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公開番号
2025160939
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024063680
出願日
2024-04-11
発明の名称
イヤーマフ
出願人
個人
代理人
個人
主分類
H04R
1/10 20060101AFI20251017BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】季節を問わず快適に着用することができ、応援グッズとしての機能も備えるイヤーマフを提供する。
【解決手段】一対のイヤーパッド10と、前記一対のイヤーパッド10をつなぐ弾性体70と、ヘッドバンド50とを備えるイヤーマフ1において、前記イヤーパッド10は、基台20と、前記基台20の内側に取付けられたパッド35と、前記基台20の外側を覆う着脱自在なカバー40とを備え、内部に保冷剤を収納する保冷剤収納部を有し、前記ヘッドバンド50は、前記イヤーパッド10又は前記弾性体70に着脱自在に取付けられ、内部に保冷剤を収納する保冷剤収納部54を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一対のイヤーパッドと、前記一対のイヤーパッドをつなぐ弾性体と、ヘッドバンドとを備えるイヤーマフにおいて、
前記イヤーパッドは、基台と、前記基台の内側に取付けられたパッドと、前記基台の外側を覆う着脱自在なカバーとを備え、内部に保冷剤を収納する保冷剤収納部を有し、
前記ヘッドバンドは、前記イヤーパッド又は前記弾性体に着脱自在に取付けられ、内部に保冷剤を収納する保冷剤収納部を有することを特徴とするイヤーマフ。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記保冷剤は、前記イヤーパッドの保冷剤収納部及び前記ヘッドバンドの保冷剤収納部から取外し自在であり、
前記保冷剤に代えて、前記イヤーパッドの保冷剤収納部及び前記ヘッドバンドの保冷剤収納部に吸音材又は断熱材を収納可能なことを特徴とする請求項1に記載のイヤーマフ。
【請求項3】
前記カバーは、外面に飾り体を着脱自在に固定するための固定具を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のイヤーマフ。
【請求項4】
前記イヤーパッドは、前記弾性体に対し前記イヤーパッドを回転可能に連結する連結具を介して、前記弾性体の両端部に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のイヤーマフ。
【請求項5】
前記カバーと前記基台とは、いずれか一方に凸状の係止具、他方に前記係止具が嵌まり込む凹状の係止部を備え、前記係止具と前記係止部とで係止機構を形成し、
前記カバーは、前記基台に対してワンタッチで着脱可能なことを特徴とする請求項1又は2に記載のイヤーマフ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、イヤーマフに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
イヤーマフは、防音保護具であり、代表的にはヘッドバンドの両端に防音性を有するイヤーパッドが取付けられてなる。イヤーマフを着用し、イヤーパッドで耳を覆うことで騒音等から耳を守ることができる。
【0003】
このようなイヤーマフは、騒音の大きい場所で作業する作業者や、聴覚過敏な人にとって非常に有用であり、成人向けのみならず聴覚過敏な子供たち向けのイヤーマフも市販されている。特許文献1には、聴覚過敏な人が着用することで、聴覚への過剰な刺激を抑えつつ、学校における授業により集中できる音声出力を制御したイヤーマフが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-22841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
騒音や大きな音は、作業現場、学校等以外にも多くの場面で発生する。例えばサッカー、野球、バスケットボールの試合においては、多数の観客が大きな声で応援するため大きな音が発生する。また、日本は諸外国に比べ、太鼓や拍子木、トランペットなどの鳴り物による応援が欠かせない。この大きな音や声は、脳神経系の発達が未熟な子どもの脳の発達にとって好ましいものではなく、特に罵声は、身体的虐待よりも子供の脳にダメージをもたらすことが明らかになっている。そこで、このようなスポーツ観戦場面において、観戦を楽しみながら子供の脳を守るイヤーマフは、聴覚過敏者への合理的配慮になるだけでなく、脳神経系の発達途上にある全ての子供にとって効果的である。
【0006】
屋内外を問わず、スポーツの観戦等で着用するイヤーマフは、消音性はもちろんのこと熱中症予防の観点も重要である。したがって、暑熱環境下における熱中症対策が施され快適に着用できるものが望ましい。またイヤーマフを応援グッズとして位置づけることにより、観戦者間の一体感が生まれるだけでなく、聴覚過敏な子供たちも含め、家族ぐるみでスポーツを観戦しやすくなる。さらに、副次的な効果として子供の社会問題となっているスクリーンタイムの減少も期待できる。
【0007】
これまでのイヤーマフは、消音性・遮音性の性能向上には力が入れられているが、(1)快適に着用することができる。(2)デザイン等を含め審美性に優れる。(3)スポーツの観戦に適している。等の点については十分とは言えない。
【0008】
本発明の目的は、季節を問わず快適に着用することができ、応援グッズとしての機能も備えるイヤーマフを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、一対のイヤーパッドと、前記一対のイヤーパッドをつなぐ弾性体と、ヘッドバンドとを備えるイヤーマフにおいて、前記イヤーパッドは、基台と、前記基台の内側に取付けられたパッドと、前記基台の外側を覆う着脱自在なカバーとを備え、内部に保冷剤を収納する保冷剤収納部を有し、前記ヘッドバンドは、前記イヤーパッド又は前記弾性体に着脱自在に取付けられ、内部に保冷剤を収納する保冷剤収納部を有することを特徴とするイヤーマフである。
【0010】
本発明に係るイヤーマフにおいて、前記保冷剤は、前記イヤーパッドの保冷剤収納部及び前記ヘッドバンドの保冷剤収納部から取外し自在であり、前記保冷剤に代えて、前記イヤーパッドの保冷剤収納部及び前記ヘッドバンドの保冷剤収納部に吸音材又は断熱材を収納可能なことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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