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公開番号2025102445
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219896
出願日2023-12-26
発明の名称会議システム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250701BHJP(電気通信技術)
要約【課題】感覚感度に基づく運動機能を向上させる。
【解決手段】会議システム10は第1の会議装置12及び第2の会議装置13を備える。第1の会議装置12及び第2の会議装置13は表示装置とハーフミラーと撮像部とを有する。ハーフミラーは表示装置の画像を反射させる撮像部はハーフミラーの反射面の背面から被写体を撮像する。第1の会議装置12の撮像部の第1の被写体画像を第2の会議装置13の表示装置に表示する。第2の会議装置13の撮像部の第2の被写体画像を第1の会議装置12の表示装置に表示する。第1の会議装置12の撮像部は第2の被写体画像が反射して撮像部に入射する領域を除く領域を撮像する。第2の会議装置13の撮像部は第1の被写体画像が反射して撮像部に入射する領域を除く領域を撮像する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示装置と、前記表示装置の画像を反射させるハーフミラーと、前記ハーフミラーの反射面の背面から当該反射面を介して被写体を撮像する撮像部と、を有する第1の会議装置及び第2の会議装置を備える会議システムであって、
前記第1の会議装置の撮像部の第1の被写体画像は前記第2の会議装置の表示装置に表示され、
前記第2の会議装置の撮像部の第2の被写体画像は前記第1の会議装置の表示装置に表示され、
前記第1の会議装置の撮像部は、前記第2の被写体画像が反射して該撮像部に入射する前記第1の会議装置のハーフミラーの領域を除く領域を撮像し、
前記第2の会議装置の撮像部は、前記第1の被写体画像が反射して該撮像部に入射する前記第2の会議装置のハーフミラーの領域を除く領域を撮像する
会議システム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
請求項1に記載の会議システムにおいて、
前記会議装置には、前記ハーフミラーを介した前記撮像部の撮像範囲内に特定の空間領域が定められており、
前記ハーフミラーは、前記撮像部及び前記空間領域が並ぶ方向に交差する第1の方向から見て、前記空間領域の周囲の少なくとも一部を覆い、
前記第1の方向から見て、前記ハーフミラーは、複数の点において前記空間領域に向いている
会議システム。
【請求項3】
請求項2に記載の会議システムにおいて、
前記第1の方向から見て、前記空間領域から前記ハーフミラーに向かってそれぞれ異なる方向に音声を出力する複数のスピーカを、更に備え、
前記第2の会議装置が検出する音声が、前記第1の会議装置において前記第2の被写体画像を前記空間領域に向けて反射させる前記ハーフミラーの領域の最も近くに向かって音声を出力するスピーカから出力される
会議システム。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の会議システムにおいて、
前記ハーフミラーは、すり鉢形状である
会議システム。
【請求項5】
請求項2又は3に記載の会議システムにおいて、
前記表示装置の表示面において、前記ハーフミラーを介して前記空間領域に反射される画像の第1の領域以外の領域は照明として機能する
会議システム。
【請求項6】
請求項2又は3に記載の会議システムにおいて、
前記第1の方向において、前記表示装置及び前記ハーフミラーの間に位置する照明装置を、更に備える
会議システム。
【請求項7】
請求項2又は3に記載の会議システムにおいて、
前記第1の会議装置及び前記第2の会議装置間の会議において、前記第1の会議装置及び前記第2の会議装置それぞれの仮想の相対位置関係が定められており、
前記第1の会議装置の前記空間領域から前記第2の会議装置に対応する対応方向に前記第2の被写体画像を反射するように、該第2の被写体画像が該第1の会議装置の前記表示装置に表示され、
前記第2の会議装置の前記空間領域から前記第1の会議装置に対応する対応方向に前記第1の被写体画像を反射するように、該第1の被写体画像が該第2の会議装置の前記表示装置に表示され、
前記第2の会議装置に対応する対応方向は、前記仮想の相対位置関係における前記第1の会議装置から前記第2の会議装置に向かう方向であり、
前記第1の会議装置に対応する対応方向は、前記仮想の相対位置関係における前記第2の会議装置から前記第1の会議装置に向かう方向である
会議システム。
【請求項8】
請求項7に記載の会議システムにおいて、
前記第1の会議装置の表示装置には、前記仮想の相対位置関係における該第1の会議装置から前記第2の会議装置への方向で該第2の会議装置の前記空間領域を見た第1の被写体画像が表示され、
前記第2の会議装置の表示装置には、前記仮想の相対位置関係における該第2の会議装置から前記第1の会議装置への方向で該第1の会議装置の前記空間領域を見た第2の被写体画像が表示される
