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公開番号
2025157142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025026249
出願日
2025-02-20
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/02 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいて、SBFD (Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る追加のランダムアクセス機会(RO)が有効である場合における端末の動作を規定すること。
【解決手段】端末は、自装置がSBFD(Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なランダムアクセスチャネル機会をサポートしていない場合、追加ランダムアクセスチャネル設定によって設定される、SBFDシンボルから開始し、非SBFDシンボルで終了するランダムアクセスチャネル機会に対して、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ランダムアクセスチャネル機会を選択しないことを想定する制御部と、前記想定に基づいて設定されたランダムアクセス機会を用いて通信を行う通信部と、を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
自装置がSBFD(Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なランダムアクセスチャネル機会をサポートしていない場合、追加ランダムアクセスチャネル設定によって設定される、SBFDシンボルから開始し、非SBFDシンボルで終了するランダムアクセスチャネル機会に対して、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ランダムアクセスチャネル機会を選択しないことを想定する制御部と、
前記想定に基づいて設定されたランダムアクセス機会を用いて通信を行う通信部と、
を有する端末。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記制御部は、複数のランダムアクセスチャネルによる繰り返しが行われる場合、前記繰り返しに対して、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ランダムアクセスチャネル機会を選択しない、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、複数のランダムアクセスチャネルによる繰り返しが行われる場合、前記繰り返しの少なくとも一つに対して、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ランダムアクセスチャネル機会を選択しない、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
自装置がSBFD(Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なランダムアクセスチャネル機会をサポートしていない場合、追加ランダムアクセスチャネル設定によって設定される、SBFDシンボルから開始し、非SBFDシンボルで終了するランダムアクセスチャネル機会において、ランダムアクセスチャネルが送信されないことを想定する制御部と、
前記想定に基づいて設定されたランダムアクセス機会を用いて通信を行う通信部と、
を有する端末。
【請求項5】
自装置がSBFD(Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なランダムアクセスチャネル機会をサポートしていない場合、追加ランダムアクセスチャネル設定によって設定される、SBFDシンボルから開始し、非SBFDシンボルで終了するランダムアクセスチャネル機会に対して、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ランダムアクセスチャネル機会を選択しないことを想定するステップと、
前記想定に基づいて設定されたランダムアクセス機会を用いて通信を行うステップと、
を有する端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation(NG)とも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式が議論されている。このような複信方式は、Sub-Band non-overlapping Full Duplex(SBFD)と呼ばれている。なお、SBFDが適用されるシンボルは、SBFDシンボルと呼ばれてもよい。また、SBFDシンボルにおいて、DLに使用されるサブバンドはDLサブバンドと呼ばれてもよいし、ULに使用されるサブバンドはULサブバンドと呼ばれてもよい。
【0004】
さらに、Release 19に向けて、SBFDにおけるランダムアクセス(RA)のサポートが検討されている(非特許文献1)。具体的には、ランダムアクセスチャネル(RACH)に係る設定(RACH設定)について、SBFDシンボルに拡張することが検討されている。
【0005】
なお、端末(以下、ユーザ装置(UE)ともいう。)は、基地局(以下、gNodeB(gNB)ともいう。)からのRACH設定に基づいて、ランダムアクセス(RA)を開始するプリアンブルを送信するランダムアクセス機会(RO)を決定し、さらに、決定したROのうちから、ROとして有効なvalid RO(及びROとして無効なinvalid RO)を決定する。また、valid ROは、SSB-to-ROマッピングに基づいて、同期信号ブロックのインデックス(SSBインデックス)にマッピングされる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
"New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)", RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
3GPPでは、ネットワークが追加のランダムアクセスチャネルに係る設定(PRACH設定)によって設定されたSBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨るROを有効に設定できることが合意された。
【0008】
しかしながら、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なROのサポートに関する端末能力に関する規定がされていない。例えば、ネットワークによってSBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ROが有効として設定され、UEがSBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なROをサポートする能力がない場合、当該RO(追加PRACH設定によって設定されたSBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨るRO)に対するUEの動作を明確にする必要がある。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、SBFD (Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る追加のランダムアクセス機会(RO)が有効である場合における端末の動作を規定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
開示の技術によれば、自装置がSBFD(Sub-Band non-overlapping Full Duplex)シンボルと非SBFDシンボルに跨る有効なランダムアクセスチャネル機会をサポートしていない場合、追加ランダムアクセスチャネル設定によって設定される、SBFDシンボルから開始し、非SBFDシンボルで終了するランダムアクセスチャネル機会に対して、SBFDシンボルと非SBFDシンボルに跨る追加ランダムアクセスチャネル機会を選択しないことを想定する制御部と、前記想定に基づいて設定されたランダムアクセス機会を用いて通信を行う通信部と、を有する端末が提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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