端末の裏面において起立させるヒンジ部と、を備えている。前記リング部の、前記ヒンジ部が統合された箇所とは異なる箇所には、前記持つ手の指によって前記リング部を起伏させる指係止部が設けられ、前記リング部を前記携帯端末の裏面に沿わせた状態では、前記指係止部が前記携帯端末の側部に露出しており、かつ、前記携帯端末を持つ手の指が、露出した前記指係止部に触れるように、前記リング部が、前記携帯端末の裏面に位置決めされている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
携帯端末に取り付けられる保持具本体に持つ手の指が挿入されるリング部と、
前記リング部と結合され起伏自在にするヒンジ部と、前記リング部を前記保持具本体に収納する凹部と、
を有し、
前記凹部に一部は前記保持具本体の側部に露出し、該露出した前記凹部には前記リング部に指を引っ掛けて起こすための指係止部が位置し、かつ、前記携帯端末を持つ手の指が、露出した前記指係止部に触れるように、前記リング部が、前記携帯端末の裏面に位置決めされている、
携帯端末保持具。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記ヒンジ部が、前記携帯端末の裏面をカバーするケース又はプレートに組み込まれており、
前記ケース又はプレートには、前記リング部を収納する凹部又は貫通孔が形成され、
前記凹部又は貫通孔の一部には、前記指係止部を前記携帯端末の側部に露出させる開口部が形成されている、
請求項1に記載の携帯端末保持具。
【請求項3】
前記携帯端末が、その表示面を覆う蓋付のブック型ケースに収納され、
前記プレートは、前記蓋の内側に取り付けられて、前記蓋を前記携帯端末の裏面に折り返せば、前記蓋に取り付けられたプレートが、前記携帯端末の裏面と合わさる位置関係にある、
請求項2に記載の携帯端末保持具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯型の電子機器に装着される保持具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、携帯端末を片手で保持するための携帯端末保持具が記載されている。この携帯端末保持具の裏面には、指を通すためのリング部が取り付けられているが、このリング部は、表示画面のある表側からは見えないため、リング部に指を通すときは、携帯端末を裏向けにしてリング部を起こし、そこに指を通してから、表示画面を表に向ける必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-187586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのため、片手で携帯端末を持つときは、携帯端末を一度、裏向きにしてリング部を起こし、そこに持ち手の指を通してから携帯端末を表向きにしなければならないから、指を通す操作が面倒である。
本発明は、この問題を解決するために、携帯端末を裏向きにしなくても、持ち手の指でリングの先端に触れ、その指を伸ばすとリング部がそのまま起き上がり、そこに指を通すことができる、使い勝手の良い携帯端末保持具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る携帯端末保持具は、携帯端末を持つ手の指が挿入されるリング部と、前記リング部と結合され、該リング部を前記携帯端末の裏面において起立させるヒンジ部と、を備え、
前記リング部の、前記ヒンジ部か結合された箇所とは異なる箇所には、前記持つ手の指によって前記リング部を
起伏させる指係止部が前記携帯端末の側面に露出しており、かつ、前記携帯端末を持つ手の指が、露出した前記指係止部に触れるように、前記リング部が、前記携帯端末の裏面に位置決めされていることを特徴とする。
【0006】
これにより、前記携帯端末保持具を取り付けて、又は貼り付けて、例えばテーブル上に表示面を上に向けて置いた携帯端末を片手で持ち上げるときに、その持ち手の指が触れる位置に指係止部が露出しているので、触れた指でその指係止部を起立させながら、その指を携帯端末の裏面に回してリング部に指を滑り込ませると、携帯端末を持つことができる。したがって、携帯端末を裏向きにしてからリング部に指を通す必要がないので、片手で携帯端末を握る操作が楽になる。
【0007】
前記ヒンジ部が前記携帯端末の裏面をカバーするケース又はプレートに組み込まれており、前記ケース又はプレートには、前記リング部を収納する凹部又は貫通孔が形成され、前記凹部又は貫通孔の一部には、前記係止部を前記携帯端末の側面に露出させる開口部が形成されていることを特徴とする。
【0008】
さらに、前記携帯端末が、その表示面を覆う蓋付のブック型ケースに収納され、前記プレートは、前記蓋の内側に取り付けられて、前記蓋を前記携帯端末の裏面に折り返せば、前記蓋に取り付けられた前記プレートが、前記携帯端末の裏面と合わさる位置関係にあることを特徴とする。
【0009】
このブック型ケースの蓋にプレートを取り付けた場合においても、前記プレートを携帯端末の裏面に沿わせることができるから、該プレートを携帯端末の裏面に直接取り付けた場合と同様に、指で起こしたリング部にその指を滑り込ませることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、携帯端末を裏向きにしなくても、携帯端末を持つ手の指をリング部の指係止部に触れて起こし、そのままリング部に指を滑り込ませれば、携帯端末を片手で持つことができるから、従来製品よりも使い勝手の良い携帯端末保持具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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