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公開番号
2025086805
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023201104
出願日
2023-11-28
発明の名称
端末保持具
出願人
あけび動作の学校株式会社
代理人
個人
主分類
H04M
1/11 20060101AFI20250602BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】
安定的に端末収納ケース又は携帯端末を縦置き及び横置きすることができる端末保持具の提供。
【解決手段】
端末保持具1は、携帯端末を覆う端末収納ケース10を保持する。端末保持具1は、端末収納ケース10に固定される固定部2と、固定部2から延出し柔軟性を有する素材で構成され指が挿入される指挿入空間が規定された指挿入部3と、指挿入部3の端部に設けられ指が指挿入空間に挿入されたとき当接する保持部4と、を有する。保持部4は、端末収納ケース10を傾斜するように床面に載置したとき、端末収納ケース10に当接する後方当接部と、前記床面に当接する前方当接部と、を有する。保持部4は略矩形であって、各辺において両端が突出するとともに中央部分が窪んでいて、突出した部分で端末収納ケース10及び床面と当接する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
携帯端末を覆う端末収納ケースを保持するための端末保持具であって、
前記端末収納ケースに固定される固定部と、
前記固定部から延出方向に延出し、柔軟性を有する素材で構成された接続部と、
前記接続部の前記延出方向の端部に設けられ、前記端末保持具を保持したときに指向方向に延びた指が当接する保持部と、を有し、
前記保持部は、前記端末収納ケースを傾斜するように床面に載置したとき、前記端末収納ケースに当接可能な第1当接部と、前記床面に当接可能な第2当接部と、を有し、
前記第1当接部及び前記第2当接部の少なくとも一方は、前記指向方向の両端が突出するとともに中央部分が窪んでいて、窪んだ位置から離間した位置の突出した部分で前記端末収納ケース、携帯端末、又は床面と当接可能であることを特徴とする端末保持具。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記固定部は、前記携帯端末と前記端末収納ケースとの間に挟持され、
前記接続部は、前記端末収納ケースの側面に形成された貫通孔のうち、前記携帯端末を充電するための端子が挿入される電源貫通孔を通ることを特徴とする請求項1に記載の端末保持具。
【請求項3】
前記接続部は、前記固定部から延出し前記保持部に接続される第1接続部と、前記固定部から延出し前記保持部とは異なる位置で前記保持部に接続される第2接続部と、を有し、
前記第1接続部の前記電源貫通孔を通る部分の幅と、前記第2接続部の前記電源貫通孔を通る部分の幅と、の合計は、前記電源貫通孔の幅以下であることを特徴とする請求項2に記載の端末保持具。
【請求項4】
前記第1当接部は、前記端末収納ケースを傾斜するように床面に載置したとき、前記端末収納ケースに収納された前記携帯端末の液晶画面に当接可能であることを特徴とする請求項1に記載の端末保持具。
【請求項5】
前記接続部は、指挿入方向から前記指が挿入される指挿入空間が規定され、
前記第1当接部及び前記第2当接部の少なくとも一方は、前記指挿入方向の中央部分が窪んでいることを特徴とする請求項1に記載の端末保持具。
【請求項6】
携帯端末を保持するための端末保持具であって、
前記携帯端末の背面に固定される固定部と、
前記固定部から延出方向に延出し、柔軟性を有する素材で構成された接続部と、
前記接続部の前記延出方向の端部に設けられ前記端末保持具を保持したときに指向方向に延びた指が当接する保持部と、を有し、
前記保持部は、前記携帯端末を傾斜するように床面に載置したとき、前記携帯端末に当接可能な第1当接部と、前記床面に当接可能な第2当接部と、を有し、
前記第1当接部及び前記第2当接部の少なくとも一方は、前記指向方向の両端が突出するとともに中央部分が窪んでいて、窪んだ位置から離間した位置の突出した部分で前記携帯端末、又は前記床面と当接可能であることを特徴とする端末保持具。
【請求項7】
携帯端末を保持するための端末保持具であって、
前記携帯端末の背面に固定された固定部と、
前記固定部から延出方向に延出し、柔軟性を有する素材で構成された接続部と、
前記接続部の前記延出方向の端部に設けられ、前記端末保持具を保持したときに指向方向に延びた指が当接する保持部と、を有し、
前記保持部は、前記携帯端末を傾斜するように床面に載置したとき、前記固定部に当接可能な第1当接部と、前記床面に当接可能な第2当接部と、を有し、
前記第1当接部及び前記第2当接部の少なくとも一方は、前記指向方向の両端が突出するとともに中央部分が窪んでいて、窪んだ位置から前記指向方向に離間した位置の突出した部分で前記携帯端末、又は前記床面と当接可能であることを特徴とする端末保持具。
【請求項8】
