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公開番号
2025154648
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024057764
出願日
2024-03-29
発明の名称
発信機及び発信方法
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
H04B
10/50 20130101AFI20251002BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本開示は、低ノイズの高周波信号を発信する発信機を提供する。
【解決手段】周波数領域において等間隔に並ぶ複数の輝線を有する第1光コム信号を生成する光コム信号生成部と、前記第1光コム信号を伝送信号により変調して第2光コム信号を出力する変調部と、前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間で所定の時間遅延させるようにフィルタリングして第3光コム信号を出力するフォトニックフィルタ部と、前記第3光コム信号において、前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間におけるビート信号を電気信号に変換する光電変換部と、を備える周波数シフト部と、を備える発信機。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
周波数領域において等間隔に並ぶ複数の輝線を有する第1光コム信号を生成する光コム信号生成部と、
前記第1光コム信号を伝送信号により変調して第2光コム信号を出力する変調部と、
前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間で所定の時間遅延させるようにフィルタリングして第3光コム信号を出力するフォトニックフィルタ部と、前記第3光コム信号において、前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間におけるビート信号を電気信号に変換する光電変換部と、を備える周波数シフト部と、
を備える発信機。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記フォトニックフィルタ部は、光分波器と、遅延量が異なる複数の遅延線と、光合波器と、を備える、
請求項1に記載の発信機。
【請求項3】
前記フォトニックフィルタ部は、分散補償ファイバを備える、
請求項1に記載の発信機。
【請求項4】
前記分散補償ファイバは、前記第2光コム信号における複数の前記輝線が入力される、
請求項3に記載の発信機。
【請求項5】
前記光電変換部は、単一走行キャリアフォトダイオードを含む、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発信機。
【請求項6】
周波数領域において等間隔に並ぶ複数の輝線を有する第1光コム信号を生成する工程と、
前記第1光コム信号を伝送信号により変調して第2光コム信号を生成する工程と、
前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間で所定の時間遅延させるようにフィルタリングして第3光コム信号を生成する工程と、
前記第3光コム信号における隣接する前記輝線との間におけるビート信号を電気信号に変換する工程と、
を含む、
発信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発信機及び発信方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、300ギガヘルツのミリメートル波を生成する発信機が開示されている。非特許文献2には、ソリトンコムを用いた無線周波数におけるフィルタが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Tetsumoto, T., Nagatsuma, T., Fermann, M.E. et al. Optically referenced 300 GHz millimetre-wave oscillator. Nat. Photon. 15, 516-522 (2021). https://doi.org/10.1038/s41566-021-00790-2
Hu, J., He, J., Liu, J. et al. Reconfigurable radiofrequency filters based on versatile soliton microcombs. Nat Commun 11, 4377 (2020). https://doi.org/10.1038/s41467-020-18215-z
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
第6世代(6G)の情報通信の実現に向けて、テラヘルツ波のうち、例えば、300ギガヘルツ帯を活用することが国際的に合意されている。
【0005】
300ギガヘルツ帯のような高周波を用いて、低ノイズ、高出力での通信信号が求められている。低ノイズ、高出力での通信信号を生成するために、伝送したい信号で変調されたテラヘルツ波を発生させることが求められている。
【0006】
本開示は、低ノイズの高周波信号を発信する発信機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様では、周波数領域において等間隔に並ぶ複数の輝線を有する第1光コム信号を生成する光コム信号生成部と、前記第1光コム信号を伝送信号により変調して第2光コム信号を出力する変調部と、前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間で所定の時間遅延させるようにフィルタリングして第3光コム信号を出力するフォトニックフィルタ部と、前記第3光コム信号において、前記第2光コム信号における隣接する前記輝線との間におけるビート信号を電気信号に変換する光電変換部と、を備える周波数シフト部と、を備える発信機が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本開示の発信機によれば、低ノイズの高周波信号を発信できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る発信機の概略を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る発信機における光コム生成部が生成する光コム信号について説明する図である。
図3は、第1実施形態に係る発信機における光コム生成部が生成する光コム信号について説明する図である。
図4は、第2実施形態に係る発信機の概略を示す図である。
図5は、第3実施形態に係る発信機の概略を示す図である。
図6は、本実施形態に係る発信機のフィルタ特性の第1例について説明する図である。
図7は、本実施形態に係る発信機のフィルタ特性の第1例を評価するときの光コム信号について説明する図である。
図8は、本実施形態に係る発信機のフィルタ特性の第2例について説明する図である。
図9は、本実施形態に係る発信機のフィルタ特性の第2例を評価するときの光コム信号について説明する図である。
図10は、参考例の発信機におけるフィルタ特性の第1例について説明する図である。
図11は、参考例の発信機におけるフィルタ特性の第2例について説明する図である。
図12は、本実施形態に係る発信機の動作例1について説明する図である。
図13は、参考例の発信機の動作例1について説明する図である。
図14は、本実施形態に係る発信機の動作例2について説明する図である。
図15は、本実施形態に係る発信機の動作例2における光コム信号について説明する図である。
図16は、参考例の発信機の動作例2について説明する図である。
図17は、本実施形態に係る発信機の動作例3について説明する図である。
図18は、本実施形態に係る発信機の動作例3における光コム信号について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(【0011】以降は省略されています)
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