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公開番号
2025125747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024021873
出願日
2024-02-16
発明の名称
高周波回路
出願人
株式会社村田製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
H04B
1/50 20060101AFI20250821BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】送受信間のアイソレーションの向上が実現された高周波回路を提供する。
【解決手段】高周波回路1は、第1信号が入力される電力増幅器11と、第1信号に対して+90°の第2信号が入力される電力増幅器12と、第4入力端から入力されたバンドAの第3信号および第5入力端から入力されたバンドAの第4信号を同相合成する合成回路と、電力増幅器11の第3出力端に接続された移相回路21と、電力増幅器12の第4出力端に接続され、移相回路21に対してバンドAの信号の通過位相が-90°となる移相回路22と、バンドAの送信帯域を通過帯域に含むフィルタ61と、バンドAと同時伝送可能なバンドBの受信帯域を通過帯域に含むフィルタ64と、を備え、第3出力端におけるバンドBの受信帯域の第1反射位相と、第4出力端におけるバンドBの受信帯域の第2反射位相との差が180°である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1アンテナ端子と、
第1入力端、第1出力端および第2出力端を有し、前記第1入力端に入力された第1バンドの送信帯域の信号を分波して、前記第1出力端から第1分波信号を出力し、前記第1分波信号に対して相対的に位相が+90°となる第2分波信号を前記第2出力端から出力するよう構成された分波器と、
第2入力端および第3出力端を有し、前記第2入力端が前記第1出力端に接続された第1電力増幅器と、
第3入力端および第4出力端を有し、前記第3入力端が前記第2出力端に接続された第2電力増幅器と、
第4入力端、第5入力端および第5出力端を有し、前記第4入力端から入力された前記第1バンドの第3分波信号および前記第5入力端から入力された前記第1バンドの第4分波信号を同相合成して生成された前記第1バンドの出力信号を前記第5出力端から出力するよう構成された合成回路と、
前記第3出力端と前記第4入力端との間に接続された第1移相回路と、
前記第4出力端と前記第5入力端との間に接続され、前記第1移相回路に対して前記第1バンドの送信帯域の信号の通過位相が相対的に-90°となるよう構成された第2移相回路と、
前記第5出力端と前記第1アンテナ端子との間、または、前記第1移相回路と前記第4入力端との間に接続され、前記第1バンドの送信帯域を通過帯域に含む第1フィルタと、
前記第1アンテナ端子と前記第1フィルタとを結ぶ経路に接続され、前記第1バンドと同時伝送可能な第2バンドの受信帯域を通過帯域に含む第2フィルタと、を備え、
前記第1移相回路および前記第2移相回路は、
前記第3出力端から前記第5出力端を見た場合の前記第2バンドの受信帯域の第1反射位相と、前記第4出力端から前記第5出力端を見た場合の前記第2バンドの受信帯域の第2反射位相との差が180°となるよう構成される、
高周波回路。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1移相回路は、前記第1バンドの送信帯域の通過位相が+45°となるよう構成され、
前記第2移相回路は、前記第1バンドの送信帯域の通過位相が、-45°となるよう構成される、
請求項1に記載の高周波回路。
【請求項3】
前記第1移相回路は、
前記第3出力端および前記第4入力端の間に接続された第1キャパシタと、
前記第1キャパシタおよび前記第4入力端を結ぶ経路とグランドとの間に接続された第1インダクタと、を含み、
前記第2移相回路は、
前記第4出力端および前記第5入力端の間に接続された第2インダクタと、
前記第2インダクタと前記第5入力端とを結ぶ経路とグランドとの間に接続された第2キャパシタと、を含む、
請求項2に記載の高周波回路。
【請求項4】
さらに、第3フィルタを備え、
前記第1フィルタは、前記第5出力端と前記第1アンテナ端子との間に接続され、
前記合成回路は、
前記第4入力端、前記第5入力端、前記第5出力端および第6出力端を有し、前記第4入力端と前記第5出力端との接続かつ前記第5入力端と前記第5出力端との接続、および、前記第4入力端と前記第6出力端との接続かつ前記第5入力端と前記第6出力端との接続、を切り替えるスイッチ回路を含み、
前記第3フィルタは前記第6出力端に接続される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の高周波回路。
【請求項5】
前記スイッチ回路は、半導体ICに含まれ、
前記第1移相回路および前記第2移相回路の少なくとも一部は、前記半導体ICに含まれる、
請求項4に記載の高周波回路。
【請求項6】
前記第3フィルタは、前記第2バンドの送信帯域を含む通過帯域を有する、
請求項4に記載の高周波回路。
【請求項7】
さらに、前記第1アンテナ端子と前記第3フィルタとを結ぶ経路に接続され、前記第1バンドの受信帯域を通過帯域に含む第4フィルタを備え、
前記第1バンドおよび前記第2バンドのそれぞれは、時分割複信方式を用いるバンドである、
請求項6に記載の高周波回路。
【請求項8】
前記第1移相回路および前記第2移相回路は、
前記第3出力端から前記第5出力端を見た場合の前記第2バンドの受信帯域の前記第1反射位相と、前記第4出力端から前記第5出力端を見た場合の前記第2バンドの受信帯域の前記第2反射位相との差が180°となるよう構成され、かつ、前記第3出力端から前記第6出力端を見た場合の前記第1バンドの受信帯域の第3反射位相と、前記第4出力端から前記第6出力端を見た場合の前記第1バンドの受信帯域の第4反射位相との差が180°となるよう構成される、
請求項7に記載の高周波回路。
【請求項9】
前記第1バンドは、4G-LTEのためのバンドB41、または、5G-NRのためのバンドn41であり、
前記第2バンドは、4G-LTEのためのバンドB40、または、5G-NRのためのバンドn40である、