保持部は、指が当接可能な面を有するカバー部と、指が当接可能な面とは反対側の面であって前記カバー部に着脱可能に設けられた蓋部を有し、
前記蓋部と前記カバー部との間に、シートを挿入可能であることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の端末保持具。
【請求項9】
前記保持部は、前記延出方向から見て略長方形をなし、前記長方形の辺の少なくとも1つが内側に窪んでいることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の端末保持具。
【請求項10】
前記保持部は、剛性を有する補強材と、前記補強材に着脱可能に設けられた外カバーと、から構成され、
前記外カバーは、前記接続部が接続されている面とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の端末保持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は端末保持具に関し、特に携帯端末を保持する端末保持具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、ユーザが被挟持部を挟持して携帯端末又は端末収納ケースを保持する端末保持具が知られている(例えば、特許文献1)。端末保持具の端部に設けられた略円形の保持部には、端末収納ケースを床面に載置したとき床面に当接する床当接部と、端末収納ケースに当接する端末当接部と、を有している。端末収納ケースを縦置きしたとき、端末当接部が端末収納ケースにけられた第2当接部に当接するとともに床当接部が床面に当接する。端末収納ケースを横置きしたとき、端末当接部が端末収納ケースに設けられた第1当接部に当接するとともに床当接部が床面に当接する。
【0003】
端末当接部を第1当接部に当接させるとともに床当接部を床面に当接させることにより、端末収納ケースを横置きすることができる。また、端末当接部を第2当接部に当接させるとともに床当接部を床面に当接させることにより端末収納ケースを縦置きすることができる。これにより、1つの保持部で端末収納ケースを横置き又は縦置きすることができる。また、携帯端末に直接端末保持具を貼付することにより、同様の効果を得ることができる。
【0004】
他の端末保持具は、被挟持部の延出方向の端部に設けられた保持部を有していて、保持部に指を当接させることで被挟持部から指が抜け落ちることを防いでいる(例えば特許文献2)。被挟持部には指挿入空間が規定されていて、薬指又は小指を挿入することにより携帯端末又は端末収納ケースを保持することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-45283号
特許第6467677号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の端末保持具は、端末収納ケースを床面に載置する際、端末収納ケースの背面の形状によって安定的に床面に置くことが難しかった。特に、端末収納ケースや携帯端末の背面において僅かに中央部分が湾曲して突出している形状の場合は、当該突出する点のみで端末当接部と端末保持具とが接しており載置時にグラつく等安定性に欠けていた。また、床面に当接する床面当接部も同様に、点で床面と当接していることから不安定な状態となっていた。これは、端末収納ケースを縦置きしたときも横置きしたときも同様の問題が発生していた。
【0007】
また、特許文献1に記載の端末保持具では、1つの傾斜角度しか設定することができなかったため、携帯端末の液晶画面における反射等で見難いことがあり角度調整機能が求められていた。
【0008】
そこで、本発明は、安定した状態で携帯端末及び端末収納ケースを縦置き及び横置きすることができる端末保持具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために本発明は、携帯端末を覆う端末収納ケースを保持するための端末保持具であって、前記端末収納ケースに固定される固定部と、前記固定部から延出方向に延出し、柔軟性を有する素材で構成された接続部と、前記接続部の前記延出方向の端部に設けられ、前記端末保持具を保持したときに指向方向に延びた指が当接する保持部と、を有し、前記保持部は、前記端末収納ケースを傾斜するように床面に載置したとき、前記端末収納ケースに当接可能な第1当接部と、前記床面に当接可能な第2当接部と、を有し、前記第1当接部及び前記第2当接部の少なくとも一方は、前記指向方向の両端が突出するとともに中央部分が窪んでいて、窪んだ位置から離間した位置の突出した部分で前記端末収納ケース、携帯端末、又は床面と当接可能であることを特徴とする端末保持具を提供している。
【0010】
また、前記固定部は、前記携帯端末と前記端末収納ケースとの間に挟持され、前記接続部は、前記端末収納ケースの側面に形成された貫通孔のうち、前記携帯端末を充電するための端子が挿入される電源貫通孔を通ることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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