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公開番号2025086945
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023201236
出願日2023-11-29
発明の名称画像読取システム
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類H04N 1/387 20060101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約【課題】原稿を読み取った画像に対して、ユーザの用途に合った画像処理を行うことで利便性の向上した画像読取システムの提供を行う。
【解決手段】原稿を読み取るための画像読取手段と、画像読取手段で読み取った画像の分割を行う画像分割手段と、分割された画像に閾値以上の空白があるか判断する空白判定手段と、空白判定手段で空白があると判断された際に分割された画像に処理を行う空白画像処理手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項1】
原稿を読み取るための画像読取手段と、
前記画像読取手段で読み取った画像の分割を行う画像分割手段と、
分割された画像に閾値以上の空白があるか判断する空白判定手段と、
前記空白判定手段で空白があると判断された際に分割された画像に処理を行う空白画像処理手段と、を有することを特徴とする画像読取システム。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記空白画像処理手段は、分割された画像のうち最終画像の空白を削除することを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
【請求項3】
前記空白画像処理手段は、分割された画像のうち最終画像の空白を削除し最終前画像に対して画像処理を行い、前記最終前画像に前記最終画像を含めることを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
【請求項4】
前記空白判定手段は、分割された画像のうち最終前画像に空白があるか判定し、前記最終前画像に空白がある際は、前記空白画像処理手段が前記最終前画像に最終画像を含めることを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
【請求項5】
前記画像分割手段によって分割された画像のうち最終画像が前記空白判定手段により空白があると判断された場合、前記最終画像に対し前記空白画像処理手段による処理を行うか否かを判断する処理判断手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
【請求項6】
前記処理判断手段は、ユーザの入力に基づいて判断することを特徴とする請求項5に記載の画像読取システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は画像読取装置において、特に、長尺の画像を読み取る画像読取システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
副走査方向に長い画像を読み取り、定型サイズに分割していった場合に、最終画像に情報量が非常に少ない画像が残ってしまうという問題が生じる。例えば、原稿のレイアウトとして画像の下端には通常余白(空白)が付けられており、この原稿を分割していった結果空白の画像を作成してしまうなどが挙げられる。
【0003】
このような問題を解決すべく、特許文献1では、所定のライン数毎に分割し最終画像のライン数が所定のライン数以下の場合には所定ライン数を増加させ、最終画像のライン数が所定のライン数以上になるようにする。所定ライン数が限界に達した場合に、変倍率を変更して分割し、最終画像のライン数が所定のライン数以上になるようにすることで、空白画像の作成を防ぐ技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-223702号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の技術では、最終画像に応じて分割するサイズが変更されるまたは倍率が変更されるので、ユーザの用途に沿っていない可能性がある。
【0006】
本発明は、ユーザの用途に合った画像処理を行うことで利便性の向上した画像読取システムの提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記を鑑み、本発明に係る画像読取システムは、
原稿を読み取るための画像読取手段と、
前記画像読取手段で読み取った画像の分割を行う画像分割手段と、
分割された画像に閾値以上の空白があるか判断する空白判定手段と、
前記空白判定手段で空白があると判断された際に分割された画像に処理を行う空白画像処理手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、長尺を分割して読み取った画像に対して、ユーザの用途に合った画像処理を行うことで利便性の向上した画像読取システムの提供を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略図
本発明の実施形態に係る画像読取装置の制御ユニットのブロック図
本発明の実施形態に係る外部情報処理装置のブロック図
本発明の実施形態に係る読取画像の分割後の説明図
本発明の実施形態に係る読取処理のフローチャート
本発明の実施形態に係る読取開始前に表示されるダイアログ
本発明の実施形態1に係る読取処理後のフローチャート
本発明の実施形態に係る空白削除をユーザに選択させるダイアログ
本発明の実施形態に係る空白削除後の画像を表示するダイアログ
本発明の実施形態2に係る読取処理後のフローチャート
本発明の実施形態2に係る空白削除後の画像処理をユーザに選択させるダイアログ
本発明の実施形態2に係る画像処理後の画像を表示するダイアログ
本発明の実施形態3に係る読取処理後のフローチャート
本発明の実施形態3に係る空白削除後の画像処理をユーザに選択させるダイアログ
本発明の第3実施形態に係る画像処理後の画像を表示するダイアログ
本発明の実施形態3に係る画像処理後の画像を表示するダイアログ
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態1>
図1は、画像読取装置Aを示しており、載置台1に積載された一又は複数の搬送媒体Sを1つずつ装置内に経路RTにて搬送してその画像を読み取り、排出トレイ2に排出する装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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