請求項1~3のいずれか1項に記載の高周波回路。
【請求項10】
さらに、前記第2フィルタに接続された低雑音増幅器を備える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の高周波回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波回路に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バランスアンプを構成する第1増幅器および第2増幅器と、第1増幅器の出力端および出力端子を結ぶ第1出力経路に配置された第1移相回路と、第2増幅器の出力端および出力端子を結ぶ第2出力経路に配置された第2移相回路と、第1移相回路の出力端および第2移相回路の出力端に接続された抵抗と、第1移相回路の出力端および出力端子の間に接続された第1インダクタと、第2移相回路の出力端および出力端子の間に接続された第2インダクタと、を備える半導体装置(高周波回路)が開示されている。これによれば、抵抗、第1インダクタおよび第2インダクタで構成される電力結合器における電力合成の損失を低減できるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-147352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
送信信号および受信信号を同時伝送する高周波回路において、負荷変動に対する高効率な電力合成とともに、送受信間のアイソレーションの向上が求められている。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、高効率な電力合成および送受信間のアイソレーションの向上が実現された高周波回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る高周波回路は、第1アンテナ端子と、第1入力端、第1出力端および第2出力端を有し、第1入力端に入力された第1バンドの送信帯域の信号を分波して、第1出力端から第1分波信号を出力し、第1分波信号に対して相対的に位相が+90°となる第2分波信号を第2出力端から出力するよう構成された分波器と、第2入力端および第3出力端を有し、第2入力端が第1出力端に接続された第1電力増幅器と、第3入力端および第4出力端を有し、第3入力端が第2出力端に接続された第2電力増幅器と、第4入力端、第5入力端および第5出力端を有し、第4入力端から入力された第1バンドの第3分波信号および第5入力端から入力された第1バンドの第4分波信号を同相合成して生成された第1バンドの出力信号を第5出力端から出力するよう構成された合成回路と、第3出力端と第4入力端との間に接続された第1移相回路と、第4出力端と第5入力端との間に接続され、第1移相回路に対して第1バンドの送信帯域の信号の通過位相が相対的に-90°となるよう構成された第2移相回路と、第5出力端と第1アンテナ端子との間、または、第1移相回路と第4入力端との間に接続され、第1バンドの送信帯域を通過帯域に含む第1フィルタと、第1アンテナ端子と第1フィルタとを結ぶ経路に接続され、第1バンドと同時伝送可能な第2バンドの受信帯域を通過帯域に含む第2フィルタと、を備え、第1移相回路および第2移相回路は、第3出力端から第5出力端を見た場合の第2バンドの受信帯域の第1反射位相と、第4出力端から第5出力端を見た場合の第2バンドの受信帯域の第2反射位相との差が180°となるよう構成される。
【0007】
また、本発明の一態様に係る高周波回路は、第1アンテナ端子と、第1出力端、第1入力端および第2入力端を有し、第1入力端に入力された第1バンドの受信帯域の第1信号と、第2入力端に入力された第1バンドの受信帯域の信号を第1信号に対して相対的に位相を+90°とした第2信号と、を合成して第1出力端から出力するよう構成された合成器と、第2出力端および第3入力端を有し、第2出力端が第1入力端に接続された第1低雑音増幅器と、第3出力端および第4入力端を有し、第3出力端が第2入力端に接続された第2低雑音増幅器と、第4出力端、第5出力端および第5入力端を有し、第5入力端に入力された第1バンドの受信信号を第4出力端および第5出力端に電力分配するよう構成された分波回路と、第3入力端と第4出力端との間に接続された第1移相回路と、第4入力端と第5出力端との間に接続され、第1移相回路に対して第1バンドの受信帯域の通過位相が相対的に-90°となるよう構成された第2移相回路と、第5入力端と第1アンテナ端子との間、または、第1移相回路と第4出力端との間に接続され、第1バンドの受信帯域を通過帯域に含む第1フィルタと、第1アンテナ端子と第1フィルタとを結ぶ経路に接続され、第1バンドと同時伝送可能な第2バンドの送信帯域を通過帯域に含む第2フィルタと、を備え、第1移相回路および第2移相回路は、第3入力端から第5入力端を見た場合の第2バンドの送信帯域の第1反射位相と、第4入力端から第5入力端を見た場合の第2バンドの送信帯域の第2反射位相との差が180°となるよう構成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、高効率な電力合成および送受信間のアイソレーションの向上が実現された高周波回路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係る増幅回路、高周波回路および通信装置の回路構成図である。
実施の形態に係る高周波回路の第1モードにおける回路状態図である。
実施例1および比較例に係る高周波回路の送信通過特性および受信帯域のインピーダンスを表すスミスチャートである。
実施の形態に係る高周波回路の第2モードにおける回路状態図である。
実施の形態に係る高周波回路の第3モードにおける回路状態図である。
実施の形態の変形例1に係る増幅回路、高周波回路および通信装置の回路構成図である。
実施の形態の変形例2に係る高周波回路の第1モードにおける回路状態図である。
実施の形態の変形例2に係る高周波回路の第2モードにおける回路状態図である。
実施の形態の変形例2に係る高周波回路の平面図および断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
(【0011】以降は省略されています)
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