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公開番号2025132794
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024030587
出願日2024-02-29
発明の名称スピーカ
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類H04R 29/00 20060101AFI20250903BHJP(電気通信技術)
要約【課題】故障の原因を推定できるスピーカを提供すること。
【解決手段】磁石101と、振動体102と、振動体102を振動させるボイスコイル103と、ボイスコイル103と絶縁し、且つ所定の溶断条件で溶融切断する導電体の閉回路を有する検出子104と、を備え、検出子104は、ボイスコイル103により発生する磁場の変動により、電力が発生する位置に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
磁石と、
振動体と、
前記振動体を振動させるボイスコイルと、
前記ボイスコイルと絶縁し、且つ所定の溶断条件で溶融切断する導電体の閉回路を有する検出子と、を備え、
前記検出子は、前記ボイスコイルにより発生する磁場の変動により、電力が発生する位置に配置されたスピーカ。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記ボイスコイルの中心軸が前記検出子の閉回路の内側に存在するように、前記検出子が配置された、請求項1に記載されたスピーカ。
【請求項3】
前記溶断条件が、前記ボイスコイルに入力されることが許容される最大の電力値に対応して前記検出子に発生する電力値である請求項1に記載されたスピーカ。
【請求項4】
前記溶断条件が異なる複数の前記検出子を有する、請求項1に記載のスピーカ。
【請求項5】
前記検出子は、前記スピーカの外部表面上に固定されている、請求項1に記載されたスピーカ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はスピーカに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
スピーカにおいて、ボイスコイルに過大な電流が入力されると、ボイスコイルが発熱し、あるいは焼損する可能性がある。
【0003】
特許文献1には、ヒューズを介して駆動電流をボイスコイルに流すようにしたスピーカが記載されている。
【0004】
また、特許文献2には、コイルにブレーカまたはヒューズが接続されたスピーカが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-320264号公報
特開2008-259247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、スピーカのボイスコイルが焼損し故障した場合に、焼損の原因が過大入力によるものなのか、過大入力以外の要因によるものなのか、故障の原因を特定及び推定できないという問題があった。また、特許文献1及び特許文献2のスピーカでは、ヒューズが切れてしまうとスピーカ自体が動作しなくなるため、スピーカの故障の原因を特定しづらいという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態のスピーカは、磁石と、振動体と、前記振動体を振動させるボイスコイルと、前記ボイスコイルと絶縁し、且つ所定の溶断条件で溶融切断する導電体の閉回路を有する検出子と、を備え、前記検出子は、前記ボイスコイルにより発生する磁場の変動により、電力が発生する位置に配置した。
【発明の効果】
【0008】
本開示のスピーカによれば、スピーカの故障の原因を推定できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1にかかるスピーカの概略構成を示す断面図である。
実施の形態1にかかるスピーカの概略構成を示す斜視図である。
実施の形態1にかかるスピーカの概略構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。また説明の明確化のため、XYZ3次元直交座標系を用いて説明を行う。スピーカ100を基準として、前後方向(奥行方向)をZ方向、左右方向(水平方向)をX方向、上下方向(鉛直方向)をY方向とする。前方向が+Z方向、後ろ方向が-Z方向、右方向を+X方向、左方向を-X方向、上方向を+Y方向、下方向を-Y方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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