会議システム。
【請求項9】
請求項8に記載の会議システムにおいて、
前記撮像部は、複数の方向から前記空間領域に位置する被写体を撮像可能であり、
前記第1の会議装置において、前記複数の方向の中から、前記仮想の相対位置関係における前記第1の会議装置から前記第2の会議装置への方向に最も近い方向から撮像した画像が、前記第1の被写体画像として用いられ、
前記第2の会議装置において、前記複数の方向の中から、前記仮想の相対位置関係における前記第2の会議装置の位置から前記第1の会議装置への方向に最も近い方向から撮像した画像が、前記第1の被写体画像として用いられる
会議システム。
【請求項10】
請求項8に記載の会議システムにおいて、
前記第1の会議装置において、前記撮像部が撮像により生成した原画像に基ついて、前記第1の被写体画像が合成され、
前記第2の会議装置において、前記撮像部が撮像により生成した原画像に基づいて、前記第2の被写体画像が合成される
会議システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、会議システムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
通信を介したテレビ会議システムが知られている。テレビ会議システムでは、ディスプレイに他の参加者の動画像が表示され、参加者同士が互いに表情を見ながら会議が進められる。臨場感を向上させるために、利用者の周囲を覆うミラーに、他の参加者の画像を反射させることにより当該利用者に他の参加者を視認させ、又、ミラーを介して当該利用者を撮像することが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-039656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、先行技術では、利用者による他の出席者の視認性が低下する可能性があった。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、出席者の視認性を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による会議システムは、
表示装置と、前記表示装置の画像を反射させるハーフミラーと、前記ハーフミラーの反射面の背面から当該反射面を介して被写体を撮像する撮像部と、を有する第1の会議装置及び第2の会議装置を備える会議システムであって、
前記第1の会議装置の撮像部の第1の被写体画像は前記第2の会議装置の表示装置に表示され、
前記第2の会議装置の撮像部の第2の被写体画像は前記第1の会議装置の表示装置に表示され、
前記第1の会議装置の撮像部は、前記第2の被写体画像が反射して該撮像部に入射する前記第1の会議装置のハーフミラーの領域を除く領域を撮像し、
前記第2の会議装置の撮像部は、前記第1の被写体画像が反射して該撮像部に入射する前記第2の会議装置のハーフミラーの領域を除く領域を撮像する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、出席者の視認性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る会議システムの概略的な構成図である。
図1の会議装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
図2の表示装置の表示面において第1の領域の位置を例示する図である。
図2の撮像部及びハーフミラーに対する空間領域の位置を説明するための図である。
図2のハーフミラーを第1の方向から見た例示図である。
図2のハーフミラーの変形例を第1の方向から見た例示図である。
図2の撮像部が複数のカメラから空間領域を撮像する構成を説明するための図である。
図2の撮像部が単一のカメラに反射光学系を用いて複数の視点から空間領域を撮像する構成を説明するための図である。
図2のスピーカの配置及び姿勢を示すために第1の方向からハーフミラー及びスピーカを見た図である。
対応領域と撮像部の姿勢との関係を示すため第1の方向からハーフミラー及びカメラを見た図である。
会議形態の一例における机と座席の配置図である。
会議形態の別の一例における机と座席の配置図である。
図2の制御部が実行する会議処理を説明するためのフローチャートである。
図1の会議装置において空間領域からハーフミラーを見て視認される光景を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。以下の図面に示す構成要素において、同じ構成要素には同じ符号を付す。
【0010】
図1に示すように、本開示の一実施形態に係る会議システム10は、複数の会議装置11を含んで構成される。複数の会議装置11は、少なくとも第1の会議装置12及び第2の会議装置13を含む。複数の会議装置11は、ネットワーク14を介して通信してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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