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公開番号
2025157034
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024139538
出願日
2024-08-21
発明の名称
端末
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】レガシーRACH(ランダムアクセスチャネル)設定及びSBFD(subband non-overlapping full duplex)用RACH設定を想定した場合に、Non-SBFDシンボルについてvalid RO(ランダムアクセス機会)を適切に選択する端末、基地局、無線通信システム及び無線通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末200は、時分割複信バンド内において上りリンク信号及び下りリンク信号の同時通信を実行可能な複信二重化方式が適用されるセルと通信を実行する通信部と、複信二重化方式を想定しない第1シンボルにおいて、複信二重化方式を想定する第2RACH設定に基づいてROを選択するか否かを決定する制御部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
時分割複信バンド内において上りリンク信号及び下りリンク信号の同時通信を実行可能な復信二重化方式が適用されるセルと通信を実行する通信部と、
前記複信方式を想定しない第1シンボルにおいて、前記複信方式を想定する第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて前記ランダムアクセス機会を選択するか否かを決定する制御部と、を備える、端末。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて前記ランダムアクセス機会を選択するか否かは、予め定義され、ネットワークによって設定又は指示され、ルールに基づいて決定され、前記第2ランダムアクセスチャネル設定によって設定されるパラメータに基づいて決定され、或いは、前記複信方式を想定しない第1ランダムアクセスチャネル設定によって設定されるパラメータ及び前記第2ランダムアクセスチャネル設定によって設定されるパラメータの関係に基づいて決定される、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて選択された前記ランダムアクセス機会について、前記第1シンボルと前記複信方式を想定しない前記第2シンボルとの間で別々の電力制御を実行する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
時分割複信バンド内において上りリンク信号及び下りリンク信号の同時通信を実行可能な復信二重化方式セルを介して端末と通信を実行する通信部と、
前記複信方式を想定しない第1シンボルにおいて、前記複信方式を想定する第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて前記ランダムアクセス機会を選択するか否かを前記端末が決定すると想定する制御部と、を備える、基地局。
【請求項5】
端末及び基地局を備え、
前記端末は、
時分割複信バンド内において上りリンク信号及び下りリンク信号の同時通信を実行可能な復信二重化方式が適用されるセルと通信を実行する通信部と、
前記複信方式を想定しない第1シンボルにおいて、前記複信方式を想定する第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて前記ランダムアクセス機会を選択するか否かを決定する制御部と、を備える、無線通信システム。
【請求項6】
時分割複信バンド内において上りリンク信号及び下りリンク信号の同時通信を実行可能な復信二重化方式が適用されるセルと通信を実行するステップと、
前記複信方式を想定しない第1シンボルにおいて、前記複信方式を想定する第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて前記ランダムアクセス機会を選択するか否かを決定するステップと、を備える、無線通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、subband non-overlapping full duplex(SBFD)をサポートする端末、基地局、無線通信システム及び無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)又はNext Generation(NG)とも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式が議論されている。このような複信方式は、subband non-overlapping full duplex(SBFD)と呼ばれている。なお、SBFDが適用されるシンボルは、SBFDシンボルと呼ばれてもよい。また、SBFDシンボルにおいて、DLに使用されるサブバンドはDLサブバンドと呼ばれてもよいし、ULに使用されるサブバンドはULサブバンドと呼ばれてもよい。
【0004】
さらに、Release 19に向けて、SBFDにおけるランダムアクセス(RA)のサポートが検討されている(非特許文献1)。具体的には、ランダムアクセスチャネル(RACH)に係る設定(RACH設定)について、SBFDシンボルに拡張することが検討されている。
【0005】
なお、端末(以下、ユーザ装置(UE)ともいう。)は、基地局(以下、gNodeB(gNB)ともいう。)からのRACH設定に基づいて、ランダムアクセス(RA)を開始するプリアンブルを送信するランダムアクセス機会(RO)を決定し、さらに、決定したROのうちから、ROとして有効なvalid RO(及びROとして無効なinvalid RO)を決定する。また、valid ROは、SSB-to-ROマッピングに基づいて、同期信号ブロックのインデックス(SSBインデックス)にマッピングされる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
“New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、SBFDを想定しないRACH設定(以下、レガシーRACH設定)に加えて、SBFDを想定するRACH設定(以下、SBFD用RACH設定)が導入されることが想定される。
【0008】
このような背景下において、発明者等は、鋭意検討の結果、Non-SBFDシンボルについて、SBFD用RACH設定が有効であるか否かについて明確化する必要性を見出した。
【0009】
そこで、本開示は、レガシーRACH設定及びSBFD用RACH設定を想定した場合に、Non-SBFDシンボルについてvalid ROを適切に選択し得る端末、基地局、無線通信システム及び無線通信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
開示の態様は、時分割複信バンド内において上りリンク信号及び下りリンク信号の同時通信を実行可能な復信二重化方式が適用されるセルと通信を実行する通信部と、前記複信方式を想定しない第1シンボルにおいて、前記複信方式を想定する第2ランダムアクセスチャネル設定に基づいて前記ランダムアクセス機会を選択するか否かを決定する制御部と、を備える、端末である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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