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公開番号
2025131951
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2022127463
出願日
2022-08-09
発明の名称
装置及び方法
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
72/1268 20230101AFI20250903BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】スケジューリングリクエストに応じたスケジューリングの時点でのULデータのスケジューリングの正確性の向上を実現することを可能にする。
【解決手段】本開示の一態様に係る装置(200)は、スケジューリングリクエストの複数のタイプのうちの1つを特定するための設定情報を含むメッセージを受信し、上記設定情報に基づき特定される複数のタイプのうちの1つのスケジューリングリクエストを送信する通信処理部(233)と、上記メッセージに含まれる上記設定情報を取得する情報取得部(231)と、を備え、上記複数のタイプは、少なくとも第1のタイプ及び第2のタイプを含み、上記第2のタイプのスケジューリングリクエストは、アップリンクデータ量についての情報を提供するために用いられるバッファステータスレポートの値に対応する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
スケジューリングリクエストの複数のタイプのうちの1つを特定するための設定情報を含むメッセージを受信し、前記設定情報に基づき特定される複数のタイプのうちの1つのスケジューリングリクエストを送信する通信処理部(233)と、
前記メッセージに含まれる前記設定情報を取得する情報取得部(231)と、
を備え、
前記複数のタイプは、少なくとも第1のタイプ及び第2のタイプを含み、
前記第2のタイプのスケジューリングリクエストは、アップリンクデータ量についての情報を提供するために用いられるバッファステータスレポートの値に対応する
装置(200)。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記設定情報は、スケジューリングリクエストの設定情報に含まれる
請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記設定情報は、論理チャネルの設定情報に含まれる
請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記設定情報は、スケジューリングリクエストのためのアップリンク制御チャネルリソースの設定情報に含まれる
請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記設定情報は、前記複数のタイプに対応するフラグである
請求項1~4のいずれか1項に記載の装置。
【請求項6】
前記設定情報は、スケジューリングリクエストのビット数を示すために用いられる情報である
請求項1~4のいずれか1項に記載の装置。
【請求項7】
前記設定情報は、スケジューリングリクエストをトリガするアップリンクデータのタイプを示すために用いられる情報である
請求項1~4のいずれか1項に記載の装置。
【請求項8】
前記第2のタイプのスケジューリングリクエストに応じて、前記バッファステータスレポートの値に対応するテーブルが選択される
請求項1~4のいずれか1項に記載の装置。
【請求項9】
前記第2のタイプのスケジューリングリクエストは、アップリンクデータのタイプに対応する
請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記第2のタイプのスケジューリングリクエストは、前記アップリンクデータ量を粗く示す情報に対応する
請求項8に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、装置及び方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標)において移動体通信技術が提案され、技術仕様(technical specification:TS)に定められている。とりわけ現在では、5G(5th Generation)の技術が提案され、TSに定められている。
【0003】
上記移動体通信のシステムでは、基地局がユーザ機器(user equipment:UE)に対してアップリンク(uplink:UL)送信のための通信リソースを割り当てる。非特許文献1に記載のように、ユーザ機器は、スケジューリングリクエスト(scheduling request:SR)を基地局に送信して当該UL送信のための通信リソース割当を要求する。ユーザ機器は、割り当てられた通信リソースを用いてULデータを基地局へ送信する。
【0004】
また、UEは、非特許文献1に記載のように、ULデータ量についての情報を提供するためのバッファステータスレポート(buffer status report:BSR)を基地局に送信する。BSRでは、ULデータのバッファサイズの範囲が示される。そのため、基地局は、BSRが示すULデータのバッファサイズの範囲に応じた通信リソースを割り当てることができる。なお、BSRは、バッファサイズの範囲を示すため、量子化誤差がある。また、非特許文献2に記載のように、SRのパラメータ及びBSRのパラメータは、RRC(radio resource control)層で設定される。
【0005】
さらに、最近では、非特許文献3~5に記載のように、上記移動体通信のシステムをXR(extended reality)サービスに適用することが提案されている。
【0006】
ここで、既存のシステムでは、ULトラフィックのための送信機会がダウンリンク(downlink:DL)トラフィックよりも少ない。また、ULデータ送信において、まずSRを送信し、次いでBSRを送信し、次いでULデータを送信する場合がある。即ち、SR及びBSRの送信によりULデータ送信用の通信リソースが割り当てられるまで、ULデータ送信が待機させられ得る。他方で、XRサービスは、遅延要件(例えば、packet delay Budget:PDB)を有し得る。そのため、ULデータ送信を待機させられ得る既存のシステムでは、XRサービスの遅延要件を満たすことが難しくなるおそれがある。
【0007】
対策として、非特許文献5では、BSR値に対応する1又は2ビットの情報を提供できるようにSRを拡張することが提案されている。具体的には、SRを示すために変調されていない信号を送信する代わりに、SRとしてBPSK(binary phase shift keying)又はQPSK(quadrature phase shift keying)で変調された信号を送信することが考えられている。これにより、ULデータのバッファ情報がないSRと詳細なバッファ情報が提供されるBSRとの間におけるバッファ情報のギャップを埋めることができる。その結果、SRに応じたスケジューリングの時点でのULデータのスケジューリングの正確性を向上させることができる。即ち、ULデータ送信の遅延及び待機時間が低減される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0008】
3GPP TS 38.321 V17.0.0 (2022-03), “3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; NR; Medium Access Control (MAC) protocol specification (Release 17)”
3GPP TS 38.331 V17.1.0 (2022-06), “3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; NR; Radio Resource Control (RRC) protocol specification (Release 17)”
3GPP TSG RAN WG1 #109-e, e-Meeting, May 9th - 20th, 2022, R1-2203607, “Discussion on XR specific capacity enhancements techniques”
3GPP TSG-RAN WG1 Meeting #109-e, Online, May 9th - 20th, 2022, R1-2203639, “Discussion on capacity enhancements for XR”
3GPP TSG RAN WG1 #109-e, e-Meeting, May 9th - 20th, 2022, R1-2203928, “Considerations on XR Capacity Improvements”
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
発明者の詳細な検討の結果、以下の課題が見出された。即ち、非特許文献では、情報を提供できるように拡張されるSRのコンセプトは提案されているが、具体的な方法は提案されていない。
【0010】
本開示の目的は、SRに応じたスケジューリングの時点でのULデータのスケジューリングの正確性の向上を実現することが可能な装置及び方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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