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公開番号2025157040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024140144
出願日2024-08-21
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 76/28 20180101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】オンデマンドSSB(SS/PBCH Block)を効率良く受信すること。
【解決手段】端末は、SCell(Secondary Cell)におけるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)の送信に係る通知を基地局から受信する受信部と、前記通知に基づいて、前記オンデマンドSSBの受信を開始する制御部とを有し、前記制御部は、前記オンデマンドSSBを発見できないまま時間領域においてある基準点からある期間経過した場合、前記オンデマンドSSBの受信を停止する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
SCell(Secondary Cell)におけるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)の送信に係る通知を基地局から受信する受信部と、
前記通知に基づいて、前記オンデマンドSSBの受信を開始する制御部とを有し、
前記制御部は、前記オンデマンドSSBを発見できないまま時間領域においてある基準点からある期間経過した場合、前記オンデマンドSSBの受信を停止する端末。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記ある基準点を前記オンデマンドSSBの送信に係る通知を受信した時点とする請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記ある基準点を前記オンデマンドSSBの送信に係る通知に含まれるオンデマンドSSBの開始位置とする請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記ある期間を前記オンデマンドSSBの送信に係る通知に含まれる期間とする請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、前記オンデマンドSSBを発見できないまま時間領域においてある基準点からある期間経過した場合、測定を停止し、前記SCellのアクティベーションを行わない請求項1記載の端末。
【請求項6】
SCell(Secondary Cell)におけるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)の送信に係る通知を基地局から受信する手順と、
前記通知に基づいて、前記オンデマンドSSBの受信を開始する手順と、
前記オンデマンドSSBを発見できないまま時間領域においてある基準点からある期間経過した場合、前記オンデマンドSSBの受信を停止する手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また、3GPP(登録商標)のリリース18では、環境持続可能性、カーボンニュートラル、SDGs(Sustainable Development Goals)、運用コストの低減等を達成するため、ネットワークにおける省電力化(Network energy savings)が重要性を増し、省電力化する手法が検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.0.0 (2023-12)
"New WID: Network energy savings for NR", RP-223540, 3GPP TSG RAN Meeting #98-e, 2022年12月
3GPP TS 38.331 V18.0.0 (2023-12)
3GPP TS 38.212 V18.1.0 (2023-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ネットワークの省電力化のため、オンデマンドSSB(SS/PBCH Block)が検討されている。UEにオンデマンドSSBの開始位置を設定又は通知されることが想定される。しかしながら、UEが適切に開始位置又は終了位置を決定できない場合、オンデマンドSSBの不必要な探索を実行する可能性がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、オンデマンドSSB(SS/PBCH Block)を効率良く受信することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、SCell(Secondary Cell)におけるオンデマンドSSB(SS/PBCH Block)の送信に係る通知を基地局から受信する受信部と、前記通知に基づいて、前記オンデマンドSSBの受信を開始する制御部とを有し、前記制御部は、前記オンデマンドSSBを発見できないまま時間領域においてある基準点からある期間経過した場合、前記オンデマンドSSBの受信を停止する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、オンデマンドSSB(SS/PBCH Block)を効率良く受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る無線通信システムについて説明するための図である。
NRリリース15におけるCDRXについて説明するための図である。
NRリリース16におけるWUSについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る基地局の間欠受信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る基地局の間欠送信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(1)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(2)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るオンデマンドSSBの例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSSBの例を説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るシステムオンデマンドSSBに係る処理の例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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