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公開番号
2025074567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185467
出願日
2023-10-30
発明の名称
照明装置
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250507BHJP(照明)
要約
【課題】発光時における照明装置の目立ちやすさを低減する。
【解決手段】照明装置は、筐体と、光源と、波長変換部と、第1光学系と、第1遮光部と、を備えている。筐体は、第1開口を有する。光源は、励起光を出射する。波長変換部は、励起光の照射に応じて該励起光とは異なる波長スペクトルを有する蛍光を筐体の内部空間に出射する。第1光学系は、内部空間に位置している。第1光学系は、蛍光の光路において波長変換部と第1開口との間に位置している1つ以上の光学部品を含み、波長変換部から出射された蛍光を第1開口側の仮想的な像面に結像させて、第1開口から蛍光を出射させる。波長変換部は、第1光学系の側に位置している第1面、を有する。該第1面は、第1領域と、該第1領域を囲んでいる第2領域と、を含む。第1遮光部は、第1領域と第1光学系との間に位置している第1貫通孔を有するとともに、第2領域を覆っている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1開口を有する筐体と、
励起光を出射する光源と、
前記励起光の照射に応じて該励起光とは異なる波長スペクトルを有する蛍光を前記筐体の内部空間に出射する波長変換部と、
前記内部空間に位置している第1光学系と、
第1遮光部と、を備え、
前記第1光学系は、前記蛍光の光路において前記波長変換部と前記第1開口との間に位置している1つ以上の光学部品を含み、前記波長変換部から出射された前記蛍光を前記第1開口側の仮想的な像面に結像させて、前記第1開口から前記蛍光を出射させ、
前記波長変換部は、前記第1光学系の側に位置している第1面、を有し、
該第1面は、第1領域と、該第1領域を囲んでいる第2領域と、を含み、
前記第1遮光部は、前記第1領域と前記第1光学系との間に位置している第1貫通孔を有するとともに、前記第2領域を覆っている、照明装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、前記第1光学系の側に位置している黒色の第2面、を有する、照明装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、金属製の膜、金属製の箔もしくは金属製の板状の部材を含む、照明装置。
【請求項4】
請求項3に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、前記第2領域側に位置している第3面を有するとともに、該第3面において金属が露出している、照明装置。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、前記第2領域に接触している、照明装置。
【請求項6】
請求項5に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、前記波長変換部と一体的に構成されている、照明装置。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、前記第2領域上に位置している第1塗膜、を含む、照明装置。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載の照明装置であって、
仮想的な第1回転軸を中心として、前記波長変換部を回転させる第1回転機構、をさらに備え、
前記第1回転軸は、前記第1領域に垂直な第1法線に直交している第1直交方向において前記第1貫通孔からずれて位置しているとともに、前記第1法線に沿った第1法線方向に沿って位置しており、
前記第1遮光部は、前記筐体に対して固定された状態で位置しており、
前記第1回転機構は、前記第1回転軸を中心として前記波長変換部を回転させることで、前記第1面における前記第1領域の位置を変更させる、照明装置。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載の照明装置であって、
前記第1遮光部は、前記光源から前記波長変換部へ向かう前記励起光の光路上に位置している、照明装置。
【請求項10】
請求項9に記載の照明装置であって、
前記1つ以上の光学部品は、前記光源からの前記励起光を前記波長変換部に導くとともに前記波長変換部からの前記蛍光を前記第1開口に導く波長分離フィルタ、を含み、
前記光源、前記波長分離フィルタ、前記第1遮光部および前記波長変換部は、第1方向に沿って並んでおり、
前記波長分離フィルタおよび前記第1開口は、前記第1方向に交差している第2方向に沿って並んでおり、
前記波長分離フィルタは、前記光源からの前記励起光を前記波長変換部に向けて透過させるとともに、前記波長変換部からの前記蛍光を前記第1開口に向けて反射させる、照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
光源からの励起光の入射に応じて蛍光体が蛍光を出射する発光デバイスがある(例えば、特許文献1の記載を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-203852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
照明装置については、発光時における照明装置の目立ちやすさを低減する点で改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
照明装置が開示される。
【0006】
照明装置の一態様は、筐体と、光源と、波長変換部と、第1光学系と、第1遮光部と、を備えている。前記筐体は、第1開口を有する。前記光源は、励起光を出射する。前記波長変換部は、前記励起光の照射に応じて該励起光とは異なる波長スペクトルを有する蛍光を前記筐体の内部空間に出射する。前記第1光学系は、前記内部空間に位置している。前記第1光学系は、前記蛍光の光路において前記波長変換部と前記第1開口との間に位置している1つ以上の光学部品を含み、前記波長変換部から出射された前記蛍光を前記第1開口側の仮想的な像面に結像させて、前記第1開口から前記蛍光を出射させる。前記波長変換部は、前記第1光学系の側に位置している第1面、を有する。該第1面は、第1領域と、該第1領域を囲んでいる第2領域と、を含む。前記第1遮光部は、前記第1領域と前記第1光学系との間に位置している第1貫通孔を有するとともに、前記第2領域を覆っている。
【0007】
照明装置の一態様は、筐体と、光源と、波長変換部と、第1光学系と、第2光学系と、
第2遮光部と、を備えている。前記筐体は、第1開口を有する。前記光源は、励起光を出射する。前記波長変換部は、前記励起光の照射に応じて該励起光とは異なる波長スペクトルを有する蛍光を前記筐体の内部空間に出射する。前記第1光学系は、前記内部空間に位置している。前記第2光学系は、前記光源から前記波長変換部への前記励起光の光路において、前記光源と前記波長変換部との間に位置している。前記第1光学系は、前記蛍光の光路において前記波長変換部と前記第1開口との間に位置している1つ以上の光学部品を含み、前記波長変換部から出射された前記蛍光を前記第1開口側の仮想的な像面に結像させて、前記第1開口から前記蛍光を出射させる。前記波長変換部は、前記第1光学系の側に位置している第1面と、該第1面とは逆側の第4面と、を有する。前記第4面は、前記光源からの前記励起光が照射される。前記第4面は、第3領域と、該第3領域を囲んでいる第4領域と、を含む。前記第2遮光部は、前記第3領域と前記第2光学系との間に位置している第2貫通孔を有するとともに、前記第4領域を覆っている。
【発明の効果】
【0008】
発光時における照明装置の目立ちやすさを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る照明装置の構成の一例を概略的に示す断面図である。
図2は、第1実施形態に係る照明装置における光の経路の一例を概略的に示す断面図である。
図3は、図1の照明装置の一部を拡大して概略的に示す拡大断面図である。
図4は、図1の照明装置のうちの第1部材の構成の一例を概略的に示す正面図である。
図5は、図4の第1部材の一部としての二点鎖線で囲まれたV部を拡大して示す拡大正面図である。
図6は、第1遮光部および第2取付部材の構成の一例を概略的に示す正面図である。
図7は、第1遮光部および第2取付部材の構成の一例を概略的に示す背面図である。
図8は、第1実施形態に係る照明装置のうちの波長変換部材、第1遮光部および第1Aレンズにおける光の経路の一例を概略的に示す断面図である。
図9は、一参考例に係る照明装置のうちの波長変換部材および第1Aレンズにおける光の経路の一例を概略的に示す断面図である。
図10は、第1実施形態に係る波長分離フィルタにおける光の波長と光の透過率との関係の一例を模式的に示すグラフである。
図11は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第1例を概略的に示す断面図である。
図12は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を概略的に示す断面図である。
図13は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を第1の方法で形成する途中の状態を模式的に示す断面図である。
図14は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を第1の方法で形成する途中の状態を模式的に示す断面図である。
図15は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を第1の方法で形成する途中の状態を模式的に示す断面図である。
図16は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を第2の方法で形成する途中の状態を模式的に示す断面図である。
図17は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を第2の方法で形成する途中の状態を模式的に示す断面図である。
図18は、第2実施形態に係る波長変換部材および第1遮光部の構成の第2例を第2の方法で形成する途中の状態を模式的に示す断面図である。
図19は、第3実施形態に係る照明装置の構成の一例を概略的に示す断面図である。
図20は、第3実施形態に係る照明装置において波長変換部材の回転に応じて第1領域が変更される態様の一例を概略的に示す図である。
図21は、第4実施形態に係る照明装置の構成の一例を概略的に示す断面図である。
図22は、第4実施形態に係る波長分離フィルタにおける光の波長と光の透過率との関係の一例を模式的に示すグラフである。
図23は、第4実施形態に係る第1部材の一部を拡大して概略的に示す拡大底面図である。
図24は、第5実施形態に係る照明装置の構成の一例を概略的に示す断面図である。
図25は、第5実施形態に係る波長変換部および第1遮光部の構成の一例を概略的に示す平面図である。
図26は、第6実施形態に係る照明装置の構成の一例を概略的に示す断面図である。
図27は、図26の照明装置の一部を拡大して概略的に示す拡大断面図である。
図28は、第6実施形態に係る波長変換部および第1遮光部の構成の一例を概略的に示す底面図である。
図29は、第6実施形態に係る照明装置の構成の他の一例の一部を概略的に示す断面図である。
図30は、第6実施形態に係る波長変換部および第2遮光部の構成の一例を概略的に示す平面図である。
図31は、第6実施形態に係る照明装置の構成の他の一例の一部を概略的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
励起光を発する光源と、蛍光体を含む波長変換部と、を備えた発光デバイスがある。この蛍光体は、光源からの励起光の入射に応じて蛍光を出射する。
(【0011】以降は省略されています)